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かつてご両親と暮らしていた家を守りながら、一人暮らしをしていた50代の施主様。今の家は5LDKと広すぎるため、そろそろ自分に合う住まいを建てたいと、建築家を紹介する会社に相談。そこで紹介を受けたのが須藤大建築設計事務所の須藤さんだった。この要望に対し、2階建ての家を平屋にする「減築」という形で施主様の終の住処を完成させた須藤さん。なぜ新築ではなく、減築だったのか…。気になる家づくりの詳細を伺った。
住宅は、夫婦や家族にとって普遍的特別な居場所。家族にとってベストな住環境を一緒に創ります。
建築家の詳細
シンプルな印象の白い外観。手前の高い部分はガレージで、上は物置として利用。そして右側は平屋の居住空間となっている
南側から見た外観。夏は太陽高度が高いので光が入るが、冬は太陽高度が下がるため、ハイサイドで光を確保した。道路側にはコストを抑えた塀を設置。道路側を一番高くし、斜めに高さを下げることで圧迫感を抑えている
夕景のテラス。道路側がほんのり見えるが、歩行者からは意識的にあまり見えないよう塀のつくりを工夫している
日中のLDK+和室。リビングの床は抗菌効果もあり、歪みにくい竹材が用いられている 。奥には仏壇が配されているほか、ご両親がコレクションしていた土面がオブジェとして飾られている
LDKと水回りを隔てている壁替わりの収納。ハイサイドからの光が収納に反射され、LDK、水回りともに光が届く。手前は施主様の要望で作られた掘りごたつ
別角度から見た夜のLDK。今回の住まいではほとんど新材を使っているが、ハイサイドの梁にはあえて解体で発生した廃材を使うことで味わいも演出した
廊下の書斎スペース。木の雰囲気を入れて欲しいという要望に応え、扉には天然木をスライスした突き板を張ることで木のぬくもりを出している
撮影:成田 亮
間取図
Before
After