目に見えない本質に手探りで向き合う
痺れるような冬の寒さや、分厚いグレーの雲、まとわりつくような夏の湿気の厳しさを体感し、厳しい季節は楽しく、快適な季節はもっと心地よく過ごせるような建物をつくりたいと、強く思うようになりました。
山陰の建物づくりには降水量や湿気の多さに加え、海や湖の近さなどの自然条件も関わります。どこでも同じようにつくるのではなく、その地にあった特別な視点と工夫が必要です。
建物をつくるだけでなく、建物のまわりの環境や、建物の中に流れる時間とも向き合うこと。山陰の暮らしの中で、建築の基本にあらためて立ち返り、土地や自然、そこに流れる時間や人の想いまで受け止める、建物づくりを目指しています。
2015 | エコ電化住宅作品コンテスト 審査委員特別賞 |
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2016 | 平成27年度しまね建築住宅コンクール 最優秀賞 |
2017 | 第四回しまねウッドスタイルコンテスト 大賞 |
大田市仁摩地区道の駅プロポーザル 特定 | |
2019 | 平成30年度しまね建築住宅コンクール 優秀賞 |
2021 | 令和2年度しまね建築住宅コンクール 奨励賞 |
1981 | 愛知県名古屋市出身 |
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2000 | 名古屋市立北高等学校卒業 |
2004 | 静岡県立文化芸大デザイン学部空間造形学科卒業 |
阿部建設株式会社 | |
2010 | 松原正明建築設計室 |
2012 | 島根県安来市にIターン |
2015 | 安藤建築設計室 設立 |
1977 | 島根県安来市出身 |
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1996 | 島根県立松江北高等学校卒業 |
2000 | 名古屋市立大学芸術工学部生活環境デザイン学科卒業 |
2002 | 同大学大学院芸術工学研究科卒業 |
2002 | 株式会社日建設計 |
2012 | 島根県安来市にUターン |
2012 | 有限会社環境計画研究所 |
2017 | 安藤建築設計室に参加 |
島根県松江市 / 富士見が丘の家
勾配天井の吹抜け空間。庭とつながる大開口。のびやかな心地よさが魅力のU邸は、高気密・高断熱、換気も万全のハイスペックな自然素材の家。設計を担当した安藤建築設計室の安藤大輔さん・かおりさん夫妻の、家づくりへの温かな思いも参考になる住宅だ。
鳥取県 / 赤碕の家
居心地のよさにこだわった間取りと、ホッと落ち着く自然素材の風合いが魅力のS邸。どこにいても「気持ちよさ」を感じる空間はどのようにできたのか、設計を担当した安藤建築設計室の安藤大輔さん・かおりさん夫妻に話を聞いた。
2015 | エコ電化住宅作品コンテスト 審査委員特別賞 |
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2016 | 平成27年度しまね建築住宅コンクール 最優秀賞 |
2017 | 第四回しまねウッドスタイルコンテスト 大賞 |
大田市仁摩地区道の駅プロポーザル 特定 | |
2019 | 平成30年度しまね建築住宅コンクール 優秀賞 |
2021 | 令和2年度しまね建築住宅コンクール 奨励賞 |