エフ(F)

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大阪市の大正区に建つ精神障碍者のための生活支援施設である。敷地は最寄駅からバスで15分と大正地域の特徴と言えるような交通網の位置にある。利用者は比較的近距離に居住している人の利用が予想されるため、この施設と地域との距離を模索する必要があると考えた。
福祉施設と地域の関係は分断されて計画されている傾向にあるが、この施設が地域の一部として機能するように前面道路と建物の間にはオープンスペースを設けた。このオープンスペースは内部空間と隣接しており内部と外部が連動することで拡張した施設利用に対して対応した。
施設利用者の特徴としては、場所の明るさや、開放感の有無など好みの場所を探り暮らすことから様々な環境の内部空間を地域との距離を測りながら計画した。オープンスペースに隣接した内部空間、隣地植栽を取り込んだ内部空間、地域に閉じた内部空間、半個室の空間、内部に閉じた空間と利用者が最適な環境を選択できるようにした。

基本データ