建築を設計するにあたり、空間のつながりを意識していきたいと考えています。
外部空間と内部空間のつながりや、くつろぐ空間から視線の先にある空間の広がりなど、
それぞれの空間をどのようにつないでいくかということを大事にしています。
水平方向のみならず垂直方向も含めて空間同士の隣接関係による結びつきを、
どのようにしつらえていくかということで、視界のとらえる空間の感じ方が大きく変わってきます。
そこに自然光や風などの要素や照明計画を加えることで、人が体感する心地良さを考えていきたいと思います。
敷地の与条件に対して、必要諸室をどのように配置していくか、ご要望等を伺い様々な会話を通して、
建物を具現化していく過程を大切にし、建て主様と共に建築を育てていきたいと思います。
その時間を共有させて頂き信頼される良きパートナーとしてサポートして参ります。
| 2019年 | 公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞 受賞「Legame」 |
|---|---|
| 2020年 | 福岡県庁 第6回福岡県木造・木質化建築賞 奨励賞 受賞「Legame」 |
| 2025年 | BSテレビ東京 となりのスゴイ家 「Limpido」紹介 |
|---|

| 1980年 | 福岡県生まれ |
|---|---|
| 2003年 | 大分大学工学部建設工学科 卒業 |
| 2005年 | 大分大学大学院工学研究科福祉環境工学専攻博士前期課程 修了 |
| 2005年 | 一級建築士事務所株式会社DAN総合設計 勤務 |
| 2012年 | 株式会社APOLLO一級建築士事務所 勤務 |
| 2015年 | 一級建築士事務所KATIS建築設計事務所 主宰 |

神奈川県鎌倉市 / Limpido
神奈川県鎌倉市の谷戸に建つ、KATIS建築設計事務所・石川さんの自邸。約100㎡の土地、建蔽率40%という制約に対し、石川氏が導きだした解は「中庭を抱く凹型の建物」だった。この選択により、室内の三面に抜けが生まれ、光と風を招き入れ、各ゾーンが有機的に繋がる。中庭を介して家族の存在を感じられる大きなワンルーム。制約を豊かさに転換した、建築家の思考と技術が凝縮された住まいだ。

福岡県筑紫野市 / I邸
子供たちが巣立ち、夫婦2人だけの生活となったとき「新たな住まい方を、長く住み慣れたこの地で」と思う方も多いことだろう。そんな施主の思いを汲み、暮らしやすさとデザイン的な美しさも兼ね備えた家を設計したのは、KATIS建築設計事務所の石川厚志さん。人生の最終章を豊かにする夫婦の終の棲家に迫る。
| 2019年 | 公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞 受賞「Legame」 |
|---|---|
| 2020年 | 福岡県庁 第6回福岡県木造・木質化建築賞 奨励賞 受賞「Legame」 |
| 2025年 | BSテレビ東京 となりのスゴイ家 「Limpido」紹介 |
|---|