自然を感じられる環境を求め土地探しをしていた施主が見つけたのは、公園に隣接する分譲地。緑を感じながら居心地よく暮らせる家づくりを任せたのは、土地の持つ力を最大限利用し、快適な空間を生み出すパッシブデザインの匠、ア・シード建築設計の並木さんでした。
私たちの創る家(建築)は、「人(使い手)」と「場所(環境)」から発想します。私たちの目的は人にやさしい建築を施主と共に2人3脚で創りあげてゆくことです。そこには施主の考えを建築家が増幅させ個性のある建築が実現できるものと考えています。
建築家の詳細
リビング脇にある子供部屋は、将来2分割できるようになっているという。上部や横などから光が差し込む
リビングの先にあるスタディーコーナー。子供たちが部屋に籠らず、リビングで勉強できる環境だ。デスクの足元には、スキップフロアの段差を利用した収納も
天井高3.6mのダイニングキッチンは四方の窓から光が入ることや、上下方向に視線の抜けもあり抜群の開放感だ
無垢の木材やホタテ貝パウダー配合の壁材など、自然素材を使った、シンプルでスタイリッシュでありながらも、どこか温かみを感じる空間。南側の窓からの日差しは1日の時間の移ろいを感じさせる
横長のキッチンの背後には、大容量の収納を設け、さらに奥にはパントリーも。食器やキッチン家電、食材などが全て収納できるため、生活感を出さずにすっきりさせることができる
ルーフバルコニーは公園の樹々が間近に迫る気持ちの良い空間。BBQやプール、ハンモッハンモックなど、多彩な使い方ができ、生活に豊かさをもたらしてくれる
私たちの創る家(建築)は、「人(使い手)」と「場所(環境)」から発想します。私たちの目的は人にやさしい建築を施主と共に2人3脚で創りあげてゆくことです。そこには施主の考えを建築家が増幅させ個性のある建築が実現できるものと考えています。
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