建築家の江ケ崎雅代さんが設計したF邸は、研ぎ澄まされたアートのような外観が印象的。邸内に広がるのは、中庭付きの明るく心地よい住空間。「施主さまご一家が、楽しく快適に暮らせるように──」という、江ケ崎さんの温かな思いが伝わってくる住宅だ。
「 女性目線 + 子育て目線 」 子育てまっただ中! 3児の母の建築家です。 子育て世代の悩みや感覚に寄り添いながら、「こども」をテーマにした建築づくり・空間づくりを行っています。
建築家の詳細
2階寝室。邸内でここだけ床がカーペット敷き。ベッドのほかテレビ台やソファを置くスペースもあり、高級ホテルの客室を思わせる。写真左のバルコニーは南に位置し、日当たり抜群。洗濯物干しに適している。写真右奥の窓からは、市街地を望む道路側のバルコニーに出られる
2階には同じデザインの子ども室が3つある。窓に向かったカウンターで外の景色を見ながら勉強できる
2階の階段まわり。写真右手に行くと水まわり。洗濯物を干す正面のバルコニーとの動線がよく、その途中に室内干しのバーを設置するなど家事への配慮も厚い。写真奥はウォークインクローゼット付きの寝室。写真左は大容量のファミリークローゼットで、お子さまの衣類などを収納
中庭はタイルと芝生できれいに整え、すっきりとした美しい空間に。写真左側がLDK、奥が和室、その右奥がガレージ
撮影:西川公朗
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