
吹抜けのある開放的な家
設計者情報
黒いボックスを前面に出し重厚感のあるデザインに、内装は一転し白を基調に木と黒フレームをアクセントにメリハリのあるデザインにしました。 必要諸室を2・3階にあげることにより車の2台駐車を実現させる大型ガレージは、木造住宅の可能性を広げてくれました。 プライバシーを考慮したリビングバルコニーと吹抜けは、明るさと開放感を演出してくれます。 リビングとつながるバルコニーは安心して子供を遊ばせることができ、のびのびとした豊かな生活をおくれることでしょう。
基本データ
- 所在地
- 東京都昭島市
- 敷地面積
- 95.93㎡
- 延床面積
- 121.46㎡
- 予算
- 3000万円台
施主コメント
お世話になってる方の紹介で牧野さんとお会いしました。まだ土地が決まっていない段階から間取りや住宅設備の希望を聞き取り、設計図をたくさん描いてくださいました。 柔軟な対応と、図面を見ただけで素敵な空間が想像できる牧野さんの設計力に惹かれました。 私達夫婦は3年程前から間取りや住宅設備などを調べていたため、要望がとても多かったと思います。また、私達が購入した土地は狭小で防火地域であったため、法的制限も多くある中、牧野さんはほぼ全ての要望を取り入れ、家事動線に無駄がない間取りかつシンプルな設計をしてくださいました。 設計図が出来上がった後も詳細なVE案を提案してくださり、予算内に収まるように熱心に精査してくださいました。 工事中に現場を確認しに行った際、職人さんが「牧野さんの設計なのでこのように仕上げました」と説明してくださり、牧野さんのこだわりが現場の職人さんにも行き渡っていることにも感動しました。 また、住んでからになりますが、細かい部分の納まりにもこだわってくださったことに気づき、改めて牧野さんの設計の魅力を感じました。 打合せを何度も重ねて出来上がった間取りは、家事動線がよく、生活がしやすいのでとても満足しています。 牧野さんに設計をお願いして本当に良かったです。
設計者情報
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敷地は昔ながらの住宅が密集する地域にある変形の狭小地です。全面道路も狭く現場前までは軽車両しか入れないため、計画の段階から施工方法や資材の搬入においても検討する必要がありました。そこで構造は手組みが可能な木造とし、各部材も大きくならないよう計画しています 具体的には、床レベルを4段階に小分割し螺旋状にスキップさせながら屋上まで繋いでいます。複数の居場所を点在させながら連続的な広がりを持たせることで、狭小地における都市型住宅の在り方を模索しました。 1階は主寝室とクローゼットからなる個室を配置し、天井高の低い納戸は玄関と一体的な繋がりを持つ土間空間としています。続いて2段目の洗面コーナーを通り、3段目の吹抜けがある2階リビングへと繋がっています。天井の低いDENは吹抜けのリビングと一体的に繋げることで、リビングの一部として多様な使われ方が可能となります。子供が小さいうちはプレイルームとして利用され、将来家族が増えたときには1階主寝室を2つの子供室として分割し、DENを夫婦の寝室として利用できるように計画されています。さらには1階主寝室と廊下の間仕切壁は非耐力壁となっており、子供が独立した時には撤去し1階をワンルーム空間にすることも可能です。子どもの成長と将来のライフスタイルの変化に合わせて少しづつ手を加えることにより、小さくとも永く住み続けていける可変性を持たせています。 そして、吹抜けに面した最上段はダイニングキッチンと浴室からなり、付属のパントリーからは屋外階段を通って屋上へと繋がっていきます。建物が密集した都市の狭小地は広々と庭を取ることも難しいため、屋上を多様な生活シーンの受け皿として最大限活用しています。 スキップフロアで連続させ屋上まで緩やかに繋げることで多様な居場所が生まれ、小さくとも狭小地に住まうことを積極的に楽しめる住宅を目指しました。

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建設地は世田谷千歳船橋駅からアプローチするT字路の正面に位置している。北側に7階建て集合住宅、西側3階建住宅、東側2階建住宅に囲まれた、間口7m・面積23坪の台形状敷地。 T字路正面にあたるファサードを、ダークグレイ外壁面、サーモウッド縦格子、レッドシダーパネリング軒天井、門型フレームを使ったコンポジションによってバランスを整える設計とした。ダークグレイ色は街に馴染みつつ個性的となるように施主と慎重に検討を重ねて選定した。縦格子やレッドシダーが経年変化しても背景となる色になったと思う。 ポーチから続く、玄関そして洗面室までを通り土間のような設えとして、バイクルームを含む1階のアクティビティに対応した。また地窓を多く設けて半屋外的な空間となるように意図した。明るく開放感のあるリビングダイニング空間の確保という課題に対して、3階にLDKをプランニングし天井高を3.4m確保することで実現することとした。1階フロアレベルを道路レベルに近づけるとともに階高を抑えることで3階リビングまでの距離感を縮め、ディスポーザーを設置しゴミ出し回数を削減するなど3階LDKのデメリットを最小化するように努めた。 リビングダイニングの天井に軒天井と同じレッドシダーを貼り、視線が自然と外へと向かうことを意図した。窓外に展開する逆T字に延びる街の景色と夕陽に染まる美しい空を眺め時の流れや自然を感じながら暮らせる家になればと願う。

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