約26坪の計画地で「5人家族が絶妙な距離感で、ゆるやかにつながる家」という要望に応えたユウ建築設計室の吉田祐介さん。「広さに制約があってもこんな手があるのか……!」と膝を打ちたくなるプランと、独特のかわいさを備えたデザインは必見だ。
この建築家に
踊り場が垣間見え、この先にどんな空間が広がるかワクワクする。階段脇にあるのは帰宅後などに使える手洗い
踊り場のスタディーコーナー、本棚、塔屋階への階段がゆるやかに交錯。誰もがワクワクする楽しい空間構成だ
2階LDK。北側(写真右)がキッチン・ダイニング、南側(写真左)がリビングで、下がり壁や丸柱でそれとなくゾーニングされている。壁は空間ごとにアクセントカラーをプラス。ダイニングはグリーンだがとても淡い色調で、ナチュラルな雰囲気を損なわずに明るさ・楽しさを演出
ダイニングからリビングを見る。リビングにはソファスペースと小上がりがあり、小上がりでは子どもが床座でおもちゃ遊びなどを楽しめる。一方のソファスペースは大人が落ち着ける雰囲気。写真正面の壁には、プロジェクターで映画などを映すこともできる
小上がりの一角には塔屋階への階段があり(写真左奥)、その一段を延ばしたベンチも居場所の1つ(写真中央)。踊り場、リビング、小上がり、そして塔屋階への階段と、空間の縦軸を上手に使ってさまざまな居場所を創出し、ほどよい距離感でゆるやかにつなげている








