子育てを終えて、夫婦二人の生活を楽しく快適に過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
息子・娘・孫たちの来訪はあるが、基本は夫婦二人の暮らし、リタイア後は家の中で過ごす時間が長くなるのは避けられません。
ここでは、そんなセカンドライフを楽しく快適に暮らすために、建てられた住宅をご紹介いたします。
ぜひみなさまの自分らしい住まいづくりの参考にしてください。
埼玉県羽生市 / コミュニケーションカフェのある家
定年を迎え、生まれ育った地元で第二の人生を送ろうとしていたUさんご夫妻がチャレンジしようとしたのはカフェの経営。その店舗併用住宅の設計を依頼したのは、土地のもつ自然環境を巧みに利用し上質で快適な空間を創り上げることに定評のあるベテラン建築家、ア・シード建築設計の並木秀浩さんでした。島根県出雲市 / 里方の家
施主は老境を迎えようとする60代の夫婦。慣れ親しんだライフスタイルはそのままに、福島県郡山市 / 逢瀬町の平屋
ご実家を建て替え、当面はセカンドハウス、いずれは終の住処にしたいと考えていた施主さま夫妻。依頼を受けた建築家の谷山武志さん・裕子さんがつくり上げたのは、心地よい光や緑に包まれながら、いくつになっても安心・快適に暮らせる家だった。福岡県筑紫野市 / I邸
子供たちが巣立ち、夫婦2人だけの生活となったとき「新たな住まい方を、長く住み慣れたこの地で」と思う方も多いことだろう。そんな施主の思いを汲み、暮らしやすさとデザイン的な美しさも兼ね備えた家を設計したのは、KATIS建築設計事務所の石川厚志さん。人生の最終章を豊かにする夫婦の終の棲家に迫る。岡山県 / YUKISHIMO-K
築120年を超える古民家のリノベーションとなると、外観はできるだけそのまま活かし、内装を現代風の間取りや設備で利便性をもたせるというのが定石。そんな古民家リノベに一石を投じるような、大胆なフォルムのリノベを行ったのは、ご夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。神奈川県逗子市
工藤宏仁さんが50代後半のご夫妻のために設計したのは、二世帯住宅としても使える豊かな家。天井が高く明るいLDK、友人と憩う会員制バーやゆとりある書斎、こだわりの和室、贅沢な広さのベランダなど、ご夫妻の趣味やライフスタイルを反映した住まいの魅力をお伝えする。