はじめまして。株式会社礒建築設計事務所の礒健介と申します。私は神奈川県厚木市で生まれ、近所の公園や川、田畑を駆け回る少年時代を過ごしました。近所の林で秘密基地をつくったり、プラモデルに熱中したりと幼い頃からものづくりが好きで、いつの頃からか将来は自分でものをつくる人になりたいと思っていました。家具が好きだったこともあり、家具職人に憧れるも次第に家具が置かれているインテリア、空間へと興味が湧き、いつしか建築の世界に。建築の歴史や文化、芸術や哲学に魅了されて、面白さや難しさ、奥深さにはまり建築の道に進むことを決意し、数年の修行を経て独立。これまでの自分の様々な経験や建築体験、育ってきた自然豊かな故郷の原風景を大切にし、日々の暮らしに喜びや愉しみ、豊かさを感じられる空間を意識した設計を心がけています。
建築家の詳細
敷地の正面には遊歩道のある小川と、豊かな緑が点在する長閑な雰囲気の場所に建つ5人家族の住まいです。
建主のご要望は皆の居場所があること、変化のある空間、開放的な空間が欲しいという3つ。
ご要望から家族5人の居場所が確保され、つかず離れずの距離で生活が展開されるように、そして空間が単調にならにように計画することを意識しプランを考えました。
豊かな周辺環境を享受出来るように2階をLDKとし、建物正面には学校の緑と小川を眺めることができる開口部を設け、1階、2階とも間仕切りを最小限にし、敷地形状を活かした広がりあるワンルームの空間構成を意識しました。
また、床のレベルに変化をつけ、表しの化粧垂木とすることで、空間にリズムが生まれるように意図しています。
家具や床のレベル差でそれぞれの居場所や広がりをつくり、つかず離れずの距離感で家族の暮らしが展開するリズムのある楽しい住まいです。
撮影:西川公朗
はじめまして。株式会社礒建築設計事務所の礒健介と申します。私は神奈川県厚木市で生まれ、近所の公園や川、田畑を駆け回る少年時代を過ごしました。近所の林で秘密基地をつくったり、プラモデルに熱中したりと幼い頃からものづくりが好きで、いつの頃からか将来は自分でものをつくる人になりたいと思っていました。家具が好きだったこともあり、家具職人に憧れるも次第に家具が置かれているインテリア、空間へと興味が湧き、いつしか建築の世界に。建築の歴史や文化、芸術や哲学に魅了されて、面白さや難しさ、奥深さにはまり建築の道に進むことを決意し、数年の修行を経て独立。これまでの自分の様々な経験や建築体験、育ってきた自然豊かな故郷の原風景を大切にし、日々の暮らしに喜びや愉しみ、豊かさを感じられる空間を意識した設計を心がけています。
建築家の詳細