同じ一日の中でも朝、昼、晩、
それぞれ全く異なる表情を見せてくれる「海」を望む生活。
景色はもちろんのこと、潮風やさざ波の音に癒される生活に、
誰もが一度は憧れを持つのではないでしょうか。
ここでは、海をテーマにした家を紹介します。
ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
静岡県 熱海市 / 熱海の30度斜面に建つ家
転がり落ちそうな崖地に別荘を建てられるのでしょうか? と相談を受けた建築家の米村さん。豊富な別荘建築と崖地斜面地の設計経験によって、お施主さまの要望を叶え満足度の高い別荘をつくりあげた。夫婦2人が心地よくすごすための、ワクワク感を大切にした空間づくりの極意に迫る。神奈川県 / KUGENUMA-Y
湘南の海に育まれ、海を愛する施主が求めたのは、高さが15メートルもある塔のような家。工務店もお手上げだったこの依頼を、見事に成し遂げたのは、夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。2人の頭脳の化学反応で、日本中どこを探してもここにしかない、唯一無二の住宅が生まれた。島根県浜田市 / 浜田の家
海を望む絶好のロケーションとホテルライクなモダンデザインが魅力のI邸。設計したのは、建築家の山上聖司さん。恵まれた立地条件をどう活かすかは設計者の腕の見せどころだが、I邸はこれ以上ないほどに「絶景との暮らし」を楽しめる住宅となっている。和歌山県西牟婁郡白浜町 / 白浜町の家
小さな建物が点在する状態から、夫婦で住まう1棟の週末住宅への建て替えを決意されたお施主さま。敷地は高低差があるなど、難しい条件だったという。岸本姫野建築設計事務所の岸本さんと姫野さんはその敷地にできるだけ手を加えず、むしろ生かし切って居心地のいい家をつくりあげた。神奈川県鎌倉市 / 津西の家
敷地は南に七里ガ浜の海を望む恵まれたロケーション。鎌倉に事務所を構える建築家の工藤宏仁さんはその贅沢な眺望の魅力を、設計の力で最大限に引き出した。耐震性能や土地の課題も見事にクリアし、施主の理想の暮らしをかなえた家づくりとは?静岡県伊東市 / SETOYAMA
日本有数の別荘地である伊東にて「海を眺めつつ過ごしたい」というお施主様のご要望を叶えるべく設計を請け負った、建築家の森屋さん。完成した別荘はテントのような屋根や崖側に張り出した2階など特徴的なフォルムを持つ。当初の要望以上の景観や安全性、快適性を実現したこの別荘の秘密を探る。兵庫県淡路市 / 船上デッキからの景色が望める家
大阪に住まいを持つYさんが、趣味の釣りを楽しむためのセカンドハウスとして建てたY邸。その設計を担当したのが、ef設計の木下太さんだ。このY邸最大の魅力が、雄大な海を望むルーフバルコニー。生活の中にうまく海の景色を取り入れた、木下さんの家づくりの技に迫る。千葉県館山市
「海が見える場所に店舗併用住宅を建てたい」と、レストランオーナーのお施主様より依頼を受けたあわデザインスタジオの岸田一輝さん。お施主様にとっての「普通の暮らし」を叶えるため、また、この場所だからこその海の風景を楽しむように岸田さんが作り出したのは、「くの字」に曲がった建物だった。神奈川県足柄下郡 / 半島を望む家
真鶴町に長くお住いで、気風や風土を知り尽くしているI様ご夫妻から、2人で暮らす家をつくりたいとご相談を受けた一級建築士の徳家明美さん、統さん。真鶴半島の美しい景色を活かしながら、ご夫妻の今とこれからのライフスタイルに合わせた家づくりには、どのような物語があったのかを追う。静岡県 / JU-ZA CYCLE YADO Minamiizu
静岡県の南伊豆町子浦に誕生した『JU-ZA CYCLE YADO Minamiizu』は、サイクリストにフォーカスした休憩・宿泊施設。町の風土と歴史を見つめ、地域の人々にも喜ばれるスポットをつくり上げた建築家の水間寿明さんに話を聞いた。