「京都・大阪・兵庫」エリア特集_VOL.4

京都・大阪・兵庫に、事務所を構えている建築家に特化した特集です。
該当エリアでお住まいを建てられるご予定がある方々は、ぜひご活用ください。

施主の真の望みに寄り添い生み出した 大阪の密集地に光あふれる豊かな空間

大阪府大阪狭山市 / 狭山新池の住居

金沢から大阪への移住を決めたSさんが求めたのは「自然に開かれた住まい」。自作の図面を持参するほど家づくりへの強い想いを託したのは、デザインと施工を両立する建築家、中土居宏紀さん。施主の真の想いを丁寧に掘り下げ、想像を超える仕事ぶりで信頼を得た中土居さんは、隣人も驚くほどの広がりと光あふれる豊かな空間を生み出した。

高い「デザイン性」と「機能性」を併せ持つ 大屋根が+αの効果も生む老舗企業の社屋

大阪府大阪市城東区  / gamoyon Art labo|東信洋紙株式会社社屋

シンボリックな大屋根を持つ印象的なこの建物。実はこれはとある企業の倉庫兼社屋。 一級建築士事務所マとバ…の提案した、柱のない大屋根のダイナミックなデザインが、トラックヤードの機能性を高めつつ、コストダウンももたらした。さらに、この大きな軒下空間は、広く親しまれるイベントスペースとしても活用され、地域コミュニティの醸成にも一役買っている。

キーワードは調和。建物は風景に溶け込み 近隣の人々との交流が生まれる2世帯住

広島県尾道市 / 向島(むかいしま)の家

尾道市の向島に、特徴あふれる2世帯住宅が誕生した。外観は周辺の景色に溶け込み、近隣の人々との交流が生まれ、2世帯が適度な距離感を感じられ、家族全員が毎日の生活を楽しめ、コストを抑えた家。それらすべてを実現し、“ひろしま住まいづくりコンクール 2023 新築部門最優秀賞”や“2024年度グッドデザイン賞”を受賞したこの作品をご紹介しよう。

京都の中心部に誕生した、手頃な価格の町家 借地に注文住宅という、新たな発想で実現

京都市上京区 / 北町町家

京都市上京区の美観地区に、風情ある現代的な町家が誕生した。この作品が持つ最大の特徴は、借地に建つ注文住宅である点だ。土地の所有者である寺院は、昔ながらの京都らしい町家を望んでいた。契約者は一軒家を、低コストで建てたいと思っていた。両者の希望を同時に実現した、この作品をご紹介しよう。

採光、断熱、生活動線をアップデート 懐かしさを感じながら暮らしを楽しむリノベ

大阪府枚方市 / 光の家

両親から受け継いだ家に住んでいた施主のMさん家族。キッチンなどに手を入れたものの、自分達が思い描くような暮らしが送れていなかったという。「建て替え」か「リノベーション」か迷う中で相談をしたのが、仕事で知り合いその手腕を高く評価していた建築家、アリアナ建築設計事務所の三野さん

明暗と空間にメリハリを 店舗のような落ち着きのある黒い家

大阪府 / 二棟横並びの住宅 黒い家

奥様の実家の土地に親世帯・子世帯それぞれの家を同時に建てるという「究極の近居」を選んだYさんご家族。外観に統一感を持たせながらも、親世帯とは違った「自分達好みのテイスト」「自分達らしい生活」を実現した黒い家をつくったのは、空間づくりの匠空-KEN design officeの竹中さんでした。

コンクリート打ち放しを室内からも楽しめる 大きな箱に包まれた、入れ子構造の家

大阪府 / 北摂の事務所兼住宅ーRC住宅

RC造がお好きで、コンクリートにガラスや木材を組み合わせた家にしたいとお考えだったお施主さま。そこで、設計を担当した藤原・室 建築設計事務所ではコンクリートの表情を室内からでも楽しめるよう、入れ子構造の家を提案。それは同時に、コンクリート打ち放しでも過ごしやすい機能性を確保するためでもあった。

細長敷地の二世帯住宅をセオリー破りで解決 家族の一体感もそれぞれも楽しめる暮らし

大阪府堺市 / 北花田の家

「家づくりに正解はない」という言葉がある。これは正しくは、施主の要望や土地環境、予算などの条件がまちまちで、そのベストな解決方法を1つに絞ることができないということだろう。唯一解がないとはいえ、このケースではこう解決するという常道、いわゆるセオリーは存在する。細長敷地では、中庭をつくるというのもその1つ。建築家の安部秀司さんは、施主のことを考え抜いた上で、あえてのセオリー破りで見事に理想の暮らしを実現してみせた。

宙に浮いたリビングが叶えた 様々な顔をもつ庭のシークエンス

兵庫県 西宮市 / 目神山の住宅

子供の頃から住み続け、先代から受け継いだ土地の記憶を残しつつも、暮らしやすい家に建て替えたい。そんな施主の思いに応えたのは、物事の本質を見極め、類まれなる発想で、美しく快適な空間をつくりあげる建築家、荒谷省午建築研究所の荒谷さんでした。

住まう人の気持ちに寄り添い 京町家のよさを新しい形で提案

京都府 / 大黒町通の家1

京都の中心部を流れる鴨川の東側に位置する、『旧市街地型美観地区』に指定される大黒町通。細い通りには町家が軒を連ね、落ち着いた雰囲気を漂わせている。その一角に、板壁と塗り壁のファサードが印象的な2軒。設計したのは井上直大建築設計事務所の井上さんだ。

ペットがいてもインテリアをあきらめない。 犬猫専門建築家がつくる大満足の住宅とは?

兵庫県 / 住吉山手の家(犬と猫と音楽の家)

ペットと暮らす家をどうつくるかは、飼い主にとって大事なテーマ。でも、「ペットのための何か」を加えただけでは、人もペットも真の満足感を得られない。ではどうするか? その答えは、犬猫専門建築家・廣瀬慶二さんの自邸兼アトリエにあった。

大切にしているのは、施主様との「対話」 ささいな一言から潜在的な想いを見つけ出

奈良県奈良市 / Mhouse

大阪市天王寺区にある米田建築アトリエは、新築とリフォームをほぼ同じ割合で手掛けている。代表の建築家、米田さんが特にこだわっているのが、施主様との「対話」だ。その理由は、じっくりと話をすることで、施主様の潜在的な想いや要望が明確になるからだ。一例として、対話から生み出されたプランをご紹介しよう。

三方を囲まれたコンパクトな土地でも 思い切った間取りで叶えた明るいLDK

大阪府大阪市 / ナカノくんの家

暮らしやすい閑静な住宅街にある「ナカノくんの家」。道路側からしかほぼ採光が期待できない厳しい条件でも、間取りを工夫すれば光がたくさん入る家ができると建築家の貴志さんは言う。コンパクトな敷地に「広々とした明るいLDK」を実現した驚きの方法とは?