
家づくりは“始めどき”が大切 注文住宅を建てるなら、いつから動き始める? 住みたい時期から逆算する家づくりの進め方
「家づくり、そろそろ始めたいけれど、いつ頃から動けばいいの?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
注文住宅は、契約したらすぐに工事が始まるわけではなく、打ち合わせや申請手続きなどを経て完成までに長い時間がかかります。
そのため、理想の入居時期がある場合は、早めにスケジュールを考えておくことが大切です。
本記事では、契約から完成・引き渡しまでの流れや必要な期間をもとに、家づくりを始めるタイミングの考え方を解説します。

契約から完成・引き渡しまで、どのくらい必要?
注文住宅では、契約をしたその日から工事が始まるわけではありません。
一般的には、契約後は間取りや設備仕様の打ち合わせを行い、建築に必要な申請手続きを経て着工となります。
完成・引き渡しまでは、おおよそ8か月〜1年程度かかります。
建築家に依頼する場合は、設計や打ち合わせに時間をかけるケースも多く、契約から完成・引き渡しまで1年〜1年半程度を見込んでおくと安心です。
また、住宅会社選びや土地探しの期間も含めると、家づくり全体では1年以上かかるケースも少なくありません。
こうした期間を踏まえて重要になるのが、家づくりをスタートするタイミングです。
なぜなら、動き始める時期によって着工や完成の時期も変わるためです。
例えば、「来年の春には新居で暮らしたい」と考えていても、スタートが遅れると希望の時期に入居できない可能性があります。

さらに、住宅相談が集中する時期や、申請手続きの混雑、天候や年末年始をまたぐ工事などによって、予定よりスケジュールが延びることもあります。
こうしたことを踏まえると、「まだ早いかな」と思う段階から準備を始めるくらいが、結果的に余裕を持って家づくりを進めやすくなります。
家づくりを成功させる第一歩は、「いつ建てるか」ではなく、「いつ住み始めたいか」を考えること。余裕を持ったスケジュールで、納得のいく住まいづくりを進めましょう。