
株式会社ADeR
社名のADeR(アデル)は、Anettai Design Room の略です。南国的なデザインをする、という意味ではなく、亜熱帯の(にある)設計事務所として捉えて頂けたらと思います。建築をつくるという事は、自然環境との関係を切り離して考える事はできません。地に足をつけて設計活動をしていきたいという思いから、私たちの活動している場所の気候である、「亜熱帯」という言葉を社名に入れる事にしました。 私たちは、設計するという行為を、単にカタチをつくる事だけでなく、様々な関係性をつくる事だと考えています。例えば白紙の上の一本の木だけでは風景を生み出す事ができないように、そこにある生活や自然環境、人、文化、土地の記憶など、そういったものと乖離するのではなく、連続し、関係し合いながら建築をつくりあげていきたいと思っています。 そのためにも、私たちが設計をする上で大切にしたい事は、まず対話に対してオープンな態度を保つという事です。場をよみ、対話を重ねる事で既にそこに在るあたりまえの美しさを発見していく。設計事務所としての価値観や、目論見はありますが、新しいものの創造ではなく、私たちが関わる事で様々な状況が好転するきかっけとなるような設計を心がけていきたいと思っています。
所属する建築家

なかもと まさし仲本 昌司
- 出身地
- 沖縄県
建築実例の取材記事

RCと木造を合わせた『混構造』を採用 沖縄の気候・自然と共存する「亜熱帯のいえ」
沖縄県豊見城市 / 亜熱帯のいえ
「いつか沖縄の海が見える土地に自分の家を建てたい」。と考えていた、ADeRの仲本昌司さん。その夢がとうとう実現し、誕生したのが豊見城市に建つ「亜熱帯のいえ」だ。外壁に頑丈なRCを用いつつ、木材で開放的な空間をつくりだすことに成功した仲本さん。「沖縄らしい家」へのこだわりが詰まった家づくりの全貌をご紹介しよう。

フレキシブルな空間がゆとりをもたらす 木製ルーバーが印象的な二世帯住宅
沖縄県那覇市 / 具志の二世帯住宅
ご両親が2人住まいをしていた実家を、二世帯住宅に建て替えることにしたお施主さま。人数もライフスタイルも違う2つの家族がともに暮らす家の計画には、限られた敷地面積、日射の条件、住宅街の中にあるが故の様々な制限と課題が多くあった。木製ルーバーが美しいこの家の、暮らしやすさの秘密を探る。

昔ながらの沖縄の暮らしを現代に取り入れた 3枚の屋根と魅力的なテラスがある家
沖縄県中頭郡 / Three roofs house
自邸の新築にあたり、海外からの留学生を受け入れるゲストハウスを併設したいと考えていたお施主さま。依頼を受けた建築家の仲本さんは、南側に開けている立地を生かし、沖縄の古民家のような構成を提案した。完成したのは沖縄らしさが堪能でき、なおかつ現代のライフスタイルに合った家だ。