
外に閉じ、中に開くコートハウス 隅々まで考え抜かれた190㎡の平屋
広く、制約の少ない敷地。一見すると恵まれた条件だが、選択肢が多いぶん設計は難しくなる。建築家、直井忍さんが導き出した答えは、周囲に閉じ、内へ開く、中庭を囲むコートハウス。一方、白を基調としたスタイリッシュな空間に憧れていた奥様の心を動かしたのは、建築家の自邸で体感した木の質感だった。蛇行する平面、中庭に向かって低くなる屋根、来客の目に触れない生活動線。目を引…

広く、制約の少ない敷地。一見すると恵まれた条件だが、選択肢が多いぶん設計は難しくなる。建築家、直井忍さんが導き出した答えは、周囲に閉じ、内へ開く、中庭を囲むコートハウス。一方、白を基調としたスタイリッシュな空間に憧れていた奥様の心を動かしたのは、建築家の自邸で体感した木の質感だった。蛇行する平面、中庭に向かって低くなる屋根、来客の目に触れない生活動線。目を引…

自然を感じられる環境を求め土地探しをしていた施主が見つけたのは、公園に隣接する分譲地。緑を感じながら居心地よく暮らせる家づくりを任せたのは、土地の持つ力を最大限利用し、快適な空間を生み出すパッシブデザインの匠、ア・シード建築設計の並木さんでした。

家づくりにおいて、建築家が過去に手掛けた作品を見て「このテイストが好き」「この人にお願いしたい」と思うことは誰しもあることだろう。しかし、「自分もこの家と同じものが欲しい」と思わせる建築家はどれだけいるだろう。ネイティブディメンションズの鈴木さんは、そんな稀有な建築家の1人。狭くても機能が詰まった快適な住宅をつくる匠、鈴木さんの仕事に迫る。

イシマルデザイン一級建築事務所の岸絹子さんが、自身が設計した自邸兼アトリエ「福角の家」をつくったのは、今から4年前のこと。「自分が本当に好きなモノ、好きな空間」を形にしたというその家は、岸さんならではのセンスがそこかしこに溢れていました。

誰しもが住みたいと思える「良い家」とはどんなものだろう?素敵なデザイン、広さや部屋数、高気密・高断熱、収納たっぷりなど、要素はさまざま。そして価格も大きな条件。 施主に寄り添い、様々な要素をバランス良く兼ね備えた、まるで日本車のような家をつくるのは、AndM建築工房の溝上さんでした。

「子どもが遊べる広い庭」「明るく暮らしやすい家」という要望を、駆け回れるほど広い庭と奥行きある建物で叶えた建築家の池田さん。庭でも室内でも親の視線が死角なく届き、安心してお子さまが遊べる家になった秘密は家族をつなぐスキップフロアにあった。

目の前に立つ東京都の保存樹であるケヤキの木を気に入り、土地を購入したというOさんご夫婦。お2人が夢見たのは「美しいケヤキの景色を生かした家」だった。この要望に見事に応え「外に開きつつ、外からは閉じる家」を設計したのが、一級建築士事務所プレイスの山本稚保子さんだ。Oさんご夫婦との二人三脚でつくりあげたという、理想の住まいを紹介しよう。