幼少期の頃から絵を描いたり、工作が好きだったため、高校生の頃におぼろげに決めた進路が建築学科でした。大学で初めて建築家の存在を知り、とてつもないエネルギーを注いで建築をつくる職業に憧れたことから卒業後は、建築家 関本竜太氏のもとで修行を重ねました。数十件の案件の担当を経て、さらなる当事者意識をもって建築に向き合うため、また自らのデザインを直接届けたいという思いから独立を決意し、現在に至ります。仕事に対しては素直に、誠実に日々努めてまいります。
建築家の詳細
築41年が経過したマンションの部分リノベーションです。北欧家具が好きなご家族からのご依頼で、予算や工事完了までの期間が限られている中、何かできることはないか、という大まかなご相談から計画は始まりました。
プランニングでは、不整形な平面形状を利用してコンパクトながら、デイベッドのある居間、シングルソファのあるライブラリー、円卓のある食堂の3つの居場所を計画しました。ワンルームの中に単にスペースを用意するのではなく、空間のスケールや家具の配置を調整し、各々の居場所に応じて、気持ちの切り替えができるような、異なる設えとしました。3つの居場所は異なる設えによって緩やかに分節しつつも、全体として繋がりのある空間とすることで、ご家族が同時に思い思いの場所で過ごせる計画としました。
コストや工期など計画のバランスから既存部を多く残し、それらを活かしながらの計画となりましたが、空間は全体として生まれ変わった印象となりました。わずかな計画であっても生活に与える影響は大きいと実感し、部分リノベーションの可能性を改めて認識する計画となりました。
撮影:新澤一平
幼少期の頃から絵を描いたり、工作が好きだったため、高校生の頃におぼろげに決めた進路が建築学科でした。大学で初めて建築家の存在を知り、とてつもないエネルギーを注いで建築をつくる職業に憧れたことから卒業後は、建築家 関本竜太氏のもとで修行を重ねました。数十件の案件の担当を経て、さらなる当事者意識をもって建築に向き合うため、また自らのデザインを直接届けたいという思いから独立を決意し、現在に至ります。仕事に対しては素直に、誠実に日々努めてまいります。
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