
restaurant M
設計者情報
都内のホテル併設の和食の内装デザインです。内外にはりめぐらせた格子梁、のれん、アートピースだけでできたシンプルな空間です。格子梁は錆塗装、のれんは銀のファブリック、アートピースは糸を撚ることでできていて、それらの素材の存在感と配置によって空間に抑揚が生まれます。食事だけでなく、庭園や空間を愛でるような体験を楽しむ場所。
基本データ
- 作品名
- restaurant M
- 施主
- ベルクラシック
- 所在地
- 東京都豊島区
- 延床面積
- 106.6㎡
撮影:木暮伸也
設計者情報
この建築家が建てた家
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shop SH1
台中市のデパートのアトリウムにあるパイナップルケーキショップです。 竹を編んだ「傘」が店を覆うことで、高い天井から降り注ぐ光によって木陰に囲まれた居心地の良い場所が生まれました。 これは台湾の街角に見られる菩提樹の足元のような環境で、人々に親しみのある空間です。 同時にアトリウムでの人の往来を促すトンネルのような空間としての機能を持たせました。

OTA
東京都JR高円寺駅から徒歩2分の物件。昼はお弁当屋さん、夜はワインバーという飲食店。6坪弱の狭小スペースにカウンター5席、テーブル4席、ヌック2席配置した。主婦が集まる場をコンセプトにオーナーのお施主様と親しみやすい空間を考えた。入口から奥に向かって間口が狭くなっていく、うなぎの寝床ならぬ、うなぎの捕獲籠のような間取り。ワインセラーから連想したヌック・ディスプレイと、内と外と繋がりを持たせ、狭さを感じさせないようにした。 撮影者:武藤 健二 / Kenji Mutoh / LUCKIIS

古民家リノベーション隠れ家的BARの建築
【古民家をフルリノベーションして、和調の落ち着いた雰囲気のバー】 新たにお店をオープンしたいとのご要望で、古民家探しからスタートしました。 この建物は築60年以上の元は呉服屋さんだったそうです。 外観はそのままで耐震診断を行い、スケルトン状態にしての耐震補強を行いフルリノベーションで 1階は貸店舗用に2階を隠れ家的なBarに変身させました。 元々はご兄妹のお家探しやご実家の改装工事も、お手伝いしていましたので信頼関係がありスムーズにリノベーションを行うことができました。

レストラン if
<コンセプト> 熊本市中央区に9席の洋食レストランをビル1Fのテナントに設計した。 施主は25歳の若きオーナーシェフで、東京の銀座で修行後、熊本に帰省して移転前のお店を構えた。料理も美味しく、志も高いため移転前の店舗でも2ヶ月先まで予約が取れない人気のお店となっていた。今回の計画は、その移転後の店舗の計画である。 このレストランでは、その施主の名前から空間を考えることとした。「壱星」という名前から一番星である金星の宵の明星のような夜空のような空間をイメージして計画した。 雲のような形態をした天井や銅板を使用して夕暮れの色合いを表現した。 銅板も月日が経つにつれて変化していき、若きオーナーシェフが経験を経て進化していく状況と重ねて経過を楽しむ事を期待している。

TAKENISHI TERRACE
これは、商店街に面する老朽化した貸ビル解体後の、土地利用の更新のあり方に向き合ったプロジェクトです。 敷地は大分市中心部、地元で最も古い商店街の西端。かつての賑わいは影を潜め、アーケードは通り道と化していました。この街で不動産賃貸業を営むクライアントから、解体後駐車場にする予定の敷地の一角に、小さなテナントスペースと人々が憩える公園のような居場所を作り、もう一度この界隈に賑わいを取り戻したいと依頼を受けました。 日常の延長線上にあるもの、何気ない日々の生活に彩りを添えてくれる、そのようなテナントのイメージがありました。 また、アーケードを挟んだ正面には、同クライアントが所有する複合施設wazawazaビル(※1)があり、二つの施設が連動しながら一緒に街を盛り上げていくことも要望の一つでした。 人を惹きつける空間には、作り手側と共通の認識で場を盛り上げていってくれる入居者の存在が必要不可欠だと捉え、先に入居者を決めてプロジェクトを進めるコーポラティブな場の作り方がここでは相応しいと考えました。 また、建築は小さいながらも、複数の店舗と内外に様々な居場所を作ることで、賑わいや多様な体験ができるようにしました。 そうして決まった3つの店舗は行き止まりとせず、回遊性を持たせ、いずれかの店舗を訪れた人が他店にも立ち寄る動きを促すよう丁寧に建具の位置を検討。 解体時に掘削した地盤面は埋戻さず、その形状を生かし囲まれた落ち着きのある共有スペースに。 ふらっと立ち寄れる店先空間や、季節の移ろいを感じるテラス席は、誰もが気軽に訪れる公共空間としての質を高めています。 商店街への雨の降り込みを最小限に抑えながらアーケードと建物の縁を切ることで光や風を商店街へ届ける。建物を介して表と裏がつながる。それら少しの違和感が通りゆく人々を惹きつけ、ふと立ち止まるきっかけとなっています。 wazawazaビルの増改築の過程で生まれた路地を建物内に引き込み、2棟を貫く路地もこのエリアの魅力を引き出す一端を担っています。 竣工して数ヶ月が経ち、明らかに人の流れやこの界隈を訪れる人の量が変わったと感じます。 この場所が人の流れを活性化し、現在の不安な日々の希望となるよう、設計の枠を超え積極的にこの場に関わっていこうと思っています。 ※1 wazawazaビル(WZ bldg.):塩塚隆生アトリエ 塩塚隆生氏設計により2009年完成

shop SH2
台北のデパート内にある、パイナップルケーキの売り場のデザインです。 ただ物販をするだけでなく、暖かみのある、人々が集まれる場所を作りました。店内いっぱいに大きなテーブルを作り、そこにケーキと人々と緑が一緒くたになるよう、テーブルを波打つ有機的なかたまりとしています。くぼみに人々が座りお茶を飲みながらケーキを楽しみ、台湾ならではの植物を愛で、ディスプレイされたケーキを買って帰る、人々の一連の行為が象徴的に見えるよう、風景としての空間をデザインしました。





