
ウッドデッキのある暮らし
設計者情報
基本データ
- 所在地
- 福島県須賀川市
- 延床面積
- 101㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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Time Remembered
新婚夫婦の新しい住まいの設計をさせて頂きました。 旦那様はカメラが趣味で、奥様は山登りが趣味。 ご夫婦で料理を作ることも多く、二人が同時に調理ができる広いキッチンをデザインし、 旦那様の趣味のカメラや奥様の山登りの道具も沢山あり、それらを収納できる納戸も設置しました。 また、ご夫婦はご友人が多く、友人を招いてパーティができるように、 リビングドアを開けると、開放的でリビングの先の景色へ抜けて行くような空間をデザインしました。 ご夫婦の時間を生み出し、日常生活を楽しむことで、リセットできるような空間をデザインしました。

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森美術館
デザイナーのアトリエ兼プライベート美術館。山を背にして前方に川が流れ、周囲には田畑と農家が点在する素朴で生活感のある風景の中にこの建築はある。 「世界でもっとも美しい家」をつくって欲しいという依頼の言葉。アーチストの創作と思索の場をつくるために、風船を最大限膨らませたような、できるだけ大きな空間を用意した。 空間の大きさ、形、そこに注ぐ光、素材。そうした基本的な部分を慎重に計画し、すぐ近くに住む大工と左官が、地域で入手しやすい材料を使って作った建築。伝統的な工法を使ってはいるが、しかしこの建築は決して過去に戻ろうとしているのではない。 (撮影:中里 和人)

西大島の改修
マンションリフォームの計画です。 リフォーム前の部屋は開口部が多く雑然として落ち着かない印象でした。使用されている素材も新建材が中心で全体的に味気ない雰囲気を強く感じました。 建主からも明るく広々とした空間が欲しいとのご要望がありました。 そこで、この計画では細かな各部の調整と寸法の整理で空間を整えることを意識し、あえて既存サッシの前に壁を立てるなど、開口部と壁のプロポーションを変更し、光の入り方を変化させ空間に落ち着きと居心地の良さがでるように計画しました。 また、無垢の床材や漆喰、タモの小幅板や格子などの自然素材をふんだんに使い、新建材にはない質感を大切にした素材感のある空間を意識しました。 明暗が同居し素材の質感が感じられる、やわらかい光に包まれた5人家族の住まいです。 協働設計:鈴木雅也建築設計事務所

太子堂の家
マンションの一室のスケルトンリノベーションです。3面に窓のある角部屋であることを活かして、光や風が抜ける道を作るような間取りとしています。リビングは天井を貼らずに、コンクリート現しにしています。大理石、トラバーチン、柾目板床、コルクフローリングなどを使用して、素材感のある落ち着いた住まいとしました。壁仕上げは漆喰に顔料をいれて色を調整し、コテ塗りの後ソープフィニッシュをしてセミグロスの艶を出しました。何度もサンプルを作成して、色、ムラ感、ツヤを調整しています。キッチンはステンレスホットバイブレーションの天板にリノリウム面材として、特注で制作しています。リビングの壁面収納は左右の棚がキャットタワー、上部がキャットウォークになっていて、走り回れるようになっています。猫用の換気扇のついたトイレ部屋も作り、猫にも快適な住まいです。

grand-ma
一坪にも満たない、小さな部屋の増築。 既存の家には夫婦とふたりの子ども、妻側の母の5人が暮らしていた。 他県で一人暮らしをする祖母が、視力の低下によって生活が不自由になったため、家族は祖母を迎えて6人で暮らすことにした。 祖母が使う寝室は現況で六畳。 機能的には事足りる大きさだが、要望は「祖母を部屋のなかに閉じ込めた状態にせず、かといって、常に家族と一緒の空間で過ごし気を使う状態にもならないために寝室を少し大きくしたい。」であった。 家族や祖母との会話や祖母実家の様子から、視力の影響からひとつの場所で座って過ごす時間が多いこと、空間の光は均質な明暗のコントラストが弱い状態が好ましいこと、趣味の庭いじり、飾られた小物、旅行に持っていく亡き夫(祖父)の写真、友人のように仲の良い家族との関係性など、様々な生活の様子を想像した。 ひとりの体に合わせてシルエットを決める仕立て服のように、想像した生活の様子を具現化した祖母のための形・空間のあり方を模索した。 長方形平面の増築部を既存に対して30°回転させ、増築部北側に外への動線、南側に居場所スペースの合理的な確保と着座時に祖母の体が外部を挟んでリビングと正対する家族との緩やかな関係性を持たせた。 出窓を床からの高さ40cmで居場所を囲むようにL型に設け、容易に手の届く範囲にできるだけ多くの必要品や実家の小物、写真を置けるようにし、庭地面方向への視界も確保した。 屋根は北と南で二段に分け、南側屋根の北辺を既存外壁から1mオフセットさせ既存との隙間を設け、既存で北側採光が望めない状況下で、南面からの自然光が白い既存外壁面に当たった反射光を取り込み光の均質化を試みた。 平面の30°回転は反射光を増築内に取り込むためでもある。 増築の形を決め、最後に増築と既存テラスの間をつなぐブリッジを架けて、既存→庭→増築→既存とつながる回遊動線を計画した。 ブリッジ横の既存小窓から手を差し伸べれば届きそうな距離に増築はある。 庭で遊んでいた子はテラスからブリッジを渡り祖母の横を駆け抜けていく。 出窓には思い出の品が並び、リビングに目を向けると家族が手を振っている。 動き回らなくても多くの物事との関係性が生活を彩る様子を想像し、ひとりのための小さくて多彩な居場所を目指した。


