
ウッドデッキのある暮らし
設計者情報
基本データ
- 所在地
- 福島県須賀川市
- 延床面積
- 101㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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Y邸

美浜の家
LDK・主寝室・水廻りを中心に古民家の一部をリノベーションした住宅です。既存の構造体を極力残すことで、これまでの暮らしの記憶を引き継ぎながら新たな住まいへと変貌させています。現しになっている柱や梁・天井などが空間に変化を与えるとともに、木質化された内部空間によって暖かみのある新たな居場所となりました。 撮影:若林秀典建築設計事務所

北山の家
建て主は病気になった祖父を看病するため、福岡から祖父の家に移り住んだが、看病も虚しく、祖父は他界してしまった。 祖父と暮らすうちに、愛着が沸き、祖父が建てた家を住み継いでいきたいという想いに至り、リノベーションの相談を受けた。 建物は山を背にして、谷側に玄関、和室など表の顔が並ぶが、方位としては、西向きであり、酷い西日に悩まされていた。 本来開くべき方位である南側は床の間・仏壇が並び、蓋がされた状態であり、日中でも電気が必要なぐらい、どの部屋も薄暗かった。 夏をむねとしてつくられた古民家は、冬は山の厳しい寒さで耐え難いものであり、風が吹けば、木の窓がカタカタと音をたてる、そんな住まいだった。 リノベーションに際し、建て主からの要望は、冬の寒さを軽減すること、今あるものを活かしたいという2点だった。 しっかりと断熱を施し、開口部も樹脂サッシとすることで、無断熱からUA値は0.53まで向上した。 元々は、田の字型に小割りされ、寒さから小さな和室に集まり、暖を取っていたが、断熱改修により、熱的なバリアーが無くなることで、開放的なプラン構成が可能となり、薪ストーブを中心にLDK、和室がひと繫がりとなる空間構成とした。 ダイナミックな丸太梁や再利用した建具、既存の長もちや箪笥、建て主がリメイクしたTVボードなど、新しいものの中に古いものが混在する、温故知新を体現する心地良い住まいとなった。

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YUKINOSHITA-S
鎌倉の古い民家の改修。 初めて現場を訪れた時、趣があるが傾きもある、そんな誇りと限界の間にあるような民家の姿があった。 求められたのは大きな音で音楽の流せる飲食店と、2人暮らしの住宅。 防音も断熱も無い既存家屋の雰囲気を守りながら、高いスペックの防音性能と断熱性能の両立が課題だった。 1階飲食店では、床を解体し剥き出しとなった土部分に、基礎の代わりとなっている大谷石に緊結するよう配筋した土間コンクリートを施工し、耐震性を高めると共に、飲食店としての天井高と清潔感を確保した。また、壁は全面を有孔の木製ベニヤ貼りとし、吸音性能に木のあたたかさをプラスした。 防音、断熱の弱点となる開口部は、外観を印象付ける既存の木製建具はそのままに、内部に防音サッシを設けた。玄関には防音サッシで挟まれた風除室を設け、外観の優しさを持ったまま、防音と断熱を実現した。 住居となる2階は既存の柱梁がそのまま見えるワンルーム空間とし、断熱材を追加した壁は既存の柱梁に負けないテクスチャーとするべく、ボードのパテをそのまま見せる土着的なアートのような荒々しい仕上げとした。 永く街並みの一部となってきたこの民家の雰囲気は保ちながら、内部には新しい営みと生活が宿っている。

サカイデザインネットワークの写真集1

太子堂の家
マンションの一室のスケルトンリノベーションです。3面に窓のある角部屋であることを活かして、光や風が抜ける道を作るような間取りとしています。リビングは天井を貼らずに、コンクリート現しにしています。大理石、トラバーチン、柾目板床、コルクフローリングなどを使用して、素材感のある落ち着いた住まいとしました。壁仕上げは漆喰に顔料をいれて色を調整し、コテ塗りの後ソープフィニッシュをしてセミグロスの艶を出しました。何度もサンプルを作成して、色、ムラ感、ツヤを調整しています。キッチンはステンレスホットバイブレーションの天板にリノリウム面材として、特注で制作しています。リビングの壁面収納は左右の棚がキャットタワー、上部がキャットウォークになっていて、走り回れるようになっています。猫用の換気扇のついたトイレ部屋も作り、猫にも快適な住まいです。


