
様々な高さと向きでつながる箱が生みだした 変化にあふれる快適な暮らし。その秘密とは
青森県の住宅街に、極めて独創的な住宅が誕生した。様々な高さや向きで箱がつながっている外観。それぞれの箱が部屋となり、階段でつながる室内。いずれも見たことがないプランだ。このプランにはすべて理由があり、デザインだけを追求したものではない。異型だが高い断熱性能もあわせ持つ、この作品をご紹介しよう。

青森県の住宅街に、極めて独創的な住宅が誕生した。様々な高さや向きで箱がつながっている外観。それぞれの箱が部屋となり、階段でつながる室内。いずれも見たことがないプランだ。このプランにはすべて理由があり、デザインだけを追求したものではない。異型だが高い断熱性能もあわせ持つ、この作品をご紹介しよう。

「こんなプラン、ハウスメーカーからは絶対に出てこない」。施主Tさんをそう言わしめたのは、建築家・木村さんが提示した20を超えるプランだった。手間暇惜しまず、施主に寄り添い、納得するまで可能性を探り続けるのが木村さんの流儀。その結果生まれたT邸は、4台分のガレージと高断熱・蓄熱性能で青森の冬も快適に。親子二世帯が、プライバシーを守りながら絶妙な距離感で暮らす家…

広い中庭を中心として、どの部屋からも中庭を望むことができるF邸。外の視線が全く気にならない開放的な住まいだが、実はこの家が建っているのは、住宅に囲まれた住宅密集地である。周囲からの視線が多い環境をいかにして打開し、理想の住まいをつくりあげたのか。今回設計を担当したmizuiro architects一級建築士事務所の葛西瑞樹さんにお話を伺った。