
風と光を導く階段を中心に「HO邸リノベーション」
設計者情報
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この建築家が建てた家
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岡崎のリノベーション
マンション最下層の庭のある物件のリノベーション。玄関に続く土間の部屋にはご主人様の仕事スペースがある。級な来客にも対応出来るように生活感の出やすいキッチンダイニングとリビングを分け、リビングにお客様を案内できるようにしている。あえて対面キッチンという選択はせずに、壁付キッチンにすることで家事効率を上げると共に、ダイニングキッチンスペースを広く取ることができた。 撮影者:八杉 和興 / Kazuoki Yasugi

築70年の古民家 改装
築70年の古民家の改装です。 お父さん一人、息子夫婦、夫婦の子供3人の6人家族が住んでおります。古い部屋など、使われていない部屋が多かったのですが、息子さん夫婦の子供が大きくなるに従い、部屋数も必要になりました。現状のままは使い勝手が悪く、全面改装となりました。 ここでは、リビングの改装のみご紹介します。 元々は10畳程度の普通の和室が連続している為、初めは普通に改装しようかと考えておりました。 しかし、解体中に、築70年とは言え、隠れていた梁などに立派な材が使われていることわかりました。このまま隠してしまうのはもったいないと思い、リビングなどは、積極的に柱や梁を見せて行くデザインに変更いたしました。仕切られていたふすまを取り払い、天井を落とし、存在感のある梁を見せ、長押しなど、昔の物をそのまま間接照明などに利用しております。 また、ハイサイドの窓や、光を適切に反射させるなどした結果、以前は薄暗い和室立った場所を明るいリビングとすることができました。 難しかった点は、住みながら改装したことです。 時間はかかりましたが、パズルのように部屋を移動させながら改装してゆきました。そのため、引っ越し等が必要なくなり、大幅なコスト削減をすることもできました。

中延のオフィス

house O
築30年以上のマンションリノベーション 4LDKで区切られていた間取りを、大きなワンルーム的なつながりのある空間へと再構築した。

吉岡マンションリノベーション

be co-working(ビィ コ・ワーキング)

重ね書きの家
団地の1住戸のリノベーション。 新築でもリノベーションでも、設計に先んじて既に何らかの環境がある。新築の場合、例えば地形や敷地の周りの環境がそうであるし、集合住宅のリノベーションの場合では、既存の躯体やサッシ、共用縦配管などの、一般的には変更が制限される部分もそうだといえる。設計に際しては、そういった既にある環境を、そこに装飾的な意味を求めることなく、前提としてただ即物的に受け入れる態度でありたい。 この物件は、壁式プレキャスト鉄筋コンクリート構造による、階段室型の中層公団住宅である。壁式のため、住戸内に柱型・梁型が無い代わりに、2枚のPC版の壁が空間を3つのボリュームに分節している。そして、その壁には開口が開いている。開口の位置も大きさも、元の間取りの都合に沿って決められたものだ。元の間取りが解体され、それらはそういうものとしてただそこにある。それを手がかりとして、この場所での生活が、この2枚の壁をくぐってあちらとこちらを行き来する軌跡であると位置づけた。 2枚の壁に直行するように、家具や水廻りを内包した箱を並べて、3つのボリュームの中にいくつかの場所をつくる。家具は天井まで達しない高さにして、空間がそれらに強く分節されることなく、一つながりの状態であるようにした。ペリメーターとなる南北の壁については、改変した空間のボリュームや質に合わせて、開口部を内側から編集し直すとともに、熱環境に対する備えを附与する。具体的には、木製建具による二重サッシ化や断熱材の付加などである。また、3つのボリュームの壁・天井は、それぞれの空間が影響を受ける、光の性格に基づいて決定した各々の色で塗装する。壁をくぐって空間を行き来する度に、少しだけ増幅された光の差異が、相対的に体験されるよう意図した。 既にある強い形式を拠り所に、棲みつくように描かれる行為の軌跡や知覚される光の差異。既存環境に身体的・現象的な体験を乗算することで、新たな生活の全体像が浮かびあがってくるような、そんな「重ね書き」のような改修のあり方を目指した。

M邸





