
築34年の民家を再生するプロジェクト 本来の家屋の価値を保ちながら、付加価値も
広島県廿日市市に、独創的な手法で改修された邸宅が誕生した。瀬戸内海や宮島を眺めることができる丘の上に建つ、築34年の民家。最大の特徴は、“リフォームとリノベーションの融合”とも言える手法を採用した点だ。既存家屋の長所を活かす改修を実現した、この作品をご紹介しよう。

広島県廿日市市に、独創的な手法で改修された邸宅が誕生した。瀬戸内海や宮島を眺めることができる丘の上に建つ、築34年の民家。最大の特徴は、“リフォームとリノベーションの融合”とも言える手法を採用した点だ。既存家屋の長所を活かす改修を実現した、この作品をご紹介しよう。

新築でありながら、ずっと前からここにあったように周囲に溶け込む家がある。設計を手掛けたのは、遊び心あふれる発想と、自然との調和を大切にするアトリエウィの宇佐美さん。周囲環境にも住む人にとっても馴染む設計によって、心地良い住まいが実現した。

訪れた建物のフォルムや内装、居心地の良さに「素敵だな」と感じることは誰しもあるに違いない。そして「自邸をこの建築家にお願いしたいな」と漠然とした思いをもったことがある人もいるかもしれない。しかし実際にその建築家に連絡をとり依頼をするという行動を起こした人はほんの一握りだろう。施主のUさんご夫妻にそう思わせた店舗を手掛けたのは、京都を中心に活動する建築家田中郁…

能古島へ移住を決めたHさま夫妻。島での2年間の借家暮らしを通じ、よりよい環境で暮らすためには、地域の人たちと交流しながらプライバシーを確保することが大切だと考えた。建築家の水谷さんは、それらに重きをおいて家を設計。景観に馴染むと同時に地域に新しい風を吹き込む家をつくった。

地元の木材を使った「長く住める家づくり」を信条とする、建築家の林美樹さん。フランスやイギリスの雑貨や建具などが好きだというYさんのこだわりに応えて完成したのは、和と洋の趣が見事に融合した温かみのある家だった。「職人の手刻みによる木組みの家は、長持ちするのが特徴。設計する際には住む人の使い勝手を考え。後々手を入れられるような工夫もしています」と話す林さん。