女性ならではの「感性」と「きめ細やかさ」で今、注目を集める「女性建築家」特集 VOL.4

利便性はもちろんのこと心地よい良い導線づくりや、建材・設備の選定の際に、 フェミニンな視点や感性に頼れる「女性建築家」。 前回の特集が大変好評だったため、この度、第4弾を配信いたします。 ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
居場所豊富な大空間に家族が集う プライバシーと一体感を両立した木屋根の家

お施主さまが望まれていたのは休日に家から出ずとも退屈しない、大空間にさまざまな居場所がある家。依頼を受けた建築家の西岡さんは、ご要望を叶えながら更なる心地よさや使いやすさを得られる家にしようと考えた。完成した
答え合わせは20年後。岐阜の地域材で建てた 「実験住宅」で、経年変化の暮らしを楽しむ

雑木林だった敷地に建つ、深い軒のある木の家。自宅・事務所・モデルルーム・アトリエの4つの要素を込めた、建築家・佐藤さんの自邸だ。木々の成長や経年変化とともに、20年、30年後、どんな住まいに育っていくのか。自身が住み手となる実験的なプロジェクトに込めた思いと、今の暮らしについて聞かせてもらった。
デッキテラスを囲う、角度が異なる5枚の壁 プライバシーを守りつつ景観が楽しめる家

遊歩道に面する、緑豊かな土地に自宅を新築することにしたお施主さま。自然を屋内に存分に取り込みつつ、同時に遊歩道を行く人たちからのプライバシーを確保することを望まれた。建築家の日野さんは角度を少しずつ変えながら5枚の壁と、その壁から伸びた内壁の組み合わせで相反する要望を一つの住まいに結実させた。
建築家の純度100%の理想が引き寄せた 機能と意匠が響き合う極上の八ヶ岳の別荘

八ヶ岳の森に心地よく浮かぶ船のような別荘。富士山を望む大開口やアートが溶け合う洗練された空間は目を奪う美しさだが、本質はそれだけではない。厳しい自然環境の中で驚くほど快適に過ごせるよう、徹底的にノイズを削ぎ落とした意匠など、細部にまで建築家・佐野さんの技とこだわりが凝縮されている。ただ美しいだけでなく、高い機能性と上質な意匠が奇跡的なバランスで響き合う、極上の一棟の全貌に迫る。 記事トップ
建築家と共に楽しんだ家づくりで 家族一緒も個々も愉しい居場所がたくさん

家族が一緒に過ごす空間も、個々過ごす居場所も愉しみたい。そんな想いを託されたのが、実績豊富な建築家・松本直子さん。薪ストーブ、造作キッチン、そしてセカンドリビング。施主夫婦のアイデアが随所に息づく住まいは、濃密な対話から生まれた。 だが、このプロジェクトの真髄はそこだけではない。 実は今回取材した施主世帯に加え、母と妹が住むもう1棟を同時に建築。さらに、各棟に賃貸スペースを有する、極めて難易度の高い計画。家族の絆と賃貸経営を両立させた壮大な挑戦に迫る。