広島・山口・岡山・島根・鳥取 「中国」エリア特集_VOL.4

広島・山口・岡山・島根・鳥取に、事務所を構えている建築家に特化した特集_第4弾です。 該当エリアでお住まいを建てられるご予定がある方々は、ぜひご活用ください。
「ひとりなのにひとりじゃない」待合 ブックカフェのような心療内科

心療内科を訪れる人の多くは、他人と顔を合わせたくない、通院を知られたくないという思いを抱えている。そのため一般的な待合では、椅子が一つずつ離され、壁に向かってぽつんと座る光景も珍しくない。この光景に「こうじゃない」と感じたのが、建築家の高野俊吾さんだ。依頼主は、30年ぶりに再会した高校時代の友人。その信頼に応えて目指したのは、ひとりで過ごしながらも孤立しない、図書館のような待合だった。佐賀に誕生したクリニックの設計をひもとく。
3つのテントを備えた、行き止まりない空間 キャンプを楽しむように住まう家

関東から岡山県へ移住、家を新築することにしたお施主さま。建築家の尾山さんはキャンプを通じてこの土地を気に入ったというお施主さまのために、まるで大きな樹の下にテントを張った風景のような空間を家の中につくり出した。雑多なものがしっくりと収まり、暮らしを楽しめる家はどのように叶えられたのだろうか。
木の温もりと、無数の石州瓦が美しい道の駅 地域の魅力が詰まった「ごいせ仁摩」

島根県大田市にある「ごいせ仁摩」は、グルメ、特産品、イベントの充実ぶりもさることながら、建物そのものにも地域の魅力が詰まった道の駅。訪れたらぜひチェックしたい建築の見どころなどを、設計を担当した安藤大輔さんに聞いた。
外部、内部の両方で大きな意味を持つ大開口 住宅街に溶け込む「くの字」型の福祉施設

「道上のデイサービス」は敷地の三方を道路に接した角地にある。オーナー様の要望は「この場所に溶け込みつつ、よくある民家を改修したような施設とは異なるオープンな雰囲気の建物にしたい」というもの。建築家の橋本さんは「くの字」の建物を提案し温かみある室内環境と、周辺環境に調和する佇まいを両立させた。
築34年の民家を再生するプロジェクト 本来の家屋の価値を保ちながら、付加価値も

広島県廿日市市に、独創的な手法で改修された邸宅が誕生した。瀬戸内海や宮島を眺めることができる丘の上に建つ、築34年の民家。最大の特徴は、“リフォームとリノベーションの融合”とも言える手法を採用した点だ。既存家屋の長所を活かす改修を実現した、この作品をご紹介しよう。
高気密・高断熱と心豊かな暮らしを両立。 ボール遊びも読書も楽しい、吹抜けのLDK

勾配天井の吹抜け空間。庭とつながる大開口。のびやかな心地よさが魅力のU邸は、高気密・高断熱、換気も万全のハイスペックな自然素材の家。設計を担当した安藤建築設計室の安藤大輔さん・かおりさん夫妻の、家づくりへの温かな思いも参考になる住宅だ。