
陽蔭の家
設計者情報
撮影:今西浩文
設計者情報
この建築家が建てた家
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昭島の家
住宅の内部空間は、高い木製フェンスに囲われたデッキスペースを介して外部空間につながり、周辺地域とは全く異なる、内外一体の空間が造られています。 特に、リビングにつながるデッキは、空間に回遊性をもたらし、実面積以上の広がりを感じさせるとともに、生活をより愉しくさせるものです。

徳永の家
遠くに山並みを望み田畑が点在する住宅地に立つ、ご家族4人の平屋建ての住まいです。 敷地は学校のグランドに隣接し周囲の賃貸アパートと向かい合うことから、どのようにプライバシーを確保するかが課題でした。 また、周辺に遮るものがないため、防犯の点からも開放的な計画は不向きだと感じました。 そこで、閉じながらも閉塞感がなく開放的で居心地の良い空間のあり方を探り、検討を重ねました。 プランは動線の効率化と距離感、住環境を考慮して矩形を基本とし、キッチンを囲むように回遊動線をつくり、各部屋と水回り、リビング、ダイニングを結んでいます。 内部は四隅に屋根なりの勾配天井が流れ櫓のようなロフトへと続きます。 キッチンは根太梁の踏み天井と黒いタイルが白い空間のアクセントになっています。 屋根は矩形の建物に呼応するようにシンプルな寄棟屋根。 おおらかな屋根は周囲に落ち着きと安定を与えています。 四方に広がる長い軒は風雨から建物を守り汚れや劣化を防ぎ、夏場の日射遮蔽にも効果を発揮します。 また、2階建て賃貸アパートからの視線を遮り、軒を低く抑えることで周囲に対し圧迫感が出ないよう配慮しています。 こうべを垂れるような佇まいは建主の謙虚でやさしい姿にも重なります。 伸びやかにやさしく包まれた空間と暮らしがどう溶け合うのか。 そして、どんな時間を紡いでいくのか、とても楽しみなお住まいです。

岡上の家
お施主様が沖縄出身ということもあり沖縄独特の風水を取り入れることが必須条件の4人家族(30代夫婦+子ども2人)のローコスト住宅です。 その制約と限られた広さの中、子供が良く育まれる、家族同士でコミュニケーションのとりやすい空間、「居間」というものを再考した結果、大容量のウォークインクローゼットと最大限広いLDK、子どものためのロフト、広いバルコニー、土間をつくりだしました。 一つの空間に家族がそれぞれの過ごし方を持ち込んで、同じ空間を共有するということをじっくり考え、自分たちの暮らし方を豊かにすることを徹底して考えたお施主様にとってのオンリーワン住宅が出来上がりました。 また、内装の珪藻土塗りを私たちスタッフ協力のもと施主が自主施工した住宅でもあります。

豊田の家
敷地は新しく造成された住宅地に位置し、計画を始めた頃はまだ周囲に空き地が多く残り、そのためか建ちつつある住宅はまだ街並みに関心が殆ど払われていない建物ばかり。殺伐とした街並みが形成されつつありました。 設計当初、中庭形式のL字型あるいはコの字型の周囲の環境から閉ざしたプランから考え始めましたが、プラン自体の明快さになかなか至ることができずにいました。 そんなある日、6角形の外形を敷地の中心に置いたところ、全ての室がそれぞれの関係性を保ちながら有機的に展開する、ワクワクするプランが見えてきました。また4角形の敷地と建物の間にできた余白に植栽を施すことで窓先の景色として上手く機能するばかりか、その植栽が街区にとって緑地として貢献できるような、庭に包まれた住宅が出来上がりました。 6角形の辺に沿って回遊できるプランは居場所が連なることで空間的に奥行きを感じさせています。多くの居場所を散りばめることで6角形という強い形を忘れさせるような、やさしい印象の住まいになったと思います。

焼杉の家
二世帯住宅、木造二階建、新築、建替。 -自然、歴史と調和した家族の暮らし- 塩尻市の旧街道沿いに建つ二世帯住宅は、古くからある宿場町の面影を残す周辺環境に配慮したデザインを取り入れた特徴ある焼杉の外観、敷地の形状と水回りを別にした二世帯という生活スタイルから導き出されたL字型プランが特徴です。風が通り、光豊かなこの家のどの窓からも、周囲の山々や、遠方にあるアルプスなどの山並みが見える。一年を通して臨める自然の美しい姿は、きっとこの家の暮らしを豊かなものにしてくれるであろう。

青葉の家
大きな敷地のなかに建物がゆったりと雁行しながら配置し、庭と建物が一体となった美しさを求めました。 大きな木製の窓のあるリビングからは庭に大きくつながります。深い軒に守られ、程よい陰影に満ちた空間はとても安堵感があります。 木やタイルなどの素材を使い分け、スペースごとに空間の雰囲気が変化するのも楽しいところです。

I邸
以前からそこに建っていた様な・・・周囲の山並み、建物に馴染みながらも個性を出したい。そんな思いで計画を進めました。東西に伸びる瓦屋根の軒。2階の階高も低くして圧迫感をなくしました。南間口を広く使い、どの部屋も日当たり風通しの良い快適な空間となっています。

北烏山の住宅
「交差する境界の家」 建物は5.58m角の正方形平面で半地下を含む3層構成であり、各階は十字型に交差する木造門型フレームによって緩やかに仕切られ、北西の奥まったウチ・スペースと、南東の開放的なソト・スペースをつくっている。ウチ・スペースは各階8帖分の機能的で守られた場所であり、ソト・スペースは大小の窓により外部的要素の入り込んだ流動的で非限定的な使われ方を想定している。門型フレーム上を4枚引戸が十字に走り、季節や使われ方によってウチ/ソト・スペースをつないだり区切ったりと関係性を変化させる。この4枚引戸はB階・1階・2階で、それぞれ不透明・半透明・透明という3種類を用意して、各階で寸法を揃えることでどこにでも設置できるようにした。

MD邸
素材に拘った本物の家。無垢材、珪藻土、タイル、石、本物の素材を使い、造り、そしてそれに触れて暮らす。本物に触れて暮らす日常は、その家族の豊かな感性を育んでくれる事と思います。



