
MD邸
設計者情報
素材に拘った本物の家。無垢材、珪藻土、タイル、石、本物の素材を使い、造り、そしてそれに触れて暮らす。本物に触れて暮らす日常は、その家族の豊かな感性を育んでくれる事と思います。
基本データ
- 所在地
- 岐阜県大垣市
- 敷地面積
- 324,37㎡
- 延床面積
- 168,10㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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黒水晶の家
斜面地に建つ3層の建築。半分地中にもぐった1階が伊藤寛アトリエ、上2層が伊藤自邸。起伏のある周囲の緑の中で、建築の佇まいを出来る限り美しいものにしようと、ここでは単純ではっきりとした八角形の外観とし、外側の輪郭には何も付加していない。玄関ポーチやベランダなどの外部空間が全て八角形の輪郭の中に納められている。 室内の外周部には1階から3階まで全てに渡り杉の細巾板を目透かしで張り、最上階の天井は屋根の傾斜なりに突き付けで張っている。家中どこからも幾何学的な家の輪郭を強く意識することができ、穿たれた開口部からは八方に開いた風景を楽しむことができる。

あざみ野の家

逢瀬町の平屋
敷地は福島県郡山市。百世帯の集落の中心部に位置し、近くには昔ながらの商店、小学校やお寺や神社もある。また、集落を囲むように田んぼや畑もある。仙台に住むご夫妻のための別荘でもあり、将来の終の住処でもある。築80年の既存家屋は建主のご実家で、数年前から空き家となり、老朽化が進んでいた。 このまま次世代に受け渡すより、まずは今後の生活拠点の一つとして整え、遠方に住むお子さん一家も滞在できる場になるようにと建替えを決められた。普段はご夫妻のみで過ごすことがほとんどのため、ワンルームの広がりの中に居間、食堂と書斎を配置し、そこに厨房、寝室、ウォークインクローゼットと水廻りを隣接させて30坪弱のコンパクトな暮らしを求めた。その居住スペースを挟むように東側に客間、西側に外物置を配置した。高さを抑えた平屋であるが、北側のハイサイドライト(高窓)によって視線が抜け、穏やかな光と豊かな竹林を取込んだ。また、ご主人の長年の夢であった薪ストーブもオーダーで製作。静かな炎を眺めながらのひと時は格別とのことだ。 竣工してからは足繁く通い、ご夫婦でゆったりとした時間を過ごされているという。

福津の家3

Asa
大阪の下町の雰囲気を残したこの土地は周囲が小規模の2,3階建ての住宅や町工場のある密集地であった。周囲の住宅を見ると道路側に大きめの開口を設けてはいるが、プライバシーを守るため、カーテンを閉め切っている住宅がほとんどであった。また、施主は子供が居間を通って子供部屋へアクセスする動線とし、室内を明るく保ちたいという要望であった。1階となる居間にどのように採光を届けるか、シンプルな操作でこの問題を解決できないかと考えた。 居室の位置は人通りの多い道路から距離をとることで、街の喧騒を離れた一隅となる。駐車場とアプローチのある建物の空地部を南東側に設け、そこに大きな開口部を設けることで、前面道路からの採光を十分に確保した。また、階段途中に設けたテラスにより、通りを歩く人の視線を遮る。それは居間から車を見えない位置とし、テラスに設けた手摺を兼ねたルーバーは、周囲の住宅からの視線を遮った。2階にある居室は南側の隣地建物を交わした位置にハイサイド窓を設け、採光をとる計画とした。室内は少しでも明るく感じさせるため、白を基調とした内装とした。

下馬の家
コンパクトな敷地の中に 様々な質の異なる空間を盛り込んだ住宅になります。 北側斜線なりのシャープな鋭角で切り取られた外観は、印象的なファサードを形成しています。 また外部斜線規制がもたらす影響を 内部空間にも最大限に活かして、随所に吹抜を造り空間につながりをもたせることで明るく 圧迫感を感じさせない工夫がされています。 内装においては 床は檜・壁は杉材でくるまれた構成となっており、肌さわりも良く 木のぬくもりや癒やしを感じさせる空間となっています。

ハコノオウチ08

寝屋川の家
敷地は昔ながらの住宅が密集する地域にある変形の狭小地です。全面道路も狭く現場前までは軽車両しか入れないため、計画の段階から施工方法や資材の搬入においても検討する必要がありました。そこで構造は手組みが可能な木造とし、各部材も大きくならないよう計画しています 具体的には、床レベルを4段階に小分割し螺旋状にスキップさせながら屋上まで繋いでいます。複数の居場所を点在させながら連続的な広がりを持たせることで、狭小地における都市型住宅の在り方を模索しました。 1階は主寝室とクローゼットからなる個室を配置し、天井高の低い納戸は玄関と一体的な繋がりを持つ土間空間としています。続いて2段目の洗面コーナーを通り、3段目の吹抜けがある2階リビングへと繋がっています。天井の低いDENは吹抜けのリビングと一体的に繋げることで、リビングの一部として多様な使われ方が可能となります。子供が小さいうちはプレイルームとして利用され、将来家族が増えたときには1階主寝室を2つの子供室として分割し、DENを夫婦の寝室として利用できるように計画されています。さらには1階主寝室と廊下の間仕切壁は非耐力壁となっており、子供が独立した時には撤去し1階をワンルーム空間にすることも可能です。子どもの成長と将来のライフスタイルの変化に合わせて少しづつ手を加えることにより、小さくとも永く住み続けていける可変性を持たせています。 そして、吹抜けに面した最上段はダイニングキッチンと浴室からなり、付属のパントリーからは屋外階段を通って屋上へと繋がっていきます。建物が密集した都市の狭小地は広々と庭を取ることも難しいため、屋上を多様な生活シーンの受け皿として最大限活用しています。 スキップフロアで連続させ屋上まで緩やかに繋げることで多様な居場所が生まれ、小さくとも狭小地に住まうことを積極的に楽しめる住宅を目指しました。

淡路島さくらの家
計画地は、淡路島東海岸の生穂漁港の近く、急な坂道の先に現れます。南に大阪湾を望み、北に緑深い山をかかえるこの地に、スポーツ医学を専門とする医師の診療所兼住宅を計画しました。自然と共に暮らす静かな住まいであると同時に、風、虫・獣害などの自然の脅威への配慮が求められました。住居、診療所、浴室の高さの異なる3つのボリュームそれぞれがリニアに伸びる”縁側”を介して繋がります。“縁側”は、暮らしの中で各ボリュームをつなぐ“動線”だけではなく、自然を感じる“ルーム”と位置付けました。縁側の外部面に、蚊帳として可動式の網メッシュを張り、虫の防御と通風を両立させ、眺望を確保しています。やがてスポーツの場が提供され、地域の活性化に繋がる。この計画が、そのキッカケとなる事を期待しています。






