
青葉の家
設計者情報
大きな敷地のなかに建物がゆったりと雁行しながら配置し、庭と建物が一体となった美しさを求めました。 大きな木製の窓のあるリビングからは庭に大きくつながります。深い軒に守られ、程よい陰影に満ちた空間はとても安堵感があります。 木やタイルなどの素材を使い分け、スペースごとに空間の雰囲気が変化するのも楽しいところです。
基本データ
- 所在地
- 宮城県 仙台市
- 敷地面積
- 429.11㎡
- 延床面積
- 161.1㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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関町北の家
完全分離型の2世帯住宅の計画です。 1階に親世帯、2階に子世帯が、それぞれ中央の坪庭を取り囲むように配置されています。 1階の親世帯では、玄関に入ると、坪庭からの自然光に向かい入れられ、リビング・ダイニングに至ります。 リビング・ダイニングは南側に広いテラスを備え、十分な明るさや通風を確保するとともに実際の面積以上の広がりが感じられます。 2階子世帯のリビング・ダイニングも、南側バルコニーと東側の坪庭に接し、住宅の中央部においても 十分な自然光を導き入れ、風が通り抜けます。 天井は、屋根の勾配なりの断面形状となっていて、東側のハイサイドライトからも光が入り、空を眺めることができます。 両世帯とも、この坪庭を取り囲むことで、それぞれの家族が、それぞれのプライバシーを守りながら相互に気配を感じあえるような、絶妙な距離感を保つことができます。 さらには、親世帯と子世帯とが、完全分離でありながらも、付かず離れずの調度良い関係性を保つことができます。 両世帯とも内装は木の温かみのある素材を用い、親しみ安い空間となっています。

白の家
周りが畑に囲まれた場所に立つ白い家である。 クライアントの奥様のお仕事の世界観も反映させ、作業場所としての機能も求められており、 一般的な住宅とはかけ離れた考え方となっている。 建物の西側の庭を挟んで作業場所である多肉植物の温室があるため、 それに正対するようにリビングダイニング、キッチンが配置されている また、リビングダイニングは南側の小麦畑にも正対しており、 周りからの視線も気にならない室内配置となっている。 2階は寝室と将来的に子供部屋、個展なども行えるように柱のない大きなワンルームとしている。 全体的に白を基調としているが、時間の経過とともに素材感が出てくるよう材料を選んでいる。

kawagishi no ie

BOTANICAL
撮影者:STUDIO DIO

紅が谷の家

豊田の家
敷地は新しく造成された住宅地に位置し、計画を始めた頃はまだ周囲に空き地が多く残り、そのためか建ちつつある住宅はまだ街並みに関心が殆ど払われていない建物ばかり。殺伐とした街並みが形成されつつありました。 設計当初、中庭形式のL字型あるいはコの字型の周囲の環境から閉ざしたプランから考え始めましたが、プラン自体の明快さになかなか至ることができずにいました。 そんなある日、6角形の外形を敷地の中心に置いたところ、全ての室がそれぞれの関係性を保ちながら有機的に展開する、ワクワクするプランが見えてきました。また4角形の敷地と建物の間にできた余白に植栽を施すことで窓先の景色として上手く機能するばかりか、その植栽が街区にとって緑地として貢献できるような、庭に包まれた住宅が出来上がりました。 6角形の辺に沿って回遊できるプランは居場所が連なることで空間的に奥行きを感じさせています。多くの居場所を散りばめることで6角形という強い形を忘れさせるような、やさしい印象の住まいになったと思います。

御幸山の家

リノベーション・大磯
増築したのは吹抜け空間、つまり空気なのです! 海を見下ろす高台の閑静な住宅地に建つ、木造2階建ての増改築です。 改修前のお宅は在来工法で和室中心、門かぶりの松のある立派な和風邸宅でした。 お施主様のご要望の要となるのは、眺めの良い2階を家族で過ごすダイニング、リビングにしたい、和を感じる要素を残さずに全て洋室としたいというものでした。 また、奥様はデザイン同様に家事動線が大事!とプラン検討に熱が入ります。ご主人は、ダイニング、リビングの床はピカピカのタイル貼りでそれがテラスへと繋がっていくイメージをお持ちでした。 わたしたちは、ほとんど使われていなかった2階の広いテラス(1階リビング上部)を取り払って新たな屋根を架け吹抜けを作ることを提案しました。 階段を上がるとタイル張りのリビング、ダイニングが広がり、ガラス手摺の向こうには吹抜けを通して大きなフィックス窓から大磯の海が開けるのです。 そして、吹抜けを介してご家族の様子がお互いにやわらかく伝わります。 外観は、もとの大きな勾配屋根にスタイリッシュなボックスが新たに付け加えられたような形となりました。 夕方から晩にかけては、そのボックスから暖かな照明のオレンジ色が通りにこぼれて行灯のようです。 1軒の住宅のリノベーションが、ささやかですが町の景色にも寄与できた事例だと思います。 設計:NASCA + AeO 設計共同体

岡上の家
お施主様が沖縄出身ということもあり沖縄独特の風水を取り入れることが必須条件の4人家族(30代夫婦+子ども2人)のローコスト住宅です。 その制約と限られた広さの中、子供が良く育まれる、家族同士でコミュニケーションのとりやすい空間、「居間」というものを再考した結果、大容量のウォークインクローゼットと最大限広いLDK、子どものためのロフト、広いバルコニー、土間をつくりだしました。 一つの空間に家族がそれぞれの過ごし方を持ち込んで、同じ空間を共有するということをじっくり考え、自分たちの暮らし方を豊かにすることを徹底して考えたお施主様にとってのオンリーワン住宅が出来上がりました。 また、内装の珪藻土塗りを私たちスタッフ協力のもと施主が自主施工した住宅でもあります。







