
鶴甲団地リノベーション 2
設計者情報
基本データ
- 作品名
- 鶴甲団地リノベーション 2
- 所在地
- 兵庫県神戸市
- 延床面積
- 54.38㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

lani ebisu

折板屋根の家
都内にある眺めのよい敷地に計画された住居+テナントのプロジェクト。B1F~2Fがテナント、3F~5Fが住居で構成されている。 抜群の眺望を得ることのできる敷地の特性を活かして、大きな開口部と広いテラスを設け、街に対して表情をつくることのできるような住居のあり方を目指した。限られた敷地の中で、最大限に面積を確保するため建ぺい率はギリギリまで使わざるを得ない。すると通常は敷地と道路の関係から、斜線の矢が突き刺さってくる。前面道路の幅員が広く角地であるこの敷地では、斜線制限こそ厳しくないが、建物の高さがあるため、日影規制がかかる。クライアントから求められたヴォリュームを単純に積層していくと、5階が日影の許容範囲をオーバーしてしまう。5階の高さを抑えて天井を下げると、今度は居室の天井高さの最低限度を満たせない。この2つのパラメーターの中で、屋根の形状を模索した。単純に日影の許容範囲を満たすヴォリュームを作るだけでは、やはり屋根は窮屈になってしまい、最上階の豊かな眺望を堪能できる空間としてはふさわしくない。そこで、屋根スラブを折板構造とし、床からキャンチレバー状に跳ね出す形状で、風景へ向かって伸びやかに延長する屋根を考えた。屋根の形状は、前述の2つのパラメーターを両方とも満たすことが出来るよう、シミュレーションを繰り返して決定している。 4階の大きな開口部は全開放できるスチールの引き戸としている。シンプルな構成の中に使い方に応じて仕上げの素材を変えながら、豊かな空間をつくることを意図した。

大倉山プロジェクト

【賃貸別荘】moe-liko・moe-lino
東京オリンピックのサーフィン競技開催地で、少しテイストの違う2棟が並んだ賃貸別荘物件です。道路1本隔てた向こう側は海というロケーションで、サーファーに使ってもらうための別荘というコンセプトでしたので、外から帰って来て足を洗ってそのまま土間スペースを通って浴室へ繋がる動線としました。2階にLDKとロフトを設けて国産杉材の梁の見える勾配天井とし、ゆったり寛げる空間づくりを心掛けました。賃貸物件ではありますが、オーナーの理解もあり、素肌に触れる機会の多い床は柔らかい国産の杉無垢板を使用し、普段の生活と離れた別荘での時間を心地よく過ごしてもらえる空間になったと思います。









