
喜一
設計者情報
基本データ
- 作品名
- 喜一
- 所在地
- 京都府京都市
- 延床面積
- 37.82㎡
撮影:akari kuramoto
設計者情報
この建築家が建てた家
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nico歯科駒ヶ根
長野県駒ヶ根市の幹線道路沿いの歯科医院である。「親子で通える」というクライアントの要望を軸に子育て世代とそのお子さんを中心として生涯に渡って親子で通ってもらえるような歯科医院を目指した。 親子で通いやすい歯科医院 来院しやすい医院とするために患者さんのプライバシーを考慮しながら院内が見えるような開放的な建物とした。院内からは外の景色が見え診療前の待機時間をリラックスして過ごしてもらえることを意図している。また親子用の待合スペースを一般の待合スペースとは分けて計画し小さい子ども連れでも気兼ねなく過ごしてもらえるようにした。 診療室は動線、家具、照明など機能的なつくりとする一方で建物の中央にありながら自然の光を採り入れ、空や外の景色が見える気持ちの良い環境をつくっている。それは患者さんだけでなく、スタッフの方が気持ちよく働くことができる環境になるように考えている。また、診療室への出入口も一般的に医療施設でよく見かける大きなハンドルが付いた鉄製ドアではなく、住宅のスケールと同じ木製ドアとしたり、キッズ診療室のドアは家型に見えるようにしたりして診療に対する緊張感を緩和できればと思っている。 外観は幹線道路側にヴォリュームが大きくなる2層分の建物を配置し、住宅地側は極力平屋部分を配置し、かつ分節しながら植栽を設けることで近隣に対して圧迫感が軽減されるようにした。 隣接している住宅は歯科医師の仕事を支える場所として家族で寛ぐ場所、個々の居場所を形状、寸法、設えに変化を与えながら効率的な動線でつなぐ計画としている。

居酒屋みなみ 0.7坪の改修
飯島駅前にある居酒屋みなみの内部の一部改修である。 押入を3~4人が入れる客席にして座席数を増やす計画である。 元々お寿司屋さんであった建物を居酒屋として使用していたため和のテイストの店内であった。店主は「和モダン」でありながら他の部屋と異なる雰囲気の半個室をご希望された。 まずは幅1.3m、奥行1.8mスペースに3~4人の座席を確保するために、家具は造り付けとしてテーブルとベンチを動線を考慮しながら形状と寸法を決めた。主に3人で利用する客席として、スツールを利用すれば4人でも利用可能にしている。 また店内の欄間とふすまという設えを踏襲して外観は和の雰囲気を意識している。欄間は狭い客席内に熱や臭いがこもりにくくするとともに廊下とを仕切り落ち着きを感じることができている。 工事による店休期間を3日間とするために極力シンプルな設計として工期を抑えた。また現場での作業と造作家具工事を明確に分け造作家具は事前に製作をし、現場では取付作業だけで済むように計画している。

釡浅商店
異形鉄筋とは、建物の構造用材料のひとつで、鋼を圧延して表面に「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起 を設けた棒状の鋼材である。 釡浅商店は、「良い道具には、良い理(ことわり)がある」というポリシーのもと、料理道具を作る職人の 素晴らしい技術をお客様に届けている。 そのため、この空間にふさわしいのは「建築の職人の技術である」と考え、普段は壁の中に隠れてしまう異 形鉄筋を主役にデザインを施した。 実際には、手すりや什器を異形鉄筋を用いてデザインし、シンプルながらも職人の技術の必要な作りとし た。 また、包丁の什器は枕木を使い、長年に渡って使っていただく包丁の長い歴史を表現した。 わたしはここで、職人の技術が人々に伝わっていくことを望む。

♯201 showroom

BOTANICAL
撮影者:STUDIO DIO

It.

re : サウナ
「しんかん」とは「深閑」とも書き、物音ひとつせず静まりかえっている様を表す。「 re : サウナ」では、 音に着目し、全ての雑音を排除することで1人リラックスできるサウナ空間を作ることを試みた。 区画壁は屋根裏まで伸ばし、全ての仕上げ材に凹凸を施し、壁面の中には遮音材を施し音を極限まで最小化 する。そうして静けさを手に入れた空間に、自然の太陽光と「向きと強さと色温度」が呼応する照明を施す ことによって、自然の中に生まれる森の中の静寂を空間にデザインした。 また、ととのうために必要な風も、壁に当たったランダムな反射風を整えることによって、自然の中に生ま れる風をそれぞれの個室に再現した。 私は、「 re : サウナ」によって心と体の新たな再生体験を得て欲しいと考える。

竹内海苔
雑踏とする松原市内の街並みに、一際目をひく純和風の建物。「無添加海苔」を販売する店舗の事例です。 今回、店舗ということもあり外部軒裏の見せ方に徹底してこだわり、屋根は薄く軽やかに、サビ丸太の連続性・木の美しさを表現することをデザインの主軸とし、誰が見ても1度は立ち止まるような印象的な外観を形造っていきました。 入口扉に使用した大きな杉の1枚板は、1ヶ月近く探しようやく京都の材木屋さんで巡り会えた貴重な一品。格子の寸法、庇の形状等、何度も京都に通い数々の建物を実測し、自らが美しいと思える寸法を検討し、造りあげていきました。 小さい規模ながら、とても密度の濃い建物が完成したように思います。

レストラン if
<コンセプト> 熊本市中央区に9席の洋食レストランをビル1Fのテナントに設計した。 施主は25歳の若きオーナーシェフで、東京の銀座で修行後、熊本に帰省して移転前のお店を構えた。料理も美味しく、志も高いため移転前の店舗でも2ヶ月先まで予約が取れない人気のお店となっていた。今回の計画は、その移転後の店舗の計画である。 このレストランでは、その施主の名前から空間を考えることとした。「壱星」という名前から一番星である金星の宵の明星のような夜空のような空間をイメージして計画した。 雲のような形態をした天井や銅板を使用して夕暮れの色合いを表現した。 銅板も月日が経つにつれて変化していき、若きオーナーシェフが経験を経て進化していく状況と重ねて経過を楽しむ事を期待している。








