
大自然の恵み「Nature Stage」
設計者情報
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この建築家が建てた家
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A邸

中庭のある家

白石の家

泉佐野の家

松橋の家

野毛山の家
戦前から受け継がれて来た土地において、生まれ育った家の隣りに家族4人で暮らす家を建てる計画です。敷地の廻りにはご実家のご家族やご親戚が暮らされているため、開き過ぎず閉じすぎない、程よい肌感を提供したいと考えました。 内部空間の特徴は、大きな吹抜けと、どこまでもつながる視線の抜け、行き止まりの無い平面計画です。特に居間の吹抜けに面した2階の子供室の小窓は、家全体をひとつにつなげる役割を担っています。この小窓は吹抜けの上部に溜まり易い熱気の逃げ道も兼ねていますが、この小窓から子ども達が顔を覗かせている様を想像しながらの設計は非常に楽しい時間でした。2人の子どもの背丈がそれぞ小窓の上に到達するまでには、あと数年といったとこです。家と一緒に成長する子ども達。行き止まりの無いプランニングの家をぐるぐると走り回ってくれるでしょうか。自分の部屋の斜め天井&ロフトを友達に自慢してくれるでしょうか。 1階の居間の前に設けた大きなデッキが、居間はもちろんのこと、キッチン、和室、更に和室の外をぐるりと回る経路で洗面室に接しています。感覚としての床面積を拡げる手助けをしてくれることを期待し、B.B.Q楽しそうだなあ〜と思いを馳せる時間でした。

T字路の家
建設地は世田谷千歳船橋駅からアプローチするT字路の正面に位置している。北側に7階建て集合住宅、西側3階建住宅、東側2階建住宅に囲まれた、間口7m・面積23坪の台形状敷地。 T字路正面にあたるファサードを、ダークグレイ外壁面、サーモウッド縦格子、レッドシダーパネリング軒天井、門型フレームを使ったコンポジションによってバランスを整える設計とした。ダークグレイ色は街に馴染みつつ個性的となるように施主と慎重に検討を重ねて選定した。縦格子やレッドシダーが経年変化しても背景となる色になったと思う。 ポーチから続く、玄関そして洗面室までを通り土間のような設えとして、バイクルームを含む1階のアクティビティに対応した。また地窓を多く設けて半屋外的な空間となるように意図した。明るく開放感のあるリビングダイニング空間の確保という課題に対して、3階にLDKをプランニングし天井高を3.4m確保することで実現することとした。1階フロアレベルを道路レベルに近づけるとともに階高を抑えることで3階リビングまでの距離感を縮め、ディスポーザーを設置しゴミ出し回数を削減するなど3階LDKのデメリットを最小化するように努めた。 リビングダイニングの天井に軒天井と同じレッドシダーを貼り、視線が自然と外へと向かうことを意図した。窓外に展開する逆T字に延びる街の景色と夕陽に染まる美しい空を眺め時の流れや自然を感じながら暮らせる家になればと願う。

house skr –此処に棲まわる縁–
家づくりで最初に求められるのは「その土地に住む覚悟」。 ですから、もし「ここに住みたい」と強く願う場所があるとしたら、それは幸せなことです。希望の地で縁をつなぎながら、住宅は地域と少しずつ溶け合っていきます。 念願の場所に建てられた【skr】は、そういう意味では幸せで足早に地域へ溶け込んでいきました。中でも驚いたのがバスケチーム壮行会の話。大会前に白ご飯を持参した生徒が30人ちかくやって来て、みんなでカツカレーを食べて気合を入れる恒例行事。 30人を収容できるほど広くはない【skr】ですが、場所を読み込めば可能な話です。目隠し壁で囲われた前庭と土間テラス、リビング、ダイニングを一体化すれば大きなダイニングとなり、更に2階のバルコニーや階段も加えれば、30人がワイワイとカツカレーを食べる空間へ読み替えることができます。 これは風の通りと日差しの調整を考えて、立体型ワンルームになった【skr】ならではの使い方です。時間をかけて家づくりをしてきた彼らは、早々に住宅を使いこなして壮行会を実現させていました。



