
コンパクトな建物に上質な空間 畑の中に佇むシンプル平屋
畑のなかにひっそりと佇む平屋の家。コンパクトでありながらも、細部にわたる上質さと、抜群の暮らしやすさを兼ね備えた家をつくったのは、とくら建築設計の松尾道生さん。「暮らしをつくる」建築家、松尾さんの家づくりの真髄に迫る。

畑のなかにひっそりと佇む平屋の家。コンパクトでありながらも、細部にわたる上質さと、抜群の暮らしやすさを兼ね備えた家をつくったのは、とくら建築設計の松尾道生さん。「暮らしをつくる」建築家、松尾さんの家づくりの真髄に迫る。

イシマルデザイン一級建築事務所の岸絹子さんが、自身が設計した自邸兼アトリエ「福角の家」をつくったのは、今から4年前のこと。「自分が本当に好きなモノ、好きな空間」を形にしたというその家は、岸さんならではのセンスがそこかしこに溢れていました。

海を望む絶好のロケーションとホテルライクなモダンデザインが魅力のI邸。設計したのは、建築家の山上聖司さん。恵まれた立地条件をどう活かすかは設計者の腕の見せどころだが、I邸はこれ以上ないほどに「絶景との暮らし」を楽しめる住宅となっている。

自らも建築士の資格をもち「自邸を自ら手掛けたい」という思いをもっていた施主のTさん。経験不足の自分に寄り添って、共に家を設計するのを依頼したのは、製図を学んだときの講師であり、使い勝手のよい家をつくることに定評のある、OARK一級建築士事務所の近藤さんでした。

和モダンと表現される家は多いが、山上聖司さんが設計したI邸は、よくある和モダンとは一線を画す本物志向の「現代和モダン」。確かな知見で日本建築の魅力をバランスよく取り入れたI邸は、真に上質な空間に住まう幸せを感じさせてくれる住宅だ。

札幌版次世代住宅補助制度における「トップランナー」等級の家を建てたいと考えられていたお施主さま。やっと高いレベルを請け負う会社が見つかり、そのつながりで過去にもトップランナー住宅を手掛けた一原さんと出会う。高性能はもちろんのこと、この家に長く暮らす家族のことを考えた、暮らしやすい家ができた。

住宅から商業施設まで幅広く手がける建築家の吉田裕一さんが設計したA邸は、焼き菓子店を備えた店舗兼用住宅。テレワークする人、郊外に家をもちたい人、猫と暮らす人、お店をつくりたい人……さまざまな人にぜひチェックして欲しい見どころ満載の住宅だ。

食事、睡眠、家族との会話…。それはまさに自宅における「日常の暮らし」そのものです。しかし、施主であるSさんご夫妻が住まいに求めたのは「非日常の空間での暮らし」。さらに、息子さんご夫婦との同居が決まり、S邸のプランは2世帯住宅へと変化していきます。ひとつ屋根の下で2つの家族が適度な距離感を保ちつつ、非日常空間が感じられる住まいを実現したのは、腰越耕太建築設計事…

同じ建築学科の友人だったOさんのために田中朋久さんが手がけたのが、高崎市の郊外に佇む2階建ての「ぐんまの家」。貴重な屋敷林に隣り合う土地に完成したのは、外の自然を上手く切り取りつつ、周囲の環境に溶け込む住まいでした。家の中と外を連続して回れるように動線を引いた造りは、まさに「回遊する家」。家族が楽しく過ごせるための工夫が随所に凝らされた、田中さんの家づくりに…

建築家の日部(かべ)友裕さんが自邸を建てたのは、周囲を建物に囲まれた21坪の旗竿地。「自分の家だからこそ、あえて狭小×旗竿というハードルの高い土地を選んでみました」。完成した住まいは陽光たっぷり、明るく開放的で眺望も抜群。旗竿地とは思えないのびやかな空間は、いったいどんな工夫で生まれたのだろうか。