
夢じゃない?
手が届くラグジュアリーの見本は使い心地も抜群!
徹底したデザインに包まれた、抜群の機能性空間
N様が依頼先を探していたところ、インターネットで酒井さんが設計を手掛けた物件にヒット。顧客に富裕層も多く、ハイクラスな邸宅づくりを得意とする酒井さんの感性に惹かれ、設計を依頼したという。
敷地面積は約88坪。高さ3・3mの塀の内側には広いバルコニーや坪庭を擁し、大きな庇が存在感を放つ玄関ポーチが迎える。1階は約30畳のLDKを中心に、坪庭を眺めるジャグジー付きバスルーム、モダンな和室など、A邸のメインテーマであるラグジュアリーを意識した造り。高揚感を演出する大理石の床、関節照明を取り入れた演出性の高い照明プランなど、ホテルのような非日常感漂う空間づくりにインテリアデザイナー出身の酒井さんのセンスが光る。
さらに、室内の整然さを保ちながらいつまでも上質な暮らしが楽しめるように、収納も充実させた。なかでも奥さまがこだわったのは勝手口からキッチン、洗面室をつなぐウォークスルータイプのパントリーで、広さは約4・5畳。家族5人の食料を週末にまとめ買いする奥さまは勝手口からパントリーに入って食材類をしまい、その足で洗面室の洗濯機をまわしたり、キッチンで料理の下ごしらえをしたり。回遊性をもたせた動線も忙しい奥さまの家事効率を上げ、片付いた状態を保つのに一役買っているそうだ。玄関にも約4畳のウォークスルークローゼットがあり、脱ぎ散らかすとLDKを雑然とした印象にしてしまうコート類もすべてここにしまえる。「収納を機能的にして余計なものをなるべく目につかないようにすることが奥さまの要望。何を、どこに、どうしまうのか綿密に打ち合わせして収納棚のサイズや仕切りにも反映させました」と酒井さんは振り返る。
ラグジュアリーな住まいであると同時に、「まだ3人のお子さんが幼かったこともあり、親子のつながりを生む住まいであることも意識した」と語る酒井さん。たとえば、1階リビングの天井は贅沢な吹き抜け空間とし、吹き抜け上部の2階の踊り場には木の机と椅子を並べた子ども達のためのオープンな勉強スペースを設けた。吹き抜けの窓から明るい光が降りてくるとともに子ども達の笑い声もリビングに響き、上下で気配を感じあえる。リビングインの階段も、2階の自室に向かう子ども達と親子間の自然なコミュニケーションが生まれるようにとの思いから提案。木目調でまとめたリビングはN様こだわりのAV機能を備え、週末は家族が集うホームシアターになるという。
夫婦の多忙な毎日を癒し、親子を心地よくつなぐ家。ラグジュアリーとリラックスが調和する住まいには豊かな時間が流れている。
住まい手とつくり手が共創する“機能的な収納”
基本データ
| 所在地 | 群馬県 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
| 施主 | N邸 |
設計者情報
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