2026年上半期 最も注目を集めた建築家が建てた住宅事例TOP10

建築家ポータルサイト「KLASIC」に掲載されている約500件の実例記事の中から、2026年上半期でユーザーの皆様に最も閲覧された建築事例TOP10をこの特集では紹介させていただきます。 デザイン性に富んでいる実例、独創性を感じられる実例、利便性を追求した実例など、たくさんの魅力が詰まった10邸をゆっくりご覧になって、ぜひみなさまの住まい造りの参考にしてください。
高さ約4mのガラス張りで圧倒的な開放感 上質な素材使いが魅力のコートハウス

desus(デサス)建築設計事務所が設計した『CH6』は、逗子海岸近くの住宅街に立つモダンな一軒家。中庭と一体化するLDK、ジャグジー付きルーフバルコニーなどのリゾート空間から、チーク・天然石といった上質素材の使い方まで見どころが満載だ。
鉄筋コンクリート構造・地上3階建てなのに2000万円台! 「リブハウス」という名の住宅

鉄筋コンクリート構造・地上3階建て・ホームエレベーター付き・建築家がデザインする世界に1つだけの家…。漠然と「高額なイメージで自分たちには手が届かない…」と諦めてしまいがち。しかし、これらの条件をすべて満たした住まいが、思いがけず身近な存在になるかもしれません。建築家が自らの、そしてご両親と暮らす住まいとして具現化した家づくりご紹介します。
19坪の変形敷地を「螺旋状のスキップフロア」で解いた 2階建て30坪を実現した建築家の知恵と工夫

重機すら入れない19坪の変形密集地において、2階建てで延床面積30坪ほしいという難題。この難問に対し、建築家・若林秀典さんが導き出した最適解は、家全体を大きな立体的ワンルームとしてとらえ、螺旋状にフロアを繋ぐ独自のスキップフロア構造だった。
これからの生活に合わせたリノベーション。 動線と仕切りの変更で居心地も、使い勝手も

ご夫妻ともに60代となり、2度目の自宅リノベーションを決意されたお施主さま。前回心残りとなった部分を解消しつつ、1階のみで生活できるようにすることが目的だったという。建築家の大類さんは、数ある断片的な要望の本質を見極めながら、快適に、安全に暮らせる「生活に合わせた家」に一新した。
「使う」から「愛でる」。日々の移ろいを 切り取り小さな発見を楽しむ「眺める窓」

建て替えする家の設計を依頼された建築家の樋口さん。「庭と繋がる家にしたい」と要望を受け当初はデッキを計画したが、ヒアリングを重ねるうちに外に出るための動線よりも庭の景色の切り取り方が重要だと考えた。自然素材を多用した心地よさ、快適な動線を持つ家の魅力を高めたのは、大きな「庭を眺める窓」だった。
日常の風景だった竹林が特別な景色に。 程よく遮り、程よく繋がる快適空間の秘密

ご一家で暮らす家をつくるための建て替えを依頼された、建築家の伊原洋光さんとみどりさん。敷地を見に行くと、元の家の背面に美しい竹林があることを発見した。視線や風が抜ける広々とした室内空間に、唯一無二の竹林の景色がプラスされ、機能性と心地よさがハイレベルで両立する家ができた。
ボリュームプラン提出は、わずか 90 分 施主も入居者も満足するすご腕設計力

個人建築家が集合住宅を手がけるのは困難とされる中、土地の図面を受け取ってからわずか90 分という驚異のスピードで、建物のボリュームプランを完成させる建築家がいる。16年で65棟の実績を誇る設計事務所バリカンの中川さん。超高速対応と、施主も入居者も満足させる設計の真髄に迫る。
住宅街にこんなにも豊かな空間が誕生 緑・光・風を楽しみながら暮らす

新築でありながら、ずっと前からここにあったように周囲に溶け込む家がある。設計を手掛けたのは、遊び心あふれる発想と、自然との調和を大切にするアトリエウィの宇佐美さん。周囲環境にも住む人にとっても馴染む設計によって、心地良い住まいが実現した。
ネガティブ要素を逆手に取り唯一無二の家に この条件だからこそ実現した開放感

自宅を新築するため、候補に挙がったのは明確な理由により価格が抑えられた土地。相談を受けた建築家の村上さんは、ただ1つだけ納得できればいい家ができると判断した。完成したのは自然豊かで開放的、さらに素晴らしい眺望が楽しめる家だ。そしてそれは、懸念した条件があったからこそ実現したともいえるという。
土地の弱点を建築の力で魅力に変えた 家族一緒も1人も快適ないくつもの居場所

狭小、変形、高低差や日影といった点でウイークポイントをもつ土地での住宅の建築は、とかく敬遠されがち。しかし、あえて弱点をもつ土地で自宅兼事務所を建てたのは、広島県を中心に活動する建築家、衞藤建築設計室の衞藤翔平さん。土地の弱みを建築の力で、個性に昇華させ、家族一緒の団欒も、1人の心地よさも実現した家づくりに迫る。