
立川の家
設計者情報
膨大な書籍を納める書庫を計画している。また農を中心に据えた地に足の付いた暮らしをしたいという御希望で、野菜や果樹を作る庭から台所に直接入れる計画とし、バスルームやワークスペースもその延長線上に置いた。この家は4つの箱を少しずつずらしながら積み上げる構成をとっている。4つの箱には下から床下収納、バスルーム、台所、そして寝室が入る。この家の特色は、積み上げられた箱の隙間が家中つながる事。膨大な書物はこの隙間空間にオープンに収蔵され、そこは家族皆の図書コーナーにもなる。この箱を更に登ると、最後は「雨の降ってくるお部屋」と息子さんが命名したルーフテラスに到達する。
基本データ
- 所在地
- 東京都 立川市
- 家族構成
- 夫婦+子供1人
- 延床面積
- 108.15㎡
- 予算
- 〜2000万円
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

HOUSE-O
この住宅には「合理的な遊び心」というテーマを設けた。合理的な考えをお持ちの奥様と遊び心を求めるご主人。二人の共通点を探りながら〝遊び心があるがしっかりと意味もある〟そんな提案を心掛けた。 計画地は、古い住宅地に存する。敷地面積は、130㎡程度と決して広くはなく、3面を道路に囲まれた状況であった。しかし、方位や道路幅の関係上、第1種低層専用地域にも関わらず、日影規制や斜線制限をクリアでき、10Mまで建設可能な特異な状況でもあった。平面的に建物を広げるのは敷地面積の関係上、限界がある。それならば、その特異な状況を生かし、ロフト・吹抜け・バルコニー等、法的に床面積に算入されない空間を断面的に縦に積み上げていくような計画とした。 1階階高を高くし設けたロフトは、子供の遊び場としての機能を持ち合わせながら、仕切りや棚等を設ければ納戸としても機能する。玄関に設けた吹抜けは、そのロフトと繋がっており、ロフトの開口を開け放てば、煙突効果により夏場の換気経路となる仕組みとした。トップライトを設けることにより、北側のネガティブで暗くなりがちなスペースに明るさを与える機能も兼ねている。 敷地の有効活用として建物形状の操作も行った。平面形状を菱形にすることにより、北側は道路と並行となり、デットスペースとなる部分を駐車場として確保した。南側は角度を振ることによりリビングからの視線が隣地建物ではなく、空地である道路に伸びるようにコントロールを図っている。駐車場を南側と北側に分散した結果、導線の関係上、玄関も2つ設けた。その玄関同士を繋げるかたちで通り土間形式とし、玄関であり、通路であり、作業場でもある多目的なスペースとして設えた。また、壁及び天井材は、3面道路からの防音を考慮して、素材感の面白さがありながら、吸音性に優れている木毛セメント板を採用している。 家族間での価値観の相違に対して、妥協点ではなく共通点を模索することによって、豊かな住空間の提供を目指した。

フィルターハウス

三軒茶屋の家
間口が細く奥行のある細長い狭小敷地に建つ住宅。限られた間口幅のなかで長手方向の奥行き感を意識しながら間口幅の調整や各部分を少しづつずらすことで、広々とした居室スペースを確保している。また吹抜けや高窓を設けることで、明るく開放的な空間ができている。

上馬の家
親世帯の住む実家の敷地の一部を分割して 子世帯家族が建てた住宅になります。 内部と外部とのつながりをもたせたテラス、バルコニー、屋上などを 随所に配置することで、明るさと広がり感じられるようになっています。 隣地が実家であることから、2階リビングは 実家庭側にあえて積極的に開くことで 開放感をもたせ、世帯間でのの家族の気配も感じられるようになっています。 各場所において 天井高さや光の取り入れ方に メリハリをもたせているため、居場所によって 落着きや 開放感など、異なる雰囲気を楽しめるようになっています。

印西爽居
ニュータウンに建つ住宅です。 明るく開放的でありながら、同時に落ち着いた雰囲気の家を求めました。 南面したリビングルームが生活の中心。 そこには、風景を切り取る大きな開口がしつらえられ、そこからデッキテラス、バーベキューコートへと空間がつながっていきます。 プライバシーを守るようにつくられた板塀のおかげで、道行く人の目線を気にせず、家の内でも外でも気兼ねなくのんびり過ごせる家です。

風景がつながる家
敷地は鎌倉の谷戸に広がる住宅地の一角にある変形地。Graphicalな表情の四角い箱が小高い山を背負った住宅地にそっと置かれたようなイメージからこの計画は始まった。 南側と東側には隣家がせまり、北側と西側は4mの道路を隔て住宅はあるが屋根の先には山の緑と空が広がり視線が抜けて心地よい。この風景を捕まえるように窓位置を決め、外部(自然)と内部がつながるように天井と軒裏を同じレッドシダーで仕上げた。 2.5階の畳部屋に設けたカウンターの前に座ると視線が自然と西側の山の緑に抜けていく。 断面構成はスキップフロアでワンルーム状にゆるくつながりどこにいても家族同士の気配が伝わる計画とし、床下の余剰空間を収納スペースとして有効利用している。リビングから見える東側の壁を1.5階子供室は薄いソフトブルー、2.5階はピーコックブルーのアクセント色とすることで、この家の断面特性をより強く感じることになった。キッチン脇の桧の四寸柱に愛息子さんの成長が刻まれていく。

濃藍の家

大口通りの家
敷地は商店街からほど近い 住宅密集地の中にあります。 間口が狭く 奥行きが長い敷地形状であったため 風通しに配慮し、建物中央に中庭を配置しています。 中庭は屋根と ウッドフェンスに囲われた 落ち着いた吹抜けの半外部空間になっており、1階と2階は、その中庭を介して空間がつながり、明るさも確保しています。 キッチンを中心とした間取りの 3階のLDKは、リビングのテラス、ダイニングのテラス、そしてキッチン上部の屋上ルーフテラスと、 随所に外部とつながる場所が設けられており、開放感と空間の変化が感じられるようになっています。










