
成城の家
設計者情報
南面道路からの視線を切りプライベートな庭を確保するため、住居と南側道路の間に板塀を設け、板塀にそって樹木が植えられた。それが今では樹木に囲まれた静かな庭となり、その庭に全面的に開いた大きなリビング空間が面している。 リビング空間を明るくして欲しいという要望が有り、前面に鉄骨で補強をし、壁を出来るだけ少なくする工夫をしているが、それが視覚的にも空間的にもこの家の特徴として現れている。 キッチンは居間の奥に位置している。キッチンの収納は居間側からは目に入らないが、キッチン側からは扉を付けないオープンな収納となっている。料理の本などもここに並ぶ。 1,2階とも構造、仕上げ材は杉が多く使われ、壁は粗い仕上げの珪藻土が塗られており、落ち着いた表情の空間に仕上がっている。
基本データ
- 所在地
- 東京都 世田谷区
- 家族構成
- 夫婦+子供2人
- 延床面積
- 151.59㎡
- 予算
- 5000万円〜
設計者情報
この建築家が建てた家
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Pavillon H
敷地は大田区久が原。この辺りは昭和の始めに碁盤の目に区画整理され、品格ある街並みが形成されている。以前から近くに住んでいた建主は、斜め向かいにある公園の眺望が気に入り、自宅とは別にこの南西の角地を手に入れることにした。 要望は、遠方に別荘を構えるのではなく、いつでも利用できる自宅から徒歩圏内にあるコンパクトなセカンドハウス。親しい友人やゲストを迎え、美味しい食事やお酒を楽しみながら賑やかに過ごす場所である。 既存建物が道路より一段高い位置にあったため当初は擁壁が残っていたが、将来にわたる強度の不安を解消するため道路レベルにRC造で地階をつくり直し、屋上を緑化してその庭を囲むようにL型の木造平屋を配した。 二方向の道路に面した地階には、一方に玄関、もう一方には車庫を設けた。明るさを抑えた地階から階段を上がると、屋上庭園と居間に面した1階ホールに出る。木製建具を大きく開ければホールを介して庭と居間の一体感は高まる。団欒の中心は全長3mのダイニングテーブル。片流れ屋根の下は欄間から採光をたっぷり取り込んだ明るい空間となっている。寝室は居間に対してL型に配置。間仕切りを設けずワンルームの広がりを求めながらもそれぞれの場を作った。庭は8帖ほどの大きさながら野菜やハーブが勢い良く育ち、平場ではバーベキューも楽しめる。常緑樹を取り混ぜた植栽が周辺環境からの視線を和らげている。 竣工後は、多くのゲストがここを訪れて賑やかな時間を過ごしてもらえていると聞いている。居間の特等席からの景色は、借景として公園の緑を十二分に取り込むこととなり、建主の当初からの目論見を達成した。

等々力の家
限られた面積の中で、3人の子ども達が 縦横無尽に遊び廻れる家となっています。 1階の子供室から梯子をのぼっていくと、2階のLDKへ行くことができ、また、その上部のロフトへもアクセス可能です。 子ども達の遊び場は、さらにロフトから外に出て ルーフテラスや屋上へと広がります。 1階の子供室や寝室はプライバシーを確保したテラスに面しており、また、2階のリビングからは、ルーフテラスのグリーンや青い空を臨むことができます。 それそれの部屋において内部と外部の関係性を強めることで、開放感のある空間になっています。

二宮の家

house mnk –家族が集まる大きなキッチン–
「キッチンに住んでください。」 そんな大胆な提案を、喜んで受け入れてくださったところから、この計画はスタートしました。 土地の広さや予算など限られた条件の中で、たくさんの要望へ応えるにはコツがあって、それは要望を整理して優先順位を明確にすること。家族が仲良しな【mnk】では「家族のコミュニケーション」が優先されました。それは各人が個室にこもるような生活よりも、家のどこにいてもお互いを意識できる、つながる生活です。 これを受けて、家事の中枢となるキッチンを最も快適な場所に配置し、そこから広がる動線上に各部屋を配しています。 人は気持ちのよい場所に、自然と集まってきます。 久しぶりに訪れてみると、大きなキッチンは家族の居場所になっていて、入れかわり立ちかわり回遊していきます。くるくるするたびにひとこと会話があったり笑顔が飛び交っています。それは相変わらず仲良しな【mnk】ならではの情景で、計画時の生活イメージが形になったことを実感できました。

MO邸
コンパクトで使いやすい住宅。2階の子供室は勾配天井で高さを最小限とし、建物のボリューム感を抑えました。リビングは吹き抜けのR天井。コンパクトながらも解放感を出し、2階の子供室とのつながりも持たせました。

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ナチュラルコートハウス
広大な保安林に囲まれた敷地に設計した住宅です。西側のみ隣地に接しているものの、敷地が一番高く行止りの道路に接するという条件でした。そこで北と西にL型平屋の建物を配置し、周囲からの視線を遮りつつ、建物と保安林に囲まれた中庭のような空間のある家としました。個室は最小限として、リビングを南側の庭に向けて極力大きく取り開放的な空間としました。 周辺環境が良いため、自然と一体化したような空間を目指しました。その為に建物が庭に面している部分に壁をつくらず、視線を遮らない開放的な空間としました。オーダーの大サッシをつかい、サッシ枠を床や天井で見切り、縁側と室内の床レベルを揃えて、室内外が繋がったような空間としました。 個室は西隣地側に纏め、リビングを大きくとっています。庭に面し一間の軒を取り、快適な半屋外空間をつくりました。勾配屋根と軒により夏の日射を遮り、上部の窓から自然換気をする、環境を活かした設計としました。 仕上げは木を多用し、落ち着きのある空間としました。杉の雨戸や蔵戸をオイル塗装して、古材の再生利用もしました。床や建具はクライアントさんがDIYで塗装され、愛着のある住居となりました。










