
山ノ内の住宅
設計者情報
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この建築家が建てた家
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飯能の家
敷地は飯能駅から車で20分程の山間の集落。敷地の前には中藤川が流れ、周辺は山に囲まれている。 景観、植栽、地形、自然光、地盤など敷地を丁寧に調査分析し、この場に相応しい建築を目指した。その結果、地形に沿わせた無理のない配置で、既存の樹木を生かしながら、谷への景色と既存植栽を眺めることができる建築となった。 床は淡いベージュのリノリウム、壁はニュートラルな白として、周辺の自然をやさしく取り込んだ明るい室内空間を作っている。3mの天井高と大きな開口部は屋外にいるような開放感をもたらしている。サクラやモミジなどの落葉紅葉樹が多く植っており、四季折々変化する自然を感じる建築となった。

上鶴間の家
狭小で、外観もコンパクトながら、内部は、空間が広く感じられるように設計しています。 住宅が密集する地域にあっても、プライバシーを守りながら、明るく開放的な居住空間が確保されています。

リノベーション・大磯
増築したのは吹抜け空間、つまり空気なのです! 海を見下ろす高台の閑静な住宅地に建つ、木造2階建ての増改築です。 改修前のお宅は在来工法で和室中心、門かぶりの松のある立派な和風邸宅でした。 お施主様のご要望の要となるのは、眺めの良い2階を家族で過ごすダイニング、リビングにしたい、和を感じる要素を残さずに全て洋室としたいというものでした。 また、奥様はデザイン同様に家事動線が大事!とプラン検討に熱が入ります。ご主人は、ダイニング、リビングの床はピカピカのタイル貼りでそれがテラスへと繋がっていくイメージをお持ちでした。 わたしたちは、ほとんど使われていなかった2階の広いテラス(1階リビング上部)を取り払って新たな屋根を架け吹抜けを作ることを提案しました。 階段を上がるとタイル張りのリビング、ダイニングが広がり、ガラス手摺の向こうには吹抜けを通して大きなフィックス窓から大磯の海が開けるのです。 そして、吹抜けを介してご家族の様子がお互いにやわらかく伝わります。 外観は、もとの大きな勾配屋根にスタイリッシュなボックスが新たに付け加えられたような形となりました。 夕方から晩にかけては、そのボックスから暖かな照明のオレンジ色が通りにこぼれて行灯のようです。 1軒の住宅のリノベーションが、ささやかですが町の景色にも寄与できた事例だと思います。 設計:NASCA + AeO 設計共同体

回折の住居

連続窓と風景片の家

三沢の家 / house in misawa
ご夫婦とお子様1人と猫たちが暮らす住宅です。 敷地は斜面を開発してつくられた住宅地の端部。 道路向かいの桜の木が植えられた公園とその向こうの山並みの景観を 楽しむために2階リビングとし、床面積の1/3を占める大きなテラスを計画しました。 テラスのある景色方向のみ開放的に開かれたシンプルな外観。 木造の架構がそのまま自然な意匠として現れて、 面ではなく奥行きを感じる佇まいになりました。

りとうの家
本計画は沖縄県島尻郡、本島から飛行機で30分程度の離島に連棟の住宅を設計するプロジェクトである。 クライアントからは建売住宅であることから不動産価値を高めること、二階建てと平屋の連棟であること、 敷地から望める青々と広がる海と豊かな自然の景観を生かすことを求められた。 二階建て(母屋)の設計計画として、海が望める二階の床高さを最小に抑えることで眺望を確保しつつも 周囲を囲む常緑樹木であるタコノキと高さをなじませることで、高さを抑える計画としている。 方形の屋根が内部から庇へと連続し視線を美しい海へとつなぐ。一方、平屋(離れ)は海は望めないものの、 屋外プール、周囲の自然、植物に造詣のある施主により提供された様々な植栽が建物を彩る計画とし、 それらを最大限生かせるよう二階建てよりも床レベルを1.0m以上抑えることでプライバシーと開放性を 同時に確保する計画としている。屋上テラスでは海を見ながらバーベキューなど楽しめる。 二棟共に特徴的な大開口から繋がる離島の海や自然を取り込むことで不動産価値を高める計画となっており、 それぞれの開口の深い庇が強い日差しと雨を和らげる。 ランドスケープは琉球石灰岩、クバの木、月桃、ハイビスカス、アダン、その他クライアント提供の植栽を 中心に構成。十分な広い敷地に配置された建物からは、木々や花々、植物の成長を島の自然と共に楽しめる。 良い住み手と巡り合えますように。

HOUSE-KT
HOUSE-KT(加藤小屋)は〝低予算〟で〝居住期間限定〟の〝仮住まいの自邸〟を設計するプロジェクトである。 将来、妻の実家の敷地に住まうことは確定しているものの、まだ新居を建てる状況ではない。それならば、敷地の一角に必要最低限の予算で、子供が大きくなる迄の一定期間を過ごす為の仮住まいを建築し、居住期間終了後は、他用途(設計事務所・ピアノ教室・ヨガ教室・店舗等)として転用してみてはどうか。と考えはじめたことがプロジェクト発足のきっかけであった。 多くの調整事項や検討事項ある中で3つのコンセプトを念頭に置いて設計を行った。 1.必要最低限を再試行する 振り切った予算の中で、1家族が生活をする必要最低限の面積、ヴォリューム、機能は、一体何なのか。当たり前を疑いながら再試行していく必要があると考えた。寝室でも廊下でも玄関でも1から考え直してみることによって最少最適寸法が見つかるかもしれない。 我が家は、夫婦+男児2人という4人家族だが、結果として約9坪の平屋というかたちに納まった。必要最低限の玄関・LDK・寝室・水回り・ワークスペースというシンプルな構成だ。多くの可動棚を設け、ある程度の収納量は、確保したが、それでもやはり不足していると考え、隣接している妻の実家や祖母の家に季節ものや使用頻度が低いもの、私の仕事の資料等を間借りして収納している。〝仮住まい〟しながら〝借住まい〟している感覚だ。 2.〝ダサかっこいい〟魅せ方 予算からみて、高級材料や設備を使用することは到底できない。安価な材料や設備等をどのように魅せるかが重要になる。そこでテーマとしたのは〝ダサかっこいい〟だ。チープだが良いデザイン・チープだからこそかっこいいもの。世の中には多く存在する。造り方や素材選び、設備選びを工夫し〝ダサかっこいい〟の集合体を〝かっこいい〟と魅せれるよう思案した。 内装は、床、壁、天井、棚、キッチンカウンター等、全て構造用合板とした。これまで設計した住宅でも使用してきたが、木目の強さや色味等の要素が多い為か、何を置いても何となく絵になり、生活感が出ることや部屋が乱雑になっても、あまり気にならない。外装は、ガルバリウム鋼板のGL生地とした。多少安価になることと〝経年変化により酸化し色がくすんでいく鉄板〟という特徴が面白いと思い、採用を決定した。 3.可変性のある構成 限られたスペースの中で何かを固定すれば固定する程、窮屈なる。絶対的に固定しなければならないものは何なのか、また、移動可能なものは何なのか。既成概念を疑いながら、それらの振り分けをしていく必要があると考えた。テレビもクローゼットも寝室も場所を予め決定しなくてもよいかもしれない。 可変性については、建物自体のテーマでもあった。居住期間限定の住宅の為、期間終了後、他用途(設計事務所・ピアノ教室・ヨガ教室・店舗等)に転用できるよう、可変性に富んだ構成にする必要がある。少し手を加えれば建物の用途が変わる。そんな建築を目指した。 固定されているものと言えば水回りくらいだろうか。寝室として小部屋を設けたが、ガランドウの部屋なので他の用途に転用可能だ。LDKには可動棚を多く設け、収納等に利用している。それら可動させることによりレイアウトの変更が可能だ。現在は、クローゼットや子供の机も可動棚を転用している。 〝絶対決めなければいけないこと以外は決定しない〟という簡易な実験も試みた。全て構造用合板の為、様々なものが後付けで設置可能だ。居住後に「ここに何かほしい」と思えばフックや棚等を取り付けていき、カスタマイズしながら生活をしている。 基本的に仮住まい終了後は、N.A.Oの事務所として転用することを考えているのだが、それ以外の用途にも転用が可能なよう、構造を全て外壁側で成り立たせ、内部には柱を建てない構成とした。内壁は全て取り壊しても構造上支障がないため、大幅なレイアウトの変更が可能である。

祖師谷の家
周辺を住宅に囲まれ、プライバシーを確保しにくい状況で、外に閉じて内に開くことで通常では得難い開放感を感じられる住宅です。 スキップフロアとすることで、1階からルーフテラスまで3次元的に繋がる立体空間で、コンパクトなファサードからは想像できないようなダイナミックな内部空間が展開されます。




