
ハセハウス
設計者情報
京都市に点在する店舗付き併用住宅を改修し、猫と快適に暮らす住まいとした計画。施主からの要望として最優先に掲げたのは2匹の猫たちにとってストレスなく暮らせる家づくりであった。1階から3階のロフトまで縦横無尽に動き回れる立体的な猫動線を描き、高低差のある設えを自由に登り降りしたり、気分に合わせて昼寝の場所を変えたり、猫のテリトリーが広がるように計画した。建築資材やインテリアもできるだけ猫にやさしい設えと傷や汚れに耐えうる素材選定を行い、そこへ人の暮らしに必要な要素を加えていきお互いストレスフリーになる改修を目指した。不要な壁を取り払う事によって動線を単純化させ、キッチンの位置を変更することで一筆書きの回遊性プランとなっている。随所に取り入れた色には光を与えるように開口部や照明を計画し、空間に広がりや締まりが生まれることを意図している。本能を刺激する楽しみが増えた猫たちの日常はいきいきとし、運動量も増えたことで身体が引き締まり健康になっている。施主もその姿を日々そばで感じ、断熱や温熱性能が向上した住居環境で生活することで心身共に健康的な住まい方が実現できている。
基本データ
- 作品名
- ハセハウス
- 所在地
- 京都市上京区
- 敷地面積
- 49.56㎡
- 延床面積
- 88.05㎡
設計者情報
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