
上高井戸の家
設計者情報
陽だまりスペースや吹抜などを随所に設けることで、光と空間の変化や猫の動きを日々楽しみながら暮らせる計画としています。 2階と屋上とを、吹抜を介して視覚的に繋げることで、広がりが感じられる快適な住居空間となっています。
基本データ
- 作品名
- 上高井戸の家
- 所在地
- 東京都杉並区
- 敷地面積
- 157.80㎡
- 延床面積
- 148.99㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

松ケ谷の家
既存の蔵を残して、二世帯住宅を増築するプロジェクトです。 諸条件より木造軸組耐火建築物として計画しています。 二世帯が付かず離れずの絶妙な距離感を保ちながら、開放的かつ快適に暮らせる住宅にするとともに、蔵のある下町らしい街並みを継承しています。

house NA

徳永の家
遠くに山並みを望み田畑が点在する住宅地に立つ、ご家族4人の平屋建ての住まいです。 敷地は学校のグランドに隣接し周囲の賃貸アパートと向かい合うことから、どのようにプライバシーを確保するかが課題でした。 また、周辺に遮るものがないため、防犯の点からも開放的な計画は不向きだと感じました。 そこで、閉じながらも閉塞感がなく開放的で居心地の良い空間のあり方を探り、検討を重ねました。 プランは動線の効率化と距離感、住環境を考慮して矩形を基本とし、キッチンを囲むように回遊動線をつくり、各部屋と水回り、リビング、ダイニングを結んでいます。 内部は四隅に屋根なりの勾配天井が流れ櫓のようなロフトへと続きます。 キッチンは根太梁の踏み天井と黒いタイルが白い空間のアクセントになっています。 屋根は矩形の建物に呼応するようにシンプルな寄棟屋根。 おおらかな屋根は周囲に落ち着きと安定を与えています。 四方に広がる長い軒は風雨から建物を守り汚れや劣化を防ぎ、夏場の日射遮蔽にも効果を発揮します。 また、2階建て賃貸アパートからの視線を遮り、軒を低く抑えることで周囲に対し圧迫感が出ないよう配慮しています。 こうべを垂れるような佇まいは建主の謙虚でやさしい姿にも重なります。 伸びやかにやさしく包まれた空間と暮らしがどう溶け合うのか。 そして、どんな時間を紡いでいくのか、とても楽しみなお住まいです。

野方の家
敷地は幹線道路に近く、交通の利便性が高いにもかかわらず、静かで落ち着いた環境に包まれています。 南、西、北の三方から立ち上がる建築基準法の斜線制限による限られたボリュームの中で、必要十分な空間を確保していますが、それでいて、内外の各空間が相互に繋がり、家族が互いに気配を感じあえるようにするとともに, 視覚の「ぬけ」を随所に設け、実面積以上の広がりと開放感が感じられるようにしています。 構成としては、1階は、外部に駐車場、内部は玄関、主寝室と水回りとなっています。 2階はそれぞ吹抜を有し天井の高いリビングとダイニング、それに両者の間にヒューマンスケールのキッチンが配置されています。 キッチンは家全体の中心の位置に据え、皆で廻りに集まりやすく、誰もが楽しく料理に参加したくなるような、さながら家族のキッチンスタジアムのような役割を担っています。 キッチン上部3階にニつの子供室が設けられています。 これらニつの子供室は、それぞれ吹抜を介してリビングおよびダイニングと繋がり、子供達が家族の気配を感じながら自室で過ごせるようにしています。 三方から立ち上がる屋根を腰折れとし、その構造を敢えて露出することで二つ吹抜空間をよりダイナミックで印象的なものとしています。

角でつながる住宅
新しく分譲された土地の新築。 敷地は比較的ゆったりとした矩形の土地でしたが、分譲地の区割り計画によって道路側の間口よりも奥行きの方が長い長方形をしていました。こうした敷地形状の場合、道路側に玄関をとってしまうと廊下の多いリニアなプランニングとなってしまうため、玄関位置を敷地中央まで引込み、東西南北4方に開口部を開くことができる計画としました。 様々な要望のやりとりの中で、徐々に浮かび上がってきたものは、オーソドックスな住宅でありたいということ、広い空間ではありながら、ダイニングやリビング等個々のスペースの独立性は担保し、5人の家族が同時にいてもそれぞれが心地よい距離感を保てる空間。そうした要望を元にスタートし、様々な形状のプランを敷地に当てはめていきました。 何パターンかの方向性を模索していく中で、最終的に採用されたのはリビングやダイニング、その他フリースペース等の空間を大きな四角い空間とするのではなく、斜めにずらしながら繋げていく計画でした。四角い部屋の角が繋がっている形状。リビングとダイニングは、平面的につながりますが、リビングから2階へと斜めにつながるフリースペースを設け、将来的な子供部屋としています。 こうした平面、断面形状によって、リビングやダイニング等のスペースは斜めにつながりながら視覚的な広さを感じることができますが、個々のスペースは、3方を壁に囲まれた独立性の高いスペースとなります。また、窓の配置や壁の配置を各空間に立った際の視線の抜け具合や光の反射を考慮し、光の入る1方向に窓を集中させるのではなく、4方に散らした配置とすることで太陽の動きと共に、住宅内部に光が一定のグラデーションをつくるようなイメージで計画しています。 日々の生活の動きと共に、各空間の場面場面が変化していく。ある場所のある一瞬の見え方が良いという形ではなく、多様な光のグラデーションをもった空間が連鎖し繋がっていくような、時間的な奥行きをもった空間が、日々の生活においてリラックスしリフレッシュすることができる住宅としての役割をつくりだしてくれるのではないかと考えた。 また、 サッシや外壁面の断熱性を高め、第一種換気の採用、小屋裏や床下空間の熱循環設備を導入し、極力エアコンに頼らない計画としている。冬は1階の床に設けた床暖房の空気のみで家全体が温まり、夏は床下内の冷たい空気を循環させ、家全体の空気環境を整えている。

浜田山の家
敷地は閑静な住宅地に位置している。 生活のステージごとに様々使い方が出来るように平面は間仕切りを作り込まず、シンプルな構成とした。 1階には子供スペースと主寝室、水廻りを配置している。2階はキッチンからダイニング・リビングへと続く一続きの大空間としている。 リビング上部は吹抜とし、さらに開放感をもたらしている。構造体にSE構法を採用し、その特徴がよく表れている住宅となっている。 また、外部サッシには全て発熱ガラスを採用し、冬期の温熱環境も考慮にしている。 さらに2階デッキにはファイバーグレーチングも採用し、1階への採光も考慮している。

緑に浮かぶ家

鈴川の住居

N邸
高台の住宅地。どの部屋にも光と風を取り込むために南間口を大きくとり、尚且つ中庭をつくる事で各部屋に最高の環境を与えられる様に配慮をしました。リビングは勾配天井の板張り。東西の奥行き感を強調して、開放感のある伸びやかな心地良い空間としました。









