
抜け道沿いに建つフロートハウス
設計者情報
タクシーが抜け道として多く通る道路に面した住まいです。雑然とした周辺環境から距離をとるため、2階に家族が集うリビングを配置しています。
基本データ
- 作品名
- 抜け道沿いに建つフロートハウス
- 所在地
- 三重県
撮影:冨田 英次
設計者情報
この建築家が建てた家
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MEIGETSU-K
7年前、家族との山歩きの途中で偶然この土地と出会った。当時は自分たちの家を建てる計画などなく、漠然とここに大きなデッキがあると気持ちよいだろうなと思って見ていた。数年後、縁あってこの土地で自邸を建てることとなり、当時の想いそのままに大きなデッキをつくり、そこに生活を寄り添わせていくことを考えた。セットバックが厳しく高低差のある変形敷地に木を避けながら矩形で最も長くデッキを架けるため、また、森に対して最低限の干渉とするため、4本の柱のみ接地する独立基礎を採用した。ヤジロベエのようにバランスの取られたデッキは、半分をテラス、半分を内部化して居間とした。2階の床は「下地床」として、内外共にスリットの入ったデッキ材を用いた。仕上げとして絨毯を敷けば柔らかい床に、フローリングを敷けば硬い床に、手作業で簡単に取り外せば吹抜けにと生活に合わせ柔軟に変化していく。1階はサッシで十字に間仕切り、ふたつの個室、浴室洗面、玄関を同じ床面積とした。さらに1階のサッシは内外共に同じ寸法とし、同じ床面積と開口をもつ空間が合わせ鏡のように展開することで、床面積以上の広がりを感じさせる。また、自邸の設計を通して家族が集まって住むということも改めて考えた。せっかく人生の限れた時間を共有するのだから、家族の気配が日常としてあるような、そんな生活の記憶を残す家をつくりたい。この家に完全な個室はトイレのみである。1階のサッシと梁の間には隙間があり、上下階を隔てるのはデッキ材であるため、家中どこにいても家族の声は聞こえ、姿は見切れ、光を共有している。将来、家としての機能が必要とされなくなった時には、内部化されたデッキは再び外部化され、森に架かるデッキとして原初的な姿に戻るかもしれない。しかし、その際にも単なる展望台となるのではなく、確かにそこに人の生活があった痕跡が残っているだろう。森を受け入れながら大胆に住まう、そんな力強く柔軟な建築を目指した。

箱の家
本計画は沖縄県本島南城市の緑豊かな住宅地の一角に一戸建ての住宅を新築するプロジェクトである。 施主ご夫婦からのご要望として、「家族でのびのび暮らせる家」「コンクリート打ち放しを内外で 感じられる家」を求められた。 設計計画としては、打合せを重ねる中で「のびのび暮らす家=家族で共有する空間の比重が高い家」という 軸をつくり、計画を進めた。空間を共有することで限られた面積をより必要な箇所に配分できる利点がある。 今回の計画では、子供が小さいこともあり当面は「主寝室」「子供室」という居室はなく、「寝室」 「多目的室」として親子で共有し、その分リビングダイニングをできるだけ広くとる計画としている。 子供の成長に合わせて「多目的室」は「子供室」となる予定であり、リビングと床の高さを変えることで 視線をずらし、プライバシーに配慮している。天井の高い部分(3.0m以上)と低い部分(1.4m以下)をつくり、 幅のある利用ができる計画としている。 外観はコンクリート打放しとし、耐候性のある仕上げを採用することで美観とメンテナンスに配慮している。 またリビングダイニング・寝室の天井を躯体現しとすることで、インテリアのアクセントとすると同時に 視覚的な連続性を与えている。躯体現し部は外断熱とすることでその他居室と変わらない断熱性能としている。 また、庭へと続くリビングダイニングの開口を最大限広くとることで、テラスを開放的なリビングの一部として 考えている。テラスの軒が沖縄の強い日差しと風雨を和らげる雨端空間となっており、アウトサイドリビングとして 家族や友人とくつろぐ場であると同時に周辺の豊かな緑や雨を景色として楽しむ大きな額縁としても考えている。 少しずつ足していく植栽の成長具合に合わせて、窓から見える景色は四季変化していく。 住み手と家は長い付き合いになる。この変化も家族の成長と共に楽しんでもらえることを期待したい。

紅が谷の家

三軒茶屋の家
間口が細く奥行のある細長い狭小敷地に建つ住宅。限られた間口幅のなかで長手方向の奥行き感を意識しながら間口幅の調整や各部分を少しづつずらすことで、広々とした居室スペースを確保している。また吹抜けや高窓を設けることで、明るく開放的な空間ができている。

白金の家
白金の閑静な住宅地のこじんまりとした狭小地での計画です。 高度斜線に鋭く切り取られた厳しい形態制限のなか、スキップフロアや吹抜を介した空間の繋がり等導入し、外観からは想像できないような開放感と親密感、物語性をそなえた住宅です。 天空率を利用し、限られた敷地の中で、できるだけ空間を大きくとれるようにしています。

平屋シンプルモダンの家

カジュアルモダンの家

保土沢の家
撮影者:株式会社 tophoto 石田剛基










