
王禅寺の家
設計者情報
郊外の小高い住宅街にあるこの敷地は、周囲の緑や遠くの山、広い空が望めるロケーションのよい場所でした。 そこでその眺望を活かせるよう、2階にリビングと それに連続する広い外部テラスを設けることで、家の中全体に広がりが感じられるようになっています 。 ワンルームのゆったりとしたLDKは、梁表しの勾配天井のキッチンゾーン、木パネルを貼った天井の低いダイニングゾーン、そして吹抜のある高い白のフラット天井のリビングゾーンと、場所ごとに雰囲気が異なります。 キッチンから南側テラスへと視線が抜ける軸線上には ガラス床を配し、夜には下階の照明のもれ光が ライン上に一直線に浮かび上がります 。 シンプルでモダンな構成の中に、空間の変化と居心地の良さを感じられる住宅となっています。
基本データ
- 作品名
- 王禅寺の家
- 所在地
- 神奈川県川崎市
- 敷地面積
- 175.58㎡
- 延床面積
- 107.55㎡
設計者情報
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Asa
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住まい手のお父さんが所有していた故郷和歌山の山の杉や檜を使って建てたお家です。天然乾燥または低温乾燥で仕上げてもらった木材を調達しました。敷地は、南側に5mの高さの擁壁があり、日照や通風に少し不利な敷地でした。ですが擁壁の上は公園になっており、桜の木が植えられていたのでその桜と空がリビングや二階のフリースペースからいつも眺められるように計画しました。お仕事を引退されて日々の暮らしを丁寧に楽しみたいお父さんと、自宅でのお仕事を持っている娘さんの生活時間帯の違いを考慮して個室間の防音に配慮した間取りと仕様にしています。また、忙しい娘さんやちょっとめんどくさがり屋のお父さんが家事を気軽に楽しめるように、仕上げ材や収納の配置と使い勝手に気を配って設計しました。大きな吹き抜けと杉の梁が交差する空間は、自然と猫たちの遊び場やくつろぎの場になっています。

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