
籠原の家
設計者情報
基本データ
- 所在地
- 埼玉県熊谷市
- 敷地面積
- 331.9㎡
- 延床面積
- 227.71㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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朝日の家1
敷地は閑静な住宅街に位置する。設計時のヒアリングを重ね、しっとりとした大人の建築を目指した。外観だけでなく庭や内部空間も含めバランスに気を配りながら設計を進めていった。 また、どの家もそうですが施主さんが完成を待ち遠しくなる様な「お気に入り」スポットを造れたら・・・と思っている。大人数で楽しみながら使えるキッチン、大開口に切り込んだ空見障子、ちょっと一休みしたくなる窓辺のソファーコーナー、冬場に巣ごもりするための繭に包まれるような畳敷きのリビングなどなど・・・思い返すと多くの「お気に入り」が盛り込まれていた様に思う。設計者も楽しみになるような家づくりに参加させて頂いたことを改めて幸せに思います。これらの「お気に入り」たちが日々の生活の一部となり末永く使って頂ければ幸いです。

傾斜地の家2

Ichinomiya_house

曙橋の家

国領の家
敷地は調布市国領。子世帯とお母様のための二世帯住宅である。中庭をロの字型にぐるりと囲んだコートハウスで、建物中央に玄関を配し、中庭を挟んで東棟を子世帯、西棟を親世帯に振り分けた。 西棟の居間の前にはお父様の残された庭をそのまま残した。各世帯は中庭の景色を共有し、それぞれの暮らしを中庭越しに感じることができる。ご家族の優しい雰囲気から外壁はレンガ色のガルバリウム鋼板張りとし。それを背景にヤマボウシの木立が季節感をもたらしてくれる。

大府の家
敷地は閑静な住宅街に位置する。南には公園があり春には桜を楽しめる環境にある。しかし、南接道となっているため、そのまま大きな開口を空けてはプライバシーを保てない。よって建物と道路との境界に庭を配し、閉じつつ開く関係性を模索した。室内から外を見ると床からテラス、水景のある庭、視線を隠す生垣から公園の樹木へと緩やかなレイヤーとなっている。小さな庭ではあるが、この庭を中心に空間を配置していった。四季を楽しみながら穏やかな日常を重ねて頂ければと願います。

安曇野の家
アルプスが望める自然豊かな安曇野市で、インナーガレージのある自然に溶け込む住宅です。 お施主様はアウトドアが趣味で愛車はランクル 古着やアンティークな小物もしっくりくるような無骨さを残しつつ全体的に白をベースにシンプルなつくりとして余白を残した家だけであえて完結させないつくりです。 スキップフロアを干渉空間として1Fリビングと空間で繋がった寝室からは、北アルプスが毎日眺められます。 コンパクトな作りだけれど解放感のあるお家になっています。

段丘の家

HOUSE-N
この住宅には、2つの課題があった。1つ目は「コスト」である。土地・建物を合わせて2900万と予算に大きな制限があった為、敷地選定の段階から全体のコストバランスを見極め、計画を進めていく必要があった。敷地は、ロケーションを売りにしている高台に面した新興住宅分譲地だが、冷静に見るとそのロケーションがそれ程魅力的ではない。それならば、敢えて高台に面していない価格を低く設定している区画の中で、日照条件や法的条件が有利な敷地を選択した。 2つ目の課題は「距離感」である。クライアントは、家族同士の距離感を大切にしており、非常にオープンな家庭環境であった。単純に個室がそれぞれ用意されているのでは閉じ過ぎている。だからといって全てをオープンなワンルームのようにしてしまうのも乱暴過ぎる。この家族にとって心地良い距離感を保つ為には、どのような空間構成が望ましいのかを思案するべきだと考えた。 土地を1100万で購入した為、1800万で建物の計画を進める必要があった。そこで、まず、設計の初期段階にコストの観点から建坪を25坪以下と制限を掛けた。やや狭小寄りになったこの住宅に広がりを持たせる為、7枚の床レベルをランダムにスキップさせた2階建のワンルームのような構成としている。また、天井を貼らないことにより、天井材及び下地材が省略され、コストを抑えつつ、敢えて足音が響きやすい設計とした。そのように構成された空間は一定の距離感を保った様々な〝場〟の設えにもなっている。家族それぞれが好きな時間に、好きな場所を見つけ、好きなことをして過ごす。視線は、床レベル差で遮られるが、気配や音で他の家族がどこで何をしているのかを何となく感じとれる空間とした。 一見、複雑な構造に見えるが、事前に加工業者と打合せをし、経済的かつ効率的に構造が組めるよう調整を図り、特殊加工を施さないスタンダートな構造に抑えた。また、工種を少なくする為、外壁や内壁を木貼りとし、外壁業者や内装業者の手間を大工手間1つにまとめる等して、コストコントロールを図っている。 構造が露出し、内壁が木貼りとなっているこの住宅は、絵を掛けたいと思えば自由に飾れ、棚が必要だと思えば自由に追加し、ハンモックを掛けたいと思えば自由に設置でき、間仕切りが欲しいと思えば容易に増設ができる。設計時点で全てを決め切らず、生活しながら住まい手のアイディア次第で、自由に成長できる「可変性」に富み、「余白」の準備された空間構成にもなっている。 「コスト」と「距離感」という2つの課題に「可変性」と「余白」という新たな要素を加え、全てを同時並行で融合させて考えることにより、心地良い住空間の提供を目指した。









