
街と人、路地裏の雰囲気に「なじむ」 距離感が心地いい住まい
家とはパーソナルな空間であると同時に、街を構成する一つの要素、社会的な存在でもある。街と互いを受け入れ合い、心地いい関係性を築きながら、歳月とともに風景に少しずつなじんでいく住宅。完成後も変化を続ける自邸について、辻林政憲建築設計事務所の辻林さんに語ってもらった。

家とはパーソナルな空間であると同時に、街を構成する一つの要素、社会的な存在でもある。街と互いを受け入れ合い、心地いい関係性を築きながら、歳月とともに風景に少しずつなじんでいく住宅。完成後も変化を続ける自邸について、辻林政憲建築設計事務所の辻林さんに語ってもらった。

お施主さまが望まれていたのは休日に家から出ずとも退屈しない、大空間にさまざまな居場所がある家。依頼を受けた建築家の西岡さんは、ご要望を叶えながら更なる心地よさや使いやすさを得られる家にしようと考えた。完成したのは敷地形状を見極め、数字では表せない開放感や居心地を享受できる、高級感に満ちた家だ。

勾配天井の吹抜け空間。庭とつながる大開口。のびやかな心地よさが魅力のU邸は、高気密・高断熱、換気も万全のハイスペックな自然素材の家。設計を担当した安藤建築設計室の安藤大輔さん・かおりさん夫妻の、家づくりへの温かな思いも参考になる住宅だ。

O様ご一家は、40代のご夫婦と8才と5才のお嬢さんの4人家族。ご夫婦の仕事の関係上、家にはアート作品と、収まりきらないほど無数の書籍がある。これらすべてを押し入れや納戸にしまい込んでしまうと、探す手間が掛かるし、埋もれてしまうことだってありうる。今回はO邸の設計を担当した建築家の石田さんの偶然と必然の融合により生まれた素晴らしい住まいの過程を伺った。

日常生活をする上での動線や、室内の段差の有無など、住みやすさを決める要素は様々。そのなかでも「室内の熱環境」が重要だと話すのは、北海道在住の建築家、遠藤 淳さんだ。今回は、そんな遠藤さんが手がけ高断熱省エネ住宅をご紹介する。