「開放的なキッチンのある家」特集_VOL.4

ダイニングやリビングと一体化した開放的なキッチンで、家族や友人たちと楽しく会話をしながらお料理作り。 時には食事を準備している間に、ひとりで大好きな映画や音楽を楽しみながら。 開放的なキッチンは、シーンによってその楽しみ方は無限大。 “食”をテーマに生活を豊かにしたいと思う方に特におススメ。 ここではそんな「開放的なキッチンのある家」をご紹介いたします。 ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
デザイン力と質感ある素材が醸し出す高級感 大型キッチンをはじめ家具全てを造作した家

ビルのワンフロアをお好みの住まいにフルリノベーションするプロジェクト。内部の家具はすべて上質な素材を使用した造作による一点物で揃え、類を見ない高級感ある室内に仕上げた。広々したLDKにふさわしい大きなキッチンが印象的なこの住まいには、お施主さまのこだわりが詰まっている。
パン教室のできるキッチン! 難しい土地で実現した妻子の大満足!

施主であるSさんが家を建てることになったのは、隣家が採光を阻む北側斜面の土地。悪条件を乗り越えて陽光が降り注ぐ住まいを実現し、みごと「住まいの環境デザイン・アワード」を受賞した建築家の技に迫る。
借景の桜と、塔屋から降りてくる光 それぞれの暮らしが重ならない二世帯住宅

図面もプランも、まだ何ひとつ出していない。それどころか、土地さえ決まっていない。それでも施主のNさんは、初回の面談で、ある建築家に依頼することを決めた。それは住宅の性能と将来の暮らしまでを見据えた家づくりに定評のある、TAWs DESIGNの田辺さん。田辺さんはその期待に、桜の借景、45度振った塔屋、将来の賃貸転用まで盛り込んで応えた。Nさんの想像を超えた家づくりに迫る。
様々な高さと向きでつながる箱が生みだした 変化にあふれる快適な暮らし。その秘密とは

青森県の住宅街に、極めて独創的な住宅が誕生した。様々な高さや向きで箱がつながっている外観。それぞれの箱が部屋となり、階段でつながる室内。いずれも見たことがないプランだ。このプランにはすべて理由があり、デザインだけを追求したものではない。異型だが高い断熱性能もあわせ持つ、この作品をご紹介しよう。
過去の記憶に新たな時間を積み重ねていく 世代を超えて住み継ぐ農家のリノベーション

家族が積み重ねてきた日々の営みを未来へ繋ぐ、およそ築80年の平屋の再生計画。アールの意匠を取り入れて新たに光と風の動線をつくり、明るく開放的に生まれ変わったメインスペース。親から子、孫へとバトンを受け継ぐべく、大屋根の下に新しい暮らしのカタチを描いたMono architectsの城田さんに、プロジェクトの全容を伺った。
デッキテラスを囲う、角度が異なる5枚の壁 プライバシーを守りつつ景観が楽しめる家

遊歩道に面する、緑豊かな土地に自宅を新築することにしたお施主さま。自然を屋内に存分に取り込みつつ、同時に遊歩道を行く人たちからのプライバシーを確保することを望まれた。建築家の日野さんは角度を少しずつ変えながら5枚の壁と、その壁から伸びた内壁の組み合わせで相反する要望を一つの住まいに結実させた。
時を重ねるほどに味わいを増す素材が 日常を包み込む住まい

札幌市に、自然素材に彩られた空間が特徴的な平屋住宅が誕生した。外壁に道南杉、光と風を取り込む窓にニヤトー、床や家具にナラ、天井にシナやヨシ、壁には札幌軟石が採用されている。すべての素材が光を受け、やさしい陰影をつくる──時を重ねるほどに味わいを増す素材が日常を包み込む住まいをご紹介しよう。
アメリカンスタイルからイメージを広げた インダストリアルな素材感を楽しむ家

リビング階段のガス管手すりや露出配管など「一般的には表に出ない金物をあえて見せる」ことで、お施主様が理想とする空間をデザイン。この形にたどり着くまで紆余曲折ありつつも、会話のキャッチボールが弾み「終始、楽しい現場だった」という家づくりについて、設計を担当した山口千乃さんに話を伺った。
85㎡の大空間ワンルーム。二つの文化を 織り交ぜた、光と風が満ちる大らかな住まい

新しく自宅を持つにあたり、お施主さまが選ばれたのはマンションのフルリノベーション。建築家の川井さんは、ご主人の祖国アフリカと日本、二つのルーツを持つお子さまのため両文化を融合させた家にしたいと考えたという。二つを比べてみると接点も多く見えてきた。川井さんはプランにどう落とし込んだのだろう。
暮らしのリアルに寄り添う開放的な洗練空間 ピロティ&中庭付きのモダンな平屋

モダンな外観が目を引くこの家には、生活感のない洗練された見た目とは裏腹に、暮らしのリアルに寄り添う工夫が盛りだくさん。飾らない日常を真摯に見つめる中村喬さんの設計思想、完成した住まいにちりばめられた温かな心遣いを紐解く。