
甲子園口のマンション リノベーション
設計者情報
ぐるぐる回遊できる、風が抜けるマンション 和室をウォークインクローゼットへ変更。ウォークインクローゼットを、南側のリビングから北側の洋室へウォークスルーできるようにしました。これにより、中央の廊下→リビング→ウォークインクローゼット→洋室→中央の廊下というふうにぐるぐると回遊できます。家事動線の効率化や生活動線の多様化を図ることができ、楽しくて、効率的な生活がもたらされます。また、ウォークスルーの動線は、北の窓と南の窓をつなげ、風が吹き抜けます。
間取り図
基本データ
- 所在地
- 兵庫県西宮市甲子園口
撮影:森田研人
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

吹田の家
大阪の北摂地域である吹田市にある古家をリノベーションした住宅です。約10年前に住宅メーカーによって建てられた3階建の家のLDKを中心に改修しています。コンパクトなLDK空間を区切るように配置された対面型キッチンを撤去し、壁付のL型カウンターキッチンへと変容させています。キッチンや収納家具を壁面に配置することでコンパクトな室内空間を最大限に活用し、L型ソファと大きなダイニングテーブルを置いてもゆったりしたスペースを確保できています。キッチンはステンレスのカウンンターキッチンとし、食洗機と一部の収納以外はオープンにしているので、既製品のユニットシェルフなどを自由に組み込むことができ、将来においても交換が可能です。LDKの隣にある洗面室は、大きな病院用シンクを活用した洗面台と木製三面鏡やグレー目地の壁面タイルによってちょっぴりレトロモダンな雰囲気のインテリアとすることで、温もりある居場所のひとつになっています。 撮影:若林秀典建築設計事務所

旗竿地に自然光を取り込むフルリノベーション
都内の住宅街であり旗竿敷地という、日光の入りにくい場所で、 築45年の木造住宅をフルリノベーションしました。 旗竿地という性質上、自然光が入らない・建物面積を増やす余裕もないなどの、 問題点を施主とコミュニケーションを取りアイディアを具現化していきました。 1階は明るく広々としたLDKにするため、 大きな出窓を設けそこに腰を掛けることでダイニングチェアも兼ねています。 2階は洗面所とクローゼットとホールをそれぞれに分けずに一体的にすることで、 空間の広さを確保し、トップライトを設けることで柔らかい光を取り込みました。 寝室はアール天井の吹抜を作り、こちらも空間が柔らかく伸びていくことを演出しました。 限られた建物ボリュームに合うよう、燦々とした日差しではなく、 柔らかい自然光を取り込むことで、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。

築70年の古民家 改装
築70年の古民家の改装です。 お父さん一人、息子夫婦、夫婦の子供3人の6人家族が住んでおります。古い部屋など、使われていない部屋が多かったのですが、息子さん夫婦の子供が大きくなるに従い、部屋数も必要になりました。現状のままは使い勝手が悪く、全面改装となりました。 ここでは、リビングの改装のみご紹介します。 元々は10畳程度の普通の和室が連続している為、初めは普通に改装しようかと考えておりました。 しかし、解体中に、築70年とは言え、隠れていた梁などに立派な材が使われていることわかりました。このまま隠してしまうのはもったいないと思い、リビングなどは、積極的に柱や梁を見せて行くデザインに変更いたしました。仕切られていたふすまを取り払い、天井を落とし、存在感のある梁を見せ、長押しなど、昔の物をそのまま間接照明などに利用しております。 また、ハイサイドの窓や、光を適切に反射させるなどした結果、以前は薄暗い和室立った場所を明るいリビングとすることができました。 難しかった点は、住みながら改装したことです。 時間はかかりましたが、パズルのように部屋を移動させながら改装してゆきました。そのため、引っ越し等が必要なくなり、大幅なコスト削減をすることもできました。

リノベーション・大磯
増築したのは吹抜け空間、つまり空気なのです! 海を見下ろす高台の閑静な住宅地に建つ、木造2階建ての増改築です。 改修前のお宅は在来工法で和室中心、門かぶりの松のある立派な和風邸宅でした。 お施主様のご要望の要となるのは、眺めの良い2階を家族で過ごすダイニング、リビングにしたい、和を感じる要素を残さずに全て洋室としたいというものでした。 また、奥様はデザイン同様に家事動線が大事!とプラン検討に熱が入ります。ご主人は、ダイニング、リビングの床はピカピカのタイル貼りでそれがテラスへと繋がっていくイメージをお持ちでした。 わたしたちは、ほとんど使われていなかった2階の広いテラス(1階リビング上部)を取り払って新たな屋根を架け吹抜けを作ることを提案しました。 階段を上がるとタイル張りのリビング、ダイニングが広がり、ガラス手摺の向こうには吹抜けを通して大きなフィックス窓から大磯の海が開けるのです。 そして、吹抜けを介してご家族の様子がお互いにやわらかく伝わります。 外観は、もとの大きな勾配屋根にスタイリッシュなボックスが新たに付け加えられたような形となりました。 夕方から晩にかけては、そのボックスから暖かな照明のオレンジ色が通りにこぼれて行灯のようです。 1軒の住宅のリノベーションが、ささやかですが町の景色にも寄与できた事例だと思います。 設計:NASCA + AeO 設計共同体

NARROW HOUSE
鎌倉七里ガ浜の変形+傾斜敷地に建つ木造2階建住宅。敷地の高低差をプランに取込み、海に向って狭まっていくシンプルでユニークな外観。 外壁米杉板縦貼、オーク床材、米杉パネリング貼傾斜天井、AEP仕上の壁・天井、業務用ステンレスキッチン、造作浴室などシンプルで丈夫で着心地のよいジーンズのような住宅です。キッチンからデッキの先に見える水平線、11mに及ぶ本棚など厳しい敷地条件を逆手にしたデザインとしています。

Time Remembered
新婚夫婦の新しい住まいの設計をさせて頂きました。 旦那様はカメラが趣味で、奥様は山登りが趣味。 ご夫婦で料理を作ることも多く、二人が同時に調理ができる広いキッチンをデザインし、 旦那様の趣味のカメラや奥様の山登りの道具も沢山あり、それらを収納できる納戸も設置しました。 また、ご夫婦はご友人が多く、友人を招いてパーティができるように、 リビングドアを開けると、開放的でリビングの先の景色へ抜けて行くような空間をデザインしました。 ご夫婦の時間を生み出し、日常生活を楽しむことで、リセットできるような空間をデザインしました。

Residence with dirt floor

信責の二階改修

温故知新の家
この物件は既存の構造体を生かしながら、断熱、気密、耐震性、設備の更新とグレードUPを施したフルリフォーム住宅です。 設計のポイントは以下です。 01 既存住宅の構造と面影を残しながら、無理しないリフォーム計画 02 耐震性の向上と壁量バランスの見直し 03 日射取得と遮熱を考慮した庇の施工 04 根太間パイピングによる床暖房 01 既存住宅の構造と面影を残しながら、無理しないリフォーム計画 当初は建て替えを計画していましたが、予算の関係や建物の大きさ自体に問題はないという事で、フルリフォームの選択をしました。 唯一の変更は、カーポート越しに玄関を設けたいということでしたので、玄関の位置を全く変更しています。 既存の勾配屋根ですが、落雪距離が十分に取れているため、あえて屋根型は変更しないことで積雪荷重の負担を抑えながら既存の面影を残した外観としています。 既存住宅は築35年を経過していますが基礎、土台、柱共に状態が良好だったため問題なく再利用しています。 02 耐震性の向上と壁量バランスの見直し 既存住宅の壁量の検討を行ったところ、壁量自体は基準をクリアしていましたが、余力がないことと、壁量バランスが悪く、2階の耐震性に問題がありそうでしたので、今回の工事で耐震性能を向上させています。また、当時の基準には無かった柱頭柱脚の金物補強をして、現行法規に適応できるようにしています。 03 日射取得と遮熱を考慮した庇の施工 既存住宅はこの地区のモデル住宅だったらしいのですが、それにふさわしく南面に大きな窓がたくさん設けられていました。2階からは遠くの手稲山も一望できる環境です。ただ、当時の窓の性能では、夏暑く、冬寒いというかなり厄介なものでしたが、この窓に大きな変更をしています。 先ず1階のテラス窓をややコンパクトにして開口面積を小さくしているのですが、取付位置を天井いっぱいにすることで、採光と解放感は損なわないようにしました。また、窓は樹脂製トリプルガラスを採用して熱逃げを防いでいます。 2階は1階同様にコンパクト化とトリプルガラス化のほかに、奥行きの深い庇を設けることで夏の直射を遮り、冬の日射は取り込む様にしています。同時にこの庇は単調になりがちな外観にワンポイントデザインとして効果的に用いています。 04 根太間パイピングによる床暖房 今回、リビングとキッチンは全面床暖房としていますが、従来の床暖パネルではなく、フローリング下の根太空間にパイピングを施した方式を初採用しています。 前述の窓のトリプルガラス化により、窓付近のコールドドラフトが軽減されているため、窓下に暖房パネルが無くても冷気が走ることは無いようです。 スクラップ&ビルドではなく、古いものを生かしながら新しい技術を投入した事例として、今後の我社でのお手本になると思います。







