
azabu A-HOUSE
設計者情報
東京都港区内の、ビルの3層から5階をリノベーションして住宅として利用する計画。 天井が高いビルの特徴を最大限活用する計画とします。ソファとカーペットで構成されたリビングの床高さを、その他のフローリング床から30cm下げることで、「小下がり空間」とします。そして、3階とは思えない豊かな庭をバルコニーに設けることで、まるで背の高い木々に囲まれているかのように感じるリビングを実現します。さらに、バルコニーの木々は、隣地の豊かな緑を借景とすることで、奥行を持ち、都会の喧騒を忘れさせる風景となります。 また、リビングに繋がるダイニングキッチンには、リビングと面する壁に大きな開閉式トップライトを新たに設け、通風と採光を確保します。フロア全体が風と光で満ちる心地の良い場所が生まれました。
基本データ
- 所在地
- 東京都港区
設計者情報
この建築家が建てた家
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ポートサイドの家(リノベーション)

旗竿地に自然光を取り込むフルリノベーション
都内の住宅街であり旗竿敷地という、日光の入りにくい場所で、 築45年の木造住宅をフルリノベーションしました。 旗竿地という性質上、自然光が入らない・建物面積を増やす余裕もないなどの、 問題点を施主とコミュニケーションを取りアイディアを具現化していきました。 1階は明るく広々としたLDKにするため、 大きな出窓を設けそこに腰を掛けることでダイニングチェアも兼ねています。 2階は洗面所とクローゼットとホールをそれぞれに分けずに一体的にすることで、 空間の広さを確保し、トップライトを設けることで柔らかい光を取り込みました。 寝室はアール天井の吹抜を作り、こちらも空間が柔らかく伸びていくことを演出しました。 限られた建物ボリュームに合うよう、燦々とした日差しではなく、 柔らかい自然光を取り込むことで、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。

江戸川区篠崎のリノベーション

Residence in Yuigahama
由比ガ浜の海を見渡すことができるロケーション。 ご家族のセカンドハウスとして、ご購入されたマンションリノベーション。 海に面するため、サッシは劣化してしまっていたため、断熱性と遮熱性があるサッシとガラスに交換。 壁は揮発性物質を含まない塗装材を使用し、設計をしました。 潮風を感じ、開放的で明るいリビングダイニングをデザインしました。

陰の住居
住居とは家族の関係や感情の様々な波を受け入れる器である。そうであれば、住居はむしろ陰に支配されている方がいいのではないか。陰はいいときも悪いときもそっとそこに佇み、目立たず、主張せず、ただ家族を見守る。そんなことを考えながら設計した住居である。 ほぼすべての壁は凹凸のある黒い塗装で仕上げられ、外から入る光を少しだけ拡散する。この光のあり方は、日本の伝統的な家屋の光のあり方に通ずるものがある。明快な光ではなく、鈍く柔らかい静かな光の質である。日本的な住居の光の質と様相を、鉄筋コンクリートでできた近代的なマンションの中で表現できないかと考えた。 築40年を超えるマンションで階高が低かったため、天井は張らずコンクリートをむき出しにして、天井の高さを確保している。梁も大きく、コンクリートの存在感が強かったため、新しく設ける要素が均質なものではコンクリートの量塊感と時間を経た強さに負けてしまう。そこで様々な素材を散りばめることで、乱雑な調和を生み出すことを狙った。木、石、アルミ、鉄、左官といった材料を使用している。 リビングの一画に子供部屋を配置し、ガラス張りの部屋とすることで、空間の広がりを確保している。そのガラスは、子供と両親の関係調整装置となる。ブラインドとロールスクリーンで視線を遮ることができるため、プライバシーを確保したいときには閉じ、空間を共有しながら部屋で過ごしたいときには開けることができる。壁で囲われた「個室」といった、単一の関係性しか生まない部屋のあり方ではなく、その時の気持ちや気分によって関係性を変えられる仕組みをつくった。

grand-ma
一坪にも満たない、小さな部屋の増築。 既存の家には夫婦とふたりの子ども、妻側の母の5人が暮らしていた。 他県で一人暮らしをする祖母が、視力の低下によって生活が不自由になったため、家族は祖母を迎えて6人で暮らすことにした。 祖母が使う寝室は現況で六畳。 機能的には事足りる大きさだが、要望は「祖母を部屋のなかに閉じ込めた状態にせず、かといって、常に家族と一緒の空間で過ごし気を使う状態にもならないために寝室を少し大きくしたい。」であった。 家族や祖母との会話や祖母実家の様子から、視力の影響からひとつの場所で座って過ごす時間が多いこと、空間の光は均質な明暗のコントラストが弱い状態が好ましいこと、趣味の庭いじり、飾られた小物、旅行に持っていく亡き夫(祖父)の写真、友人のように仲の良い家族との関係性など、様々な生活の様子を想像した。 ひとりの体に合わせてシルエットを決める仕立て服のように、想像した生活の様子を具現化した祖母のための形・空間のあり方を模索した。 長方形平面の増築部を既存に対して30°回転させ、増築部北側に外への動線、南側に居場所スペースの合理的な確保と着座時に祖母の体が外部を挟んでリビングと正対する家族との緩やかな関係性を持たせた。 出窓を床からの高さ40cmで居場所を囲むようにL型に設け、容易に手の届く範囲にできるだけ多くの必要品や実家の小物、写真を置けるようにし、庭地面方向への視界も確保した。 屋根は北と南で二段に分け、南側屋根の北辺を既存外壁から1mオフセットさせ既存との隙間を設け、既存で北側採光が望めない状況下で、南面からの自然光が白い既存外壁面に当たった反射光を取り込み光の均質化を試みた。 平面の30°回転は反射光を増築内に取り込むためでもある。 増築の形を決め、最後に増築と既存テラスの間をつなぐブリッジを架けて、既存→庭→増築→既存とつながる回遊動線を計画した。 ブリッジ横の既存小窓から手を差し伸べれば届きそうな距離に増築はある。 庭で遊んでいた子はテラスからブリッジを渡り祖母の横を駆け抜けていく。 出窓には思い出の品が並び、リビングに目を向けると家族が手を振っている。 動き回らなくても多くの物事との関係性が生活を彩る様子を想像し、ひとりのための小さくて多彩な居場所を目指した。

NARROW HOUSE
鎌倉七里ガ浜の変形+傾斜敷地に建つ木造2階建住宅。敷地の高低差をプランに取込み、海に向って狭まっていくシンプルでユニークな外観。 外壁米杉板縦貼、オーク床材、米杉パネリング貼傾斜天井、AEP仕上の壁・天井、業務用ステンレスキッチン、造作浴室などシンプルで丈夫で着心地のよいジーンズのような住宅です。キッチンからデッキの先に見える水平線、11mに及ぶ本棚など厳しい敷地条件を逆手にしたデザインとしています。

築25年のメーカー住宅を完全分離の二世帯住宅に






