
窓辺の家
設計者情報
戸建住宅、木造平家一部二階建、新築。敷地探しから携わる。 -窓辺の景色がある平家- 敷地の特性を最大限に生かし、水平と自然との一体感を追求した設計はほとんどが平屋の形状であり、ただ客間と家族の共有スペースだけが2階に配置され、日常の生活は1階にL字型に広がっている。 この家を象徴する窓は、多様な特徴を持ちながらも「窓辺」という景色を織り成している。様々な形状の窓からは、光と風が豊かに注ぎ込み、その瞬を感じることができる。窓は単なる機能だけでなく、詩的なイマジネーショをもたらす存在なのだ。四季折々、窓辺は一日の中で変化し続け、住人の語幹に心地よい感覚を呼び起こす。
基本データ
- 所在地
- 長野県安曇野市
- 敷地面積
- 269㎡
- 延床面積
- 115㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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ZOGA-H
プロジェクトのきっかけは、この限られた予算で新築の住宅を建てることは可能か?という相談だった。工事にかけられる予算は約1,500万円で色々なところに相談したがうまくいかず、私たちのところでダメなら新築は諦めるとの事だった。予算が限られている事が必ずしも建築の強度に影響するとは限らない。贅肉を落とし、体を動かす事に最も適した過不足ない筋肉を持ったアスリートのように、本当に必要なものだけを残したプリミティブで力強い建築を目指した。1階平面の約半分は基礎打ち土間仕上げとし、その上部の2階床を光の落ちるルーバー床とした。土間とルーバー床の接する短手壁に、トイレの換気窓を除くこの家全てのサッシ6枚を集中して設けた。階を跨いで設けられたサッシは、それ自体が手摺となり余分なディテールとコストを排除した。また、この住宅では「集める」ということについて考えた。窓を集め、明るさを集め、開放感を集め、抜けを集めた。1つ1つは凡庸で力無いが、それらの小さな力の集積が大きな力となり、凡庸ではない特別な空間が生まれるのではないかと考えた。ローコストを諦めず、潔さを学び、普通を疑い、本当に必要なものだけを残す。竹林からの風が吹き抜ける清爽とした家となった。

CH1中心のある家

飯能の家
敷地は飯能駅から車で20分程の山間の集落。敷地の前には中藤川が流れ、周辺は山に囲まれている。 景観、植栽、地形、自然光、地盤など敷地を丁寧に調査分析し、この場に相応しい建築を目指した。その結果、地形に沿わせた無理のない配置で、既存の樹木を生かしながら、谷への景色と既存植栽を眺めることができる建築となった。 床は淡いベージュのリノリウム、壁はニュートラルな白として、周辺の自然をやさしく取り込んだ明るい室内空間を作っている。3mの天井高と大きな開口部は屋外にいるような開放感をもたらしている。サクラやモミジなどの落葉紅葉樹が多く植っており、四季折々変化する自然を感じる建築となった。

both
” both ” ご夫婦とかわいいお嬢様、3人家族の住まい。 お子様の入学のタイミングに合わせて竣工した住宅です。 一見、キューブ型のシンプルな2層の建築ですが 正面のアプローチ脇の壁が延びて突き出ていたり アプローチをくぐっても上部は空に続く吹抜け状だったり 横スリットの開口も2面あったり 1階はL型の間取りなのに、2階は長方形の間取りだったり・・・ 実はちょっぴり複雑な 見る方向によって表情が異なる 「こっちも良くて、あっちも良い」そんな楽しい建物です。 内部にもたくさんの工夫が詰め込まれています。 玄関は2つあり 正面からの来客用玄関と、駐車スペースからアクセス良い裏玄関です。 裏玄関はSICを兼ねていて、土間に靴が並んでいても 引戸を閉じていれば廊下から見えず、とても機能的。 正面玄関の土間はすっきりできて、季節のものを飾れる場所としても楽しめるでしょう。 LDKは 小上がりの畳スペースをリビングとして確保したプラン。 小上がりの高さを、イスと同じ高さに設定し キッチンのまわりにぐるっと天板を造作しています。 ダイニングテーブルとして 畳からイス座として利用したり 座敷として、対面カウンターとして利用したり シーンを使い分けて、家族との飲食を楽しめます。 TV台としての天板が PC作業などがおこなえるスタディカウンターとしても利用可能。 小上がりの段差をいかして 様々な使い方ができるLDKとなりました。 脱衣洗面とは別に、室内干し用のランドリールームがあったり パントリーも、バルコニーも、WICも、階段下の納戸収納もあり、 坪数以上の広がりと機能の多様性を感じられる こんな使い方も、あんな使い方も、 どっちも、両方良い、 ” both ” の詰まった住まいです。

玉城の家

白金の家
白金の閑静な住宅地のこじんまりとした狭小地での計画です。 高度斜線に鋭く切り取られた厳しい形態制限のなか、スキップフロアや吹抜を介した空間の繋がり等導入し、外観からは想像できないような開放感と親密感、物語性をそなえた住宅です。 天空率を利用し、限られた敷地の中で、できるだけ空間を大きくとれるようにしています。

吹き抜けるリビング「White Valley」

MISUZU-KK
1人暮らしのアトリエのある住宅。 求められたものは多くはなかった。 中でも印象的だったのは大きな庇が欲しいということ。 庇の考え方を拡張し、壁と庇が一体となった大きな面で空間を大胆に分けられないかと考えた。 大きくは住居とアトリエを分け、そこからさらに内部と中庭を分けていった。 薄い庇壁とは対照的に住居の床スラブは500mm厚の地層を思わせるような厚さとした。 1階でありながら地層の隙間から、そして吹き抜けから光が差し込む空間はさながら明るい洞窟のような、安心感と開放感の伴った空間となる。 また、この大きな空間構成を各階で分断してしまわないように、床スラブに対してサッシはズレ、階を越境するような構成とした。 薄く大きな庇壁、地層のような床、階を越境するサッシ、日常的なスケールから少し逸脱した要素で全体を構成することで、シンプルながら、心地良い開放感と重厚感のある空間を目指した。

skah
プロサッカー選手の自邸。 1FにワンルームのLDKとエントランスホールが連続するゾーニング。 ルーフバルコニーに計画したトップライトから、2F廊下の透ける床を通して1Fまで光を導く「光の縦の道」をデザインした。 ランダムにデザインした大小のスクエアウィンドウがファサードを形作る要素になる。






