
大東の家
設計者情報
中庭や吹抜を介して、2世帯が程良い距離を保ちつつ、快適に暮らせる住宅です。 完全分離にせず、ほどよく空間を繋げることで、家族の気配や開放感が感じられます。 また、内部と外部を、子供やネコが行き来できる愉しい空間にもなっています。
基本データ
- 作品名
- 大東の家
- 所在地
- 埼玉県さいたま市
- 敷地面積
- 232.23 ㎡
- 延床面積
- 219.36㎡
設計者情報
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角でつながる住宅
新しく分譲された土地の新築。 敷地は比較的ゆったりとした矩形の土地でしたが、分譲地の区割り計画によって道路側の間口よりも奥行きの方が長い長方形をしていました。こうした敷地形状の場合、道路側に玄関をとってしまうと廊下の多いリニアなプランニングとなってしまうため、玄関位置を敷地中央まで引込み、東西南北4方に開口部を開くことができる計画としました。 様々な要望のやりとりの中で、徐々に浮かび上がってきたものは、オーソドックスな住宅でありたいということ、広い空間ではありながら、ダイニングやリビング等個々のスペースの独立性は担保し、5人の家族が同時にいてもそれぞれが心地よい距離感を保てる空間。そうした要望を元にスタートし、様々な形状のプランを敷地に当てはめていきました。 何パターンかの方向性を模索していく中で、最終的に採用されたのはリビングやダイニング、その他フリースペース等の空間を大きな四角い空間とするのではなく、斜めにずらしながら繋げていく計画でした。四角い部屋の角が繋がっている形状。リビングとダイニングは、平面的につながりますが、リビングから2階へと斜めにつながるフリースペースを設け、将来的な子供部屋としています。 こうした平面、断面形状によって、リビングやダイニング等のスペースは斜めにつながりながら視覚的な広さを感じることができますが、個々のスペースは、3方を壁に囲まれた独立性の高いスペースとなります。また、窓の配置や壁の配置を各空間に立った際の視線の抜け具合や光の反射を考慮し、光の入る1方向に窓を集中させるのではなく、4方に散らした配置とすることで太陽の動きと共に、住宅内部に光が一定のグラデーションをつくるようなイメージで計画しています。 日々の生活の動きと共に、各空間の場面場面が変化していく。ある場所のある一瞬の見え方が良いという形ではなく、多様な光のグラデーションをもった空間が連鎖し繋がっていくような、時間的な奥行きをもった空間が、日々の生活においてリラックスしリフレッシュすることができる住宅としての役割をつくりだしてくれるのではないかと考えた。 また、 サッシや外壁面の断熱性を高め、第一種換気の採用、小屋裏や床下空間の熱循環設備を導入し、極力エアコンに頼らない計画としている。冬は1階の床に設けた床暖房の空気のみで家全体が温まり、夏は床下内の冷たい空気を循環させ、家全体の空気環境を整えている。

白石の家

草木花家
戸建住宅、木造二階建一部平家、新築。敷地探しから携わる。 -自然とともに暮らす楽しみ- 草木花の庭に包まれた家は、さまざまな場を生み出します。多彩な表情を見せる借景を日常に取り込んで、住み手の五感に心地良い感覚を与えてくれる。 この家の特徴である縦格子をメインデザインとした和モダンなテイスト、ふんだんに使われた木の柔らかな感覚、身近に楽しめる草花や自然… そのどれもが日々の生活を優しく包み込み、暮らす楽しみを与えてくれる。

庭につなぐ家
アルミと木製を組み合わせた全開口サッシで庭とつながる住まいです。

yet yet
ファサードは、片流れの屋根が、2段に一層、二層と重なり、空にのぼっていくかたち。 次の屋根、次の屋根へと、まだまだ、高くのぼっていけそうです。 ここはつくば春風台の住宅地。 敷地の手前は緑地帯で、ゆとりがあって緑豊かな街並みが望めるエリア。 ご夫婦と保育園に通う男の子の3人家族が住まう家です。 ご夫婦ともに読書が趣味。 「本に囲まれながら、家のいろんな場所で本が読みたい」 家族の集うLDKに、本棚を壁面に備え付けて、家族おのおのが気軽に本を手に取り、好きな場所で、くつろぎながら読書できます。 吹抜けのある窓側のソファで、天井を低く抑えた小上がりスペースで、外を眺められる階段に腰かけて、一人掛けのゆったりチェアを好きな場所に配置して・・・ ダイニングセットなどの家具配置を変更して利用できる計画にしてあり、様々なシーンや家族の過ごし方に応じて、まだまだ、いろいろな使い方のできるLDKです。 家事はなるべくスムーズに! 朝起きて出社するまで、帰ってきて寝るまでの、することや動線を具体的にイメージしながらプランを検討。 1階の水回りのある廊下には、ファミリークローゼットを計画し、日常の着替えや洗濯などがここで完結。 また、動線が回遊できるようになっているので、様々な生活シーンに対応できる柔軟性が備わっています。 玄関もコンパクトながら、SICの裏動線とぐるっと回遊できるかたち。 2階のフリースペースは、LDKの吹抜けとつながる開口があり、光や空気だけでなく、家族の声や気配を伝え、1階と2階をゆるやかにつなげています。 このフリースペースは、将来は2部屋に区切ることも想定しながらも、家族の暮らしに合わせて自在に活用できる場となっています。 将来のこと、今のこと、多様で多種な生活シーンをイメージし、想定しながら、プランを検討したことで、フレキシビリティあふれる住まいの箱となりました。 これから永く続く暮らしの中で、いろんな生活シーンを内包していける懐の深さがあり、まだまだ、暮らしを楽しめる余地を有した、そんな”yet yet“な住まいです。

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尖り屋根の家
敷地は閑静な住宅街に位置する。間口に対して奥行が極端に長い扁平な土地であるだけではなく、法的な規制も厳しく高さ制限や建築面積の制限を受ける地域となっている。この極端に尖ったように見える屋根も高さ制限をクリアするためのものだが、さまざまな制限をクリアしながらも最大値の内部空間を確保することを考えたとき、建築の外郭はほぼ自動的に決定された。内部の構成については、南隣地の建物が接近しているため2階をリビング、1階をプライベートな空間とした。 都市型の土地には都市型の設計思想が必要になる。大きな庭が取れない分、開口の取り方を工夫したり、多くの居場所を作ることにより少しでも豊かな内部空間となるよう心掛けた。











