
ヤマノイエ
設計者情報
撮影:西川公朗
設計者情報
この建築家が建てた家
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さくら咲くゲストハウス

美容室 “go s go .b”
橋は、どこかとどこかを繋いでいく役割があり、それは人やモノや、希望、夢など、目に見えるものや見えないものにも繋がります。 「より美しく」 「より自分らしく」 「次の人生のステージに合わせて」新しい自分になることを期待して訪れる美容院。「go s go.b」では、そんな「新しい自分」への架け橋となり、未来への期待を実現する場を「鏡」を使用して表現しました。 天井ルーバーの大きなb(橋)がお出迎えし、橋と共に、今の自分自身が正面の鏡に映し出され、未来の自分へ、いざなわれていきます。鏡のあっちの世界に橋のたもとは降り立っていて、自分もそこを目指していくのです。壁の一番高い部分に、室内ぐるりと張り巡らされた鏡は、世界に広がりをもたらせてくれると同時に、常に自分が変貌を遂げた先の世界を想像させてくれます。小さなb(橋)である足元の家具も柔らかな曲線が多用され、連続感や、一体感、柔らかさを感じさせてくれます。この小さなbたちも、空間内から表の通りへの架け橋となる役割を持っています。また、すべてのセット台は可動式で天井から電源を確保することにより、季節やお客様の状況などに合わせて軽やかに位置変更をすることができます。

サカイデザインネットワークの写真集1

SHOWROOM(OFFICE)

森の三面相:軽井沢追分の家
軽井沢追分地区の木立の中に建つ森の別荘。大きな屋根の下に都市部とは異なる別荘らしい水平的な広がりをつくっている。L型のプランではリビングとダイニングがゆったりとつながりつつも、いろいろな形や方向に大きな窓を設けることで、各エリアがすこしずつ違う雰囲気の空間になっている。

GGインターナショナル保育園不動前
保育と普請 待機児童が年々増加する状況に見られる通り、乳幼児が1日の大部分の時間を過ごす場所として保育園は子供の成長過程に与える影響が大きい。子供の生活空間といっても過言ではなく、そのあり方は現代における住宅のスタイルとの対比で考えなければならない。現代の住宅は、言わずもがな日本の住文化が培ってきた様式や技術を捨ててきている。意匠としての和風というもののみならず、畳の床での床座という生活スタイルからフローリングでの椅子座への変化、大工の棟梁が丁寧につくる木の造作に溢れた空間から新建材に覆われたレディメイドの空間。経済原理と効率性にもとづく時代の変化の流れに抗うことは難しいが、多くの子供達が集まる保育園という場所において、現代の住環境が失ってしまった価値を幼児期の記憶に埋め込めないかと考えた。GG KIDSインターナショナル保育園は、英語で保育を行う保育園であり、その教育方針とも、「国際化の第一歩は自国の文化への理解である」という信条が合致した。 その信条の元、この保育園はテナントの内装だけではあるものの、内装のほとんどを木工事で行い、大工の丁寧な手仕事を活かしきることを意図した。 欄干で仕切られた通路空間、床をもつ和室など、伝統的な住宅の要素を保育スペースにアレンジしながら居場所を作っている。 奥の2層になったスペースは、大人が立てない天井高さの子供に最適化された場所として、人工芝であったり、デンと呼んでいる洞穴のようなスペースなどがあり、子供が空間自体を楽しめるつくりとなっている。デンの天井は三次曲面でできた左官の天井としている。これも職人の技あってのものである。 「普請」いまではあまり使われなくなったこの言葉を、現代に生きる子供たちの空間を作る上で再び考えてみたいと思った。

森美術館
デザイナーのアトリエ兼プライベート美術館。山を背にして前方に川が流れ、周囲には田畑と農家が点在する素朴で生活感のある風景の中にこの建築はある。 「世界でもっとも美しい家」をつくって欲しいという依頼の言葉。アーチストの創作と思索の場をつくるために、風船を最大限膨らませたような、できるだけ大きな空間を用意した。 空間の大きさ、形、そこに注ぐ光、素材。そうした基本的な部分を慎重に計画し、すぐ近くに住む大工と左官が、地域で入手しやすい材料を使って作った建築。伝統的な工法を使ってはいるが、しかしこの建築は決して過去に戻ろうとしているのではない。 (撮影:中里 和人)

東京土建多摩西部支部新会館(OFFICE)



