
傾斜地の家2
設計者情報
基本データ
- 所在地
- 神奈川県
- 延床面積
- 89.11㎡
撮影:藤塚光政
設計者情報
この建築家が建てた家
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窓辺の家
戸建住宅、木造平家一部二階建、新築。敷地探しから携わる。 -窓辺の景色がある平家- 敷地の特性を最大限に生かし、水平と自然との一体感を追求した設計はほとんどが平屋の形状であり、ただ客間と家族の共有スペースだけが2階に配置され、日常の生活は1階にL字型に広がっている。 この家を象徴する窓は、多様な特徴を持ちながらも「窓辺」という景色を織り成している。様々な形状の窓からは、光と風が豊かに注ぎ込み、その瞬を感じることができる。窓は単なる機能だけでなく、詩的なイマジネーショをもたらす存在なのだ。四季折々、窓辺は一日の中で変化し続け、住人の語幹に心地よい感覚を呼び起こす。

タマグスクのいえ

姫路の家
初めてお会いしてから完成まで4年もの月日が流れ、じっくりとプランを練り上げていった案件です。 敷地は南側に面しとても日当たりのよい好条件。道路からの視線を圧迫感なくどう遮るか、ということが最大のテーマとなり、全体的には和モダンで明るいイメージにしたい、というご要望でした。内部の柔らかなイメージとは対照的に、外壁には黒いガルバリウム鋼板を張りよりモダンなイメージへと仕上げ、大きく張り出した屋根が、ひと際目を引く印象的な外観デザインとしています。 素材にもこだわりを持っていらしたため、内部の壁はすべて漆喰塗り、床・天井には無垢材を使用と、自然素材をふんだんに取り入れた健康住宅となっています。 また今回、デザインだけでなく性能面にもこだわり、長期優良住宅、住宅性能表示、耐震等級2、防犯優良住宅を取得しています。

R庇の家-EB01
この住宅が計画された江別市は大学や専門学校が多く、文教都市というイメージが強いですが、雄大な石狩川が育んだ自然環境と実り豊かな農地を持ちながら、近年は札幌のベッドタウンとして、住宅地や商業エリアが充実してきた街です。また、良質な粘土が採れることから、レンガの街として長年親しまれてきました。 そのような特色がある街で快適な生活をおくることが出来るような空間をオーナーご夫妻と一緒に考えました。 こだわりの設計のポイントをご紹介します。 01.日照にこだわる この住宅には特徴的な2種類の庇が設けられています。前面道路が南西にある「南入り」の敷地ですので、一番日当たりが良い部分に玄関とリビングが並ぶ事になりますが、ここに特徴的な1つ目の庇【R庇】があります。この大型の庇は夏場の直射日光を極力遮り、冬場の積雪から玄関ポーチとリビングの大窓を守る役割を持ちます。庇の出幅は1200mm以上とかなり深いのですが、軒天部分を下見板を使った曲面にすることで、空に向かって解放感があり、かつ構造的な安定性を確保できるデザインとしています。(意匠特許申請中) もう一つは2階に設けた放射状の庇【パラボラ庇】です。2階の窓は眺望の楽しみと日照を考え、やや横長ですが、その窓を守るように庇を配置し、日照と風雨のコントロールはもちろん、空の眺望を犠牲にしない為にパラボラ状にしています。パラボラ庇の設置個所はオーナーから提示頂いた3Dモデリングによる日影検討資料を踏まえながら、意匠性も考慮して最終的に決めることが出来ました。 02.共用部の使い勝手にこだわる 先ず玄関ホールですが、土間部分も含め6.5畳とゆったりした空間に、リビング側からの柔らかい光が差し込む明るく開放的な構成です。 玄関ホールの奥にはドレッサー兼洗面所が独立して設けられており、外出前の身支度や帰宅後の手洗いや消毒がスムーズに行うことが出来ます。 さらにその奥にユーティリティが連続していることで、着替えまで行った後にリビングに繋がるという見事な回遊動線となっており、オーナーが家族の日常使いを十分に考えた特徴的な空間構成となっています。 階段室を利用した吹抜空間は、あえて手摺壁にはせずにスチール製独立手摺としながら、ゆとりのある2階ホールも相まって、開放的な空間となりました。更に採光と換気、眺望を兼ねたハイサイド窓を設けることで、住宅の中心に明るく風通しの良い機能的な共用スペースを実現しています。 03.断熱、暖房にこだわる 断熱仕様はグラスウール換算で壁200mm、屋根455mm、基礎断熱はFP板で内外合計125mm、窓はトリプルガラスを基本にすることで、UA値は0.22w/㎡Kを実現しています。完成後の気密測定による隙間相当面積C値は0.17c㎡/㎡と超高気密を実現しており、高い施工性により断熱・気密性能の高さが証明されています。 暖房は1階を温水床暖房とし、床下空間ごと温めることにより躯体の蓄熱も相まって、厳寒期でも安定的に床面温度をキープできる様にしています。 04.耐震性、防火性能にこだわる 基準法による耐震性を上回る、耐震等級2を基本としていますが、オーナー希望により地域係数z=1.0(通常より1割増)をクリアしています。 防火性においては省令準耐火構造を採用しており、火災時に寝室のある2階部分への延焼を極力避けるように配慮しています。 05.メンテナンス性、素材にこだわる 外壁は耐久性の高いガルバリウム鋼板金属サイディングを基本としながら、風雨に曝されることが少ないR庇下の壁部分は板張りとすることで、住宅の顔を柔らかく質感の高い表情としています。 玄関ホールと外部ポーチの床には近隣の米澤煉瓦で焼成されたレンガを採用することで、素材感のあるあたたかな表情を出すことが出来ました。 06.将来の建て替え、解体への配慮 建物を支える杭工事は通常のコンクリート杭とはせずに、砕石を柱状に転圧して地盤改良するハイスピード工法を採用しました。その理由は後世で建物解体が生じた場合に撤去困難にならない様にとの配慮によるものですが、セメント等は一切使用せず、砕石のみですので解体後に地中に残っていても問題はありません。また砕石杭はそれ自体が地下水の吸収体となるため、地震による液状化対策にも有効です。 建物は完成しましたが、外構工事はオーナーのお父様が地元レンガを使いながら時間をかけて行われるとのことで、オーナーご家族で最後の仕上げをすることになっています。本当の意味での完成はこれからですが、拝見出来るのが今から楽しみです。

中庭のいえ

メディック一級建築士事務所の写真集

大黒町通の家
敷地は京都市内、景観条例による「旧市街地型美観地区」に定められた区域で、道は細く路地がいたる所に張り巡らされた街並みに位置しています。 元々町家であった住まいの建て替えであったため、京町家の特徴である「土間・通り庭・天窓・奥庭」という4つの要素を新たな形で取り入れることを考え、近隣の方との交流の場と駐車場を兼ねた屋外土間、玄関引戸を開けると通り庭のように奥庭へと抜ける視線、吹抜け越しに光が降り注ぐ天窓を設けることとしました。外観については古くからの町家をイメージし、連続したまとまりある美しさを求めました。 この住まいはお子さん達が巣立ったご夫婦二人の住まいであり、今後豊かで落ち着きのある生活が送れるようゆとりあるプランを意識しました。敷地は東西に細長く東に道路、西に寺院の庭を望むことができたため、1階西側に大きく吹抜けたダイニングキッチン、仏間を兼ねたリビングを設け、2階は寝室などプライベート空間を設けています。 2階の天井は木組みになっておりその一角に設けた天窓は太陽の動きとともに多様な光と影を作り出し、荒く塗られた漆喰壁とともに思いもよらない景色を作り出してくれることを期待しています。このように吹抜けや様々な要素、素材が絡み合うことで見た目にも感覚的にも変化のある魅力的な空間になっています。 また西側の奥庭に建て替え前の中庭で使われていた灯籠や手水鉢、飛び石を再利用し、受け継がれてきた時間を感じられるものとしました。

恵比寿の自邸

梅丘の家
南北に細長い敷地の中央に中庭と階段を配置し、上下移動の際に内部空間を見渡すことができるとともに、内部空間の至るところに、光や風を導き、緑や空の景愉しむことのできる住宅です。 中庭や吹抜を介し、空間が立体的につながり、家族がお互いの気配を感じながら生活することができます。




