
anguilla house
設計者情報
間口6m、奥行き18.5mという細長い、まるで「うなぎの寝床」のような敷地に建つ、3台分の駐車スペースを持つ家族5人の為の住宅です。敷地の両側は隣の家との隙間が少なく、非常に困難な採光状況でしたが、ロフトや屋上バルコニーをつくることで上方からの採光を確保しました。また、天井を高くすることで2階LDKの空間を大きく取り、狭小敷地でありながらも狭さを感じさせないような設計になっています。
基本データ
- 所在地
- 福岡県糟屋郡
- 延床面積
- 117.19㎡
撮影:Yousuke Harigane(針金建築写真事務所)
設計者情報
この建築家が建てた家
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ハセハウス
京都市に点在する店舗付き併用住宅を改修し、猫と快適に暮らす住まいとした計画。施主からの要望として最優先に掲げたのは2匹の猫たちにとってストレスなく暮らせる家づくりであった。1階から3階のロフトまで縦横無尽に動き回れる立体的な猫動線を描き、高低差のある設えを自由に登り降りしたり、気分に合わせて昼寝の場所を変えたり、猫のテリトリーが広がるように計画した。建築資材やインテリアもできるだけ猫にやさしい設えと傷や汚れに耐えうる素材選定を行い、そこへ人の暮らしに必要な要素を加えていきお互いストレスフリーになる改修を目指した。不要な壁を取り払う事によって動線を単純化させ、キッチンの位置を変更することで一筆書きの回遊性プランとなっている。随所に取り入れた色には光を与えるように開口部や照明を計画し、空間に広がりや締まりが生まれることを意図している。本能を刺激する楽しみが増えた猫たちの日常はいきいきとし、運動量も増えたことで身体が引き締まり健康になっている。施主もその姿を日々そばで感じ、断熱や温熱性能が向上した住居環境で生活することで心身共に健康的な住まい方が実現できている。

足利の家

house-T
敷地は大分市中心部、近くに都市公園があり、新旧の世代が入り交じる穏やかな地域コミュニティが感じられる場所で、建主の夫婦は幼い子供2人と暮らす現在の家を、昔から馴染みのあるこの地で建て替えることにした。昔ながらの生活スタイルを好む夫婦は、自然環境を享受し、子供たちが成長する中で発見や気づきがある家を求めていた。 以前建っていた家は、かつて近くの川の氾濫による浸水被害が多発していたため、擁壁が設けられ、全面道路や周囲の地盤面よりも高い位置に建てられていた。それらの既存物(擁壁や木塀)を残すことで、コストを抑えながら、土地の履歴を出来るだけ引き継ぐことにした。 空間構成は、将来1階だけで生活したいとの要望から、必然的に多くなる1階の部屋数と面積的な制限を考慮し、廊下を介さず真ん中のホールから直接各個室にアクセスできる田の字形式とした。中心には南北に伸びる気持ちの良い吹き抜けを配しトップライトやハイサイドを設け、光と風を内部に取り入れる。その大空間に寄り添うように各階に大小様々な個室を散りばめた。 また、食生活にこだわりのある施主にとって、キッチンは特別な場所だった。そこは趣味部屋でもあり、創作を通した子供の教育の場でもあり、将来、家族だけでなく友人知人とのコミュニケーションの場としても機能することをぼんやりとイメージしていた。そこで、キッチンは一つの居場所として捉え直し、つまり個室として扱うことに決め、玄関を通らず外部と直接つなげ、引き違いの掃き出し窓を設けた。それらの操作はキッチンの自律性を高め、外土間と一体となって、少しだけ住宅の枠から外れた使われ方を導くだろう。 それぞれの個室には、周囲の余白に呼応させるように窓を適宜設け、どの場所からも視線が外へと抜けていく。 移りゆく季節の中で、通り抜ける風や降り注ぐ光の変化を感じながら、子供たちがのびのびと育って欲しい。そんな家になればと願っている。

MD邸
素材に拘った本物の家。無垢材、珪藻土、タイル、石、本物の素材を使い、造り、そしてそれに触れて暮らす。本物に触れて暮らす日常は、その家族の豊かな感性を育んでくれる事と思います。

大分県別府市

脚折町の家

朝霞の家
敷地は第一種中高層住居専用地域内にあり、敷地いっぱいに建てられた住宅や3階建てのアパートに囲まれ薄暗く、視点となる風景の見当たらない土地でした。 自動車工場にお勤めの建て主からは、車3台分の駐車スペースの要望があり、30坪の土地の中で車と建物の配置パターンをいくつも考えることから設計が始まりました。 これからリタイアを迎え、1日この家で過ごされるご夫婦のため十分な明るさと木々の眺めを用意したい。2階リビングとそれに続くベランダがその回答となり、1階の駐車スペースの脇とベランダに植えられた樹木の梢が連なり、まるで木立の中に住んでいるような感覚を呼び起こす空間をつくることができました。

TJ邸
水廻り共有の2世帯住宅。道路からの視線、強い西風を断つ為にL型の配置とし、各室から庭を眺められる平面計画としました。室内は濃い目の色調で、落ち着いた雰囲気としました。

立川の家
膨大な書籍を納める書庫を計画している。また農を中心に据えた地に足の付いた暮らしをしたいという御希望で、野菜や果樹を作る庭から台所に直接入れる計画とし、バスルームやワークスペースもその延長線上に置いた。この家は4つの箱を少しずつずらしながら積み上げる構成をとっている。4つの箱には下から床下収納、バスルーム、台所、そして寝室が入る。この家の特色は、積み上げられた箱の隙間が家中つながる事。膨大な書物はこの隙間空間にオープンに収蔵され、そこは家族皆の図書コーナーにもなる。この箱を更に登ると、最後は「雨の降ってくるお部屋」と息子さんが命名したルーフテラスに到達する。










