
桜木町の家(リノベーション)
設計者情報
撮影:Atsushi ISHIDA
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この建築家が建てた家
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田園調布本町の家
築30年の古い木造住宅を耐震診断・耐震改修の上、全面的にリノベーションしました。 限られたヴォリュームにおいて、構造材を顕しにして天井高さを確保したり、それまで天井裏に隠れていた既存の梁をあえて見せるようにするなど、それぞれの部屋のキャラクターを明解に示すことができるように再利用し、かつての木造建築の記憶を、モダンな方法で刻印しています。

YUKINOSHITA-S
鎌倉の古い民家の改修。 初めて現場を訪れた時、趣があるが傾きもある、そんな誇りと限界の間にあるような民家の姿があった。 求められたのは大きな音で音楽の流せる飲食店と、2人暮らしの住宅。 防音も断熱も無い既存家屋の雰囲気を守りながら、高いスペックの防音性能と断熱性能の両立が課題だった。 1階飲食店では、床を解体し剥き出しとなった土部分に、基礎の代わりとなっている大谷石に緊結するよう配筋した土間コンクリートを施工し、耐震性を高めると共に、飲食店としての天井高と清潔感を確保した。また、壁は全面を有孔の木製ベニヤ貼りとし、吸音性能に木のあたたかさをプラスした。 防音、断熱の弱点となる開口部は、外観を印象付ける既存の木製建具はそのままに、内部に防音サッシを設けた。玄関には防音サッシで挟まれた風除室を設け、外観の優しさを持ったまま、防音と断熱を実現した。 住居となる2階は既存の柱梁がそのまま見えるワンルーム空間とし、断熱材を追加した壁は既存の柱梁に負けないテクスチャーとするべく、ボードのパテをそのまま見せる土着的なアートのような荒々しい仕上げとした。 永く街並みの一部となってきたこの民家の雰囲気は保ちながら、内部には新しい営みと生活が宿っている。

サカイデザインネットワークの写真集1

築70年の古民家 改装
築70年の古民家の改装です。 お父さん一人、息子夫婦、夫婦の子供3人の6人家族が住んでおります。古い部屋など、使われていない部屋が多かったのですが、息子さん夫婦の子供が大きくなるに従い、部屋数も必要になりました。現状のままは使い勝手が悪く、全面改装となりました。 ここでは、リビングの改装のみご紹介します。 元々は10畳程度の普通の和室が連続している為、初めは普通に改装しようかと考えておりました。 しかし、解体中に、築70年とは言え、隠れていた梁などに立派な材が使われていることわかりました。このまま隠してしまうのはもったいないと思い、リビングなどは、積極的に柱や梁を見せて行くデザインに変更いたしました。仕切られていたふすまを取り払い、天井を落とし、存在感のある梁を見せ、長押しなど、昔の物をそのまま間接照明などに利用しております。 また、ハイサイドの窓や、光を適切に反射させるなどした結果、以前は薄暗い和室立った場所を明るいリビングとすることができました。 難しかった点は、住みながら改装したことです。 時間はかかりましたが、パズルのように部屋を移動させながら改装してゆきました。そのため、引っ越し等が必要なくなり、大幅なコスト削減をすることもできました。

北山の家
建て主は病気になった祖父を看病するため、福岡から祖父の家に移り住んだが、看病も虚しく、祖父は他界してしまった。 祖父と暮らすうちに、愛着が沸き、祖父が建てた家を住み継いでいきたいという想いに至り、リノベーションの相談を受けた。 建物は山を背にして、谷側に玄関、和室など表の顔が並ぶが、方位としては、西向きであり、酷い西日に悩まされていた。 本来開くべき方位である南側は床の間・仏壇が並び、蓋がされた状態であり、日中でも電気が必要なぐらい、どの部屋も薄暗かった。 夏をむねとしてつくられた古民家は、冬は山の厳しい寒さで耐え難いものであり、風が吹けば、木の窓がカタカタと音をたてる、そんな住まいだった。 リノベーションに際し、建て主からの要望は、冬の寒さを軽減すること、今あるものを活かしたいという2点だった。 しっかりと断熱を施し、開口部も樹脂サッシとすることで、無断熱からUA値は0.53まで向上した。 元々は、田の字型に小割りされ、寒さから小さな和室に集まり、暖を取っていたが、断熱改修により、熱的なバリアーが無くなることで、開放的なプラン構成が可能となり、薪ストーブを中心にLDK、和室がひと繫がりとなる空間構成とした。 ダイナミックな丸太梁や再利用した建具、既存の長もちや箪笥、建て主がリメイクしたTVボードなど、新しいものの中に古いものが混在する、温故知新を体現する心地良い住まいとなった。

森美術館
デザイナーのアトリエ兼プライベート美術館。山を背にして前方に川が流れ、周囲には田畑と農家が点在する素朴で生活感のある風景の中にこの建築はある。 「世界でもっとも美しい家」をつくって欲しいという依頼の言葉。アーチストの創作と思索の場をつくるために、風船を最大限膨らませたような、できるだけ大きな空間を用意した。 空間の大きさ、形、そこに注ぐ光、素材。そうした基本的な部分を慎重に計画し、すぐ近くに住む大工と左官が、地域で入手しやすい材料を使って作った建築。伝統的な工法を使ってはいるが、しかしこの建築は決して過去に戻ろうとしているのではない。 (撮影:中里 和人)

吉岡マンションリノベーション

上大岡の家(リノベーション)

縦動線の増築
使われなくなった2階の子供部屋を別用途で有効活用するべく、サブ玄関と階段の縦動線を増築しています。1階住空間と2階の別用途の動線の交差をなくし、職住近接で使用できる建物にリノベしました。





